我の場合ですが、、、
PCRの説明が
ちょっとちゃんと
魂を込めてできない
昨日ふざけ過ぎたPCRですが、
「目的とするDNAの一部分だけを破茶滅茶に増やせる機械」
であることはわかったものの、どうしても「PCR」というものの「根っこ」が理解できなくて、
ええ、ええ、そもそも何のために必要?とか、感染症の診断に使えるケースと使えないケースがあるのは何故?とか、
結構本気でPCRについて調べて思いを巡らせていたことがありました。
我の場合、仕事の関係でかろうじて機械を見たことはあるものの、使ったことはもちろんない。
故に、なんだか人に説明してても、「エア・説明」な感じなんですね、身が入ってないというか。
爬虫類を見たことない人が、アルマジロの説明するみたいな感じです(いや、そうか?)
で、まず、参考にと買ったのがこれ。PCRの発明者でノーベル賞受賞者でもあるキャリー・マリス博士の自伝。
マリス博士の奇想天外な人生
面白そうでしょう。面白かったです。
マリス博士は、キテレツでノリノリで、とても好感が持てる人物でした。
がしかし、残念ながらマリス博士はコロナ大戦が始まるちょっと前に、74歳で亡くなってしまってました。
キャリー・マリス氏が死去 PCR法でノーベル化学賞
歯に衣着せぬ物言いを得意とするマリス博士は、コロナ大戦下でのPCRの活躍を喜んだのであろうか、それとも…
あ、博士がどんな感じの考えをお持ちの人物か、一部ご紹介しましょう。
反抗がん剤、反エイズ治療、反マスコミ、反マスコミに出てる専門家を名乗るピーポーという。
ええ、ええ、敵が多そうなタイプですが、言っていることは至極真っ当ですね。
好きだ…(マロ様から浮気か)。
また、この次に読んだのがこれ。
PCRの誕生ーーバイオテクノロジーのエスノグラフィー
面白かったです。
何がって、マリス博士の自伝とのギャップが…
ええ、ええ、自伝では好感の持てる素敵なおっちゃんだったマリス博士ですが、実際の周辺の評価は…微妙だったんですね。
マッドサイエンティストというか、身勝手、頑固、偏屈(パラノイアと言ってもいい)、嘘つき、目立ちたがり、問題児…な感じで、
PCRの「概念」を発明したのは、確かにマリス博士で、その功績は皆が認めるところなのですが、
その「概念」を数年かけて検証実験を繰り返し、製品として耐えうる形にし、「使い物」になるようにしたのは、他の根気強い研究開発者達であり、会社組織であり、
マリス博士はその後はなんというか、トラブルを起こしたり、会社の邪魔ばかりしていたようです(会社(シータス社)も途中でよくない形で辞めている)。
我もそういうマッド科学者の例をいくつか知っているので、というか巻き込まれて死にそうになったことがあるので、
何処にでもある話なんだなぁ、、、と感慨深かったです。
こんな感じです。
で、この御本は、PCRが一体何であるかや仕組みの説明以上に、PCR誕生の当時のバイオ系業界の情勢とか、
科学者の生き方みたいなのに焦点が当てられていて、それはそれで【人生訓】が得られて大変よかったです。
以下、PCRの発明に関わった研究者さんへのインタビューの一部。
なるほど、納得な感じありありですよね。
そして、PCRガリ勉、最後に読んだのがこれ。
PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない
思いの外、本日長くなってしまったので、この御本については結論だけにしましょう。
結論「PCRは、変異の多いRNAウイルスの検査には、不適切。」
うむ。ぶっちゃけ、実はこれ一冊でよかったのかもしれません。
PCRで「下手に」コロナとしてsomething が可視化されなければ、一連の出来事はできなかったような…といつも思うのですが、多分正解だ。
色々と寄り道してしまったのですが、ええ、ええ、人生自体寄り道、暇つぶしですからいいことにしましょう。
そんな中、こんな恐ろしか光景に遭遇しました。
【無料PCRの路上キャッチ】
ぬぅ、2人がかり…
30日の無料期間終了日に向け、ご苦労さまです。
黒服の淑女は逃げ切れてました(最後見届けました)。 pic.twitter.com/iWRntGH8Yl— いけのり (@ikenoriikenori) June 14, 2022
2022年6月30日にてPCR無料期間が終了するらしく、駆け込み需要に対応しようと頑張ってますね!
…無料っていっても全部血税ですが。
あ、あと次々すみません。最後にこれもダメ押し。荒川央様の解説です。
PCRについて
がしかし、やっぱ触って使ってみないとまだよくわからないので、今度何処かでPCR体験させてもらおう(それはもう求め過ぎじゃないですかね)。
あ、ちなみに破茶滅茶具合は、こんな感じです(2番目の写真の右の数字は世に言うCt値)。
荒川央様の解説もどうぞ。
日本でのコロナ用のPCR検査のCt値は40〜45サイクルだそうです。ちなみに実際にここまで高サイクル数のPCRは分子生物学の実験の現場でもまず見る事はありません。
そもそも、PCR検査で陽性判定の方の全員に感染力があるわけではありません。実際にどのくらいの量までのウイルスを検出できるかはCt値によって変わります。Ct値が大きいほど増幅サイクル数が多く、少ないウイルス量でも検出されるようになります。Ct値は25以下でようやく他人に感染させやすい量のウイルスが検出され、Ct値35以上で検出される量のウイルスでは感染能力はほぼないと言われています。Ct値35はCt値25と比べて、増幅度が約1000倍高くなるからです。ウイルスの感染しやすさはウイルスの1粒子当たりの感染しやすさ x 粒子数で決まります。1粒子あれば感染するというものではありません。量の問題となります。感染や発症にはある程度の量の「生きた」ウイルスが必要になるのです。
また増幅サイクル数を45サイクルなどの極端なサイクル数に増やすと、目的の遺伝子以外の似た遺伝子を増幅してしまう場合が出てきます。新型コロナウイルス以外のウイルスを増やしてしまう事がある、という事です。
WHOが推奨しているのが35サイクル。私は適正な数値は30サイクルあたりだと思っています。ちなみにPCRのCt値を45サイクルから35サイクルに下げるとDNA量は理論値で約1000倍下がります。30サイクルに下げるとDNA量は理論値で約30000倍下がります(もっと読む)。
結論の結論、PCRのコロナの結果は精度が低い、無意味、詐欺に近い。
以上です。
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そしてこれ、大事なので何度でも貼る。兆候があったら病院行ってくださいね。