劣等感の解消を謳う
巧妙な詐欺的商法の
沼にはまった知人
脱出させられないものか。
…まあ、無理ですが。。
突然ですが、知人がある詐欺的商法に引っかかっています。
ちなみに、我が「知人」と書くのは、
① 友人と呼べるほど仲良くない
② 仲はよくても目上の方のため、「友人」と書くにはちょっと憚られる
のどっちかで、今回は①の方。
故に、どうでもいいっちゃどうでもいいのですが、なんか遠くから見てて気の毒になって来たため、目を覚まさせることはできないものだろうか、、、
とぼんやり思いを巡らせている状況です。
あ、はい、そこまで仲良くない人に割く時間はないので(言い方!)、暇な時にぼんやり。
えッ? 世紀の大事件、毒チクワ詐欺のことか?
あああ、それはもう〜とうの昔に諦めました。
毒チクワ洗脳は、死ぬまで解けないどころか、死んでも解けないことがわかりまして。
「ワクチン詐欺の洗脳を解く」のフェーズはとっくに脱して、とにもかくにも、
「自身へのシェの危険を避ける」という自分本位なフェーズに突入しております。
いや、そもそも、接種が始まる前から シェディング の情報は入って来ていて、
自分に火の粉が降りかかるのが嫌だったために、周囲の人への説得に奔走していたというのが大きかったのだった。
そう、はなっから自分本位ということですわ。ふぉふぉふぉ。
ああ、話が界隈ネタに飛んだ。戻しましょう。
あんまり詳しく書くと、どこの誰が誰による、どんな詐欺的商法に引っかかっているのかバレてしまい、問題になるので、
かなり端折って書きますが、騙されている人を「コンおじ(コンプレックスおじさん)」、騙している方を「詐欺御仁」としましょうか。
コンおじさんは字面の通り、「とあること」に対してコンプレックス(劣等感)を抱きつつも、それを気にしまいという態度で長年生きてきた。
がしかし、詐欺御仁は嗅覚が鋭い。
コンおじさんのコンプレックスを見抜き、巧みに引き出して利用し、数年にわたって大金を引っ張っているというのがおおまかな構図です。
巧みに利用というのは、「コンプレックスを解消するお手伝いをしてさしあげますよ」と近付き、
手を替え品を替え、色々と施しをした挙げ句、結局コンプレックスは未だに解消できてないのに、気が付けば数百・数千万円、吸い取られていた、、、
そして、いまだその詐欺的商法は継続中のため、お金は今後も吸い取られ続けていくみたいな感じです。
…コンプレックス。
まあ、人それぞれ、いろいろありますよね。
身体的なこと(髪がないとか、腹が出ているとか、背が低い)から、モテないとか、家が元々貧しかった(出自がよくない)とか、学歴・経歴がいまいちとか…
えッ? 我ですか?
英会話コンプレックスとかですかね。
何言ってるのか、どう頑張っても聴き取れなくて、ここまでくるともう耳の病気なんだろうなと思います。
そんでもって、コンプレックスをカバーするために、相槌だけは現地人ぐらい上手い(ふふーん(ハハーン)、あいしぃ、オゲッ等)。
あと、周りの人がみんな英語話せるので、通訳してもらえるし、iPadの翻訳機能あるし、まあ、いいかなって感じです。
ま、そういう他人にとってはどうでもいいものの、本人は地味に気にしている部分を見つけて巧みに刺激し、夢を見せて、多額のお金を使わせる。
なんか嫌ですよね。そういう曲がった商売はしたくないものです。
で、はっきり「詐欺」ではなく、「詐欺的商法」と書いているのは、お金だけ騙し取って何もしないわけではなく、
確かにある程度は、夢の達成に向かって情報を出したり・アドバイスしたりと協力体制は築いていること、
また、、ヒトによっては、稀に夢が叶ってしまうケースがあるので「詐欺」とは言い難いことからです。
がしかし、やっている内容・結果・金額を聞くと、「詐欺」って言葉を使いたくなりますわ~って感じなんです。
あと、夢が達成できなかった時は、詐欺御仁のせいではなく、コンおじさんの
「自己責任」すなわち、「努力不足」「運が悪いせい」
