マスク着用継続は日本人の大和魂から来ていた｜マスク哲学

大和魂ってゆうか、、、

日本古来の

「恥の文化」

大衆の狂信的なマスク着用についての考察…

「まだやっとるんかい！」

って声が聞こえてきますが、それはまあ、無視させていただいて…

今回は有名な本を引っ張り出し、日本人がマスクを外さない(外せない)理由について、考えていきたいと思います。

あ、ハイ、まあ、これ書いたところで大衆の皆さんのマスクが外れることはないので、ほとんど時間の無駄ですが。

いや、人生に無駄はない。いきましょう。

元となるのはこの御本です。

「菊と刀」

(ルース・ベネディクト)

おいおい、いよいよそれ持ち出してきたか！

って感じですよね。結構分厚い本です。

昔上げた感想文もあるので、全体像についてはもしよかったら、そちらも参考にしてください。

正誤は半々な気がしないでもない「菊と刀」

ええ、ええ、「菊と刀」自体、なんというかプロパガンダ臭が漂う本のため、全部鵜呑みにはできないのですが、

ああ、わっかるぅー、日本人ってそういう所あるよねー

みたいな部分も多々あり、今回の日本人の大部分が色んな理由から、マスク着用脱却ができない件を考察する上で、大変参考になります。

で、とあるサイトが「菊と刀」が記す日本人独特の【恥の文化】について、おまとめくださっていたので、未読の方のために引用させていただきます(もう自分で説明する気なし)。

「恥の文化と罪の文化」

ベネディクト氏は第二次世界大戦中に米国戦時情報局から日本研究の仕事を委嘱され、来日してからこの本を刊行しました。彼女はこの本の中で、日本人の文化は「恥を基調とする文化」、つまり「恥の文化」であり、欧米人の文化である「罪を基調とする文化」、つまり「罪の文化」とは違っていると紹介しています。ある1人の欧米人が日本で山登りをしたとき、ところどころにゴミや空き缶が捨てられていることがとても気になり、その原因を調べたところ、日本人の心無い登山者が捨てていくことがわかりました。さらに観察してみると、彼らは周りに人がいると絶対にゴミを捨てないのですが、誰もいなくなったことを確かめると、平気でゴミを捨てていくのです。
これは「人が見ているからやらない」、「人が見ていないなら構わない」というように、「他人の目」が行動を決定する規準となっていることをあらわしています。すなわち、これがベネディクトのいう「恥ずかしいか、恥ずかしくないか」という基準で行動を決定する「恥の文化」ということなのです。…中略…つまり、日本の「恥の文化」は「他人の目」という相対的な基準であるのです。
…中略…日本人は恥をかくことを嫌います。人前で恥をかきたくないため、昔から控えめが「美」とされ、外国人に比べて引っ込み思案で自己表現が苦手でした。また、これに「正義より名誉を重んじる」という武士道の教えも加わって、歴史的に「恥の文化」が形成されてきたのでしょう。
「恥の文化」が存在している限り、人目を気にするだけ秩序は保たれることになります。…(全部読む)

つながりましたね？

ここで恐ろしいのが、今ってマスクが【秩序が可視化されるツール】になってしまってはいないかという話です。

そうではないと信じたいのですが、そうなっちゃってるきらいがあります。

ノーマスク派は、秩序乱す人みたいな扱いを受けていますよね。

我は注意にとどまらず、怒鳴られたり、中指向けられたり、傘向けられたり、散々な目に遭ってますが、全部「お前何やってんだ、秩序みなすなよ前提」で行われた行いと理解しています。

日本人の目覚めは来るのだろうか。

（来ないかもよ)

…うむ、原爆か人間宣言が必要かもしれませんね。

あ、あと「菊と刀」の中に、我が特別に好きな話があるので、そちらを紹介して〆たいと思います。