ワクチンで不妊は本当にデマ？ファイザー有害事象に「抗精子抗体陽性」

ファイザー社様が渋々公開した「新型コロナワクチンの有害事象のリスト1291種」(AESI)の日本語訳対訳を素人視点で拾い読みするシリーズ。

気になる事象を発見しました。

これです。

「抗精子抗体陽性」…なんだか、嫌な予感がしませんか。

あ、しない？

そうか、私が神経質で大げさな陰謀論者だからですかね。

「抗精子抗体陽性」を調べてみたところ、「不妊の原因」として普段使いされている用語でした。クリニック等の解説をいくつかピックアップします。

抗精子抗体
抗体とは、外部からの侵入物を攻撃し排除しようとして体内に作られる物質のことです。精子を標的とした抗体を抗精子抗体と呼びます。ふつう、精子に対しては抗体は自然には作られないのですが、抗体が体の中にできてしまうことがあります。この抗精子抗体ができると、頚管粘液、子宮腔、卵管内、卵胞液内にも出現し、精子をブロックして動かなくするように働きます。精子が子宮の頸管から子宮内に入って行けなくなったり、あるいは精子が入ってきても抗体で動けなくなってしまい、卵管にたどり着けなくなってしまいます（もっと読む）。

抗精子抗体が陽性であった場合には、自然妊娠の確率は極めて低くなります（もっと読む）。

抗精子抗体（anti-sperm antibody：以下ASA）とは
ASAは精子を攻撃する自己抗体の総称で、精子を不活化させ卵子との受精を妨げる免疫性不妊の原因として重要です。ASAには精子を不動化し死滅させる不動化抗体、精子を凝集させ運動率を低下させる凝集抗体があり、精子の受精に関する機能を障害します。
ASAは主に血液検査によってその存在が確認されますが、子宮頸管粘液～子宮腔内～卵管液、さらには卵胞液、精液などの体液にも存在するため、受精までのあらゆる過程で悪影響をおよぼす可能性があります。（もっと読む）。

以上のように、繰り返しになりますが、「抗精子抗体陽性」は、普段から不妊の原因の一つとして、不妊カップルの要因の候補に挙がるもののようです。

それが、ファイザーの研究開発者が作成した「ファイザー新型コロナワクチンの有害事象（AESI）」内にあるということは、「不妊」になる可能性がゼロではない

ということを意味しているのではないでしょうか。

不妊はデマだとおっしゃっている方もいらっしゃいますが、100％ありえない！という感じで、断定してしまって大丈夫なのでしょうか。

「ワクチン接種により不妊が起きるはデマ」

コロナワクチンに限らず、どんなワクチンに関しても流されるデマの一つです。
これまでのワクチンで、不妊が起きたことはありません。
今回のコロナワクチンでも、不妊が起きるという科学的な根拠は全くありません。
（河野太郎公式サイト「ワクチンデマについて」）