であり、詐欺御仁のアドバイスが悪かったせいではない!となるように、コンおじさんを洗脳しているのも見逃せない。
詐欺御仁はSNSをやっており、日々、自らの贅沢なLIFEを謙虚風にアピールしているのですが、
その発信の中でサブリミナル効果的に、それらのメッセージを入れ込んでいるのです。
もちろん、コンおじさんのこととは、はっきり書かずに、別のテーマに紛れ込ませて、
それとなく匂わせて受け取る側に感じさせるというか、とにかく日本語の使い方が巧みなんですよ。
コンおじさんは、そのSNSを毎日チェックしているので、そいうのをふわっと見て、
『今、自分がうまくいってないのは、「自己責任」なんだ。「努力不足」だ!自分の「運が悪いせい」なんだ!』
と無意識に脳にインプットさせられているのだろう、それによって、騙されていることに気付くどころか、覚醒から遠のいていっている…
…のではないかなーって思ったりします。
ええ、ええ、これは我の勝手な推測ですが。
あ、あとコンおじさんのSNS投稿の内容の闇が、日に日に深まっていることにも触れておきましょう。
大金を注ぎ込んでしまっている故、サンクコスト※的に本人は「引き返せないフェーズ」にいるため、
「今やっていることは間違っていないんだ!」
と思い込むしかない。故に、力いっぱい自己肯定するための理由探しに奔走し、自己暗示をかけようとしているように見える。
詐欺御仁の魔法がもたらした、自己洗脳状態とでも申しましょうか。
※サンクコスト:sunk cost。既に投資した事業から撤退しても回収できないコストのこと。それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、それが今後の意思決定に影響を与えること。
あ、ちなみに、我はコンおじさんと(も詐欺御仁とも)、SNSで繋がってないので(そうなんかい!)、繋がっている共通の知人から、
「コンおじさん、こんなことになってるよ…」
って、なんかポジティブなのに悲壮感溢れる投稿のキャプションが送られてくるので、それを間接的に読んでいる感じです。
あ、あと、話があっちゃこっちゃいって申し訳ないのですが、コンおじさんの中で詐欺御仁が怖いくらい教祖化されてて(これもサンクコストの弊害)、
コンおじSNS投稿内容が、詐欺御仁の宣伝となってしまっているのも、なんかアレだなと思った今日この頃。
こういうことすると、ますます引き返せなくなるような…
さらにそれとも関連するのですが、コンおじさんは知り合いが多く、SNS上でもリアルでも結構ファンがいる。
そのコンおじさんの人脈(信用力)を使って、詐欺御仁がほかのコンおじさん達も食おうとしているそうなので、今後も被害者増えそうな予感ですね。
これは相当おいしい狩場ですよ。ジュル…(面白がってませんか?)
ちなみに、我はその詐欺御仁と何度かオメシを食べたことがあるのですが、
「なんかこの人、笑顔が淀んでいて妖怪みたいだなぁ」
となり、自然消滅の運びになっていました。
そんなんなので、詐欺御仁の存在をすっかり忘れていたところ、とある友人から「コンおじさん×詐欺御仁」のコラボ話を聞いて、
あ、はい、その話は「詐欺的商法話」としてではなく、
「今、コンおじさんが詐欺御仁とこんなプロジェクトやってるんだよ✨」
的なポジテブな感じで情報を仕入れたのですが、
「えーーーモロ詐欺じゃん、おかしいよその話」
としか思えなかったんですよね。
あああ、詳しく書けなくてすみませんです。まあ、なにか適当に当てはめて想像してみてください。
小顔を目指すおじさんを騙した詐欺的商法とかでもいいです。
数百万円吸われたのに、一向に小顔にならない喪黒福造とかを思い浮かべたりして…
そんなこんなで、今日はつれづれなるままに書いてしまったのですが、自身の劣等感をつついてくるような人の話には乗らないようにしましょう。
あなたは、今のままで十分素敵です。
欲張らなくていいんです。
欲が詐欺師を呼び込みます。
大金をかけなくてもできることがあります。
以上です。