【陰謀論】集団催眠をもたらす「大衆形成」とは?

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いけのり

本日の課題文を読み、「大衆形成」とは何かを小学生でもわかるように、100文字以内で説明してください。

 

どうもです。今日は頭の体操デー。

またまた愛しのマローン博士からラブレター💗が届きまして、読んでみたのですが、

 

…うむ、難しいではないか。

 

がしかし、言いたいことわかるよ!マロ様!

注射とマスクの件が「集団催眠」としか思えぬ我には、うってつけのテーマでありました。これです。

Dismissing Reality

 

えーん、英語だ…というわけで、日本語訳付けました。あ、変な訳の部分は適宜↑の英語文で確認したりしてくださいね。

ちなみに、最後に我の「大衆形成」の説明もありますので、もしよかったら、ご自身の回答と見比べてみてくださいませ。

課題文読んでられない場合は高速スクロールで最後のまとめだけでも。

 

では、「大衆形成とは?」に思いを馳せながら、どうぞ。

※お節介にもテーマである大衆形成をハイライトしています。

 


【課題文】

現実を否定する

世界的危機における大衆形成を批判し、巻き込まれないように検証することが、現象を正しく理解することにほかならない。(注:難解ですか。読んで解いていく感じです。)

現実逃避

ゲスト作家のデビッド・マークスから

COVID-19のパンデミックを分析する歴史家たちは、いつの日か、利益と権力のためだけの筋書きを支持した大衆の心の中で、いったい何が起こっていたのかを考えることでしょう。現代の専門家、特にベルギーのゲント大学心理・教育科学科のマティアス・デスメット教授の分析を大いに評価することになると思います。デスメット氏はこの分野の第一人者として知られ、これまでに100以上の学術論文を発表しています。

デスメット氏は、パンデミックやワクチン政策に対応する人間の行動に関する理解をフォーラムや国際的なメディアで発表しています。このテーマに関する著書『The Psychology of Totalitarianism』は、2022年6月に出版される予定です。この本は、反対意見を禁じ、破壊的な集団思考に依存した単一で集中していて、しかも危機的な物語を可能にした感情的な風潮を考察しています。

パンデミックに対する感情的な反応に関するデスメットの評価の考え方の根本は、大衆形成という心理学の概念にかかっています。これは、支配的な社会的勢力の操作や行為によって影響を受ける個人、集団、群衆の行動に適用される一般的な用語です。この概念は新しいものではありません。また、世界的なパンデミック時に何十億もの人々の態度や振舞いを駆り立てた広範な不安を分析するために、この概念を持ち出すことは、決しておかしな話ではありません。

大衆形成は集団精神病と関連づけることができ、小規模または大規模な集団の心の乱れ-現実との接触が失われるレベル-は、しばしば道徳心の蝕みと仮想の敵の客観化を伴います。

パンデミック下における感情的な風潮に対するデスメの視点への敵意と拒絶の反応は、魅力的であり、また啓示的でもあります。

メディアへの登場

デスメットは、さまざまなメディアの著名人からインタビューを受け、現在の大衆形成の高まりに関する彼の見解を一部の一般市民や医療関係者は広い心で真剣に受け止めました。しかし、彼の影響を最小限に抑えようと、すぐに否定派が現れました。

分子生物学のベテラン専門家として尊敬を集め、mRNA研究のパイオニアでもあるロバート・マローン博士が、「ジョー・ローガン・エクスペリエンス」でデスメットの理論を取り上げ、増幅した時、一つの閾値を超えたように思えました。主要なメディアや医療関係のウェブサイトは、「大衆形成は信用できない、でたらめである」と大々的に宣言したのです。この言葉を口にする人に対する嫌悪感はあからさまで、「友達の高校時代の不良バンドの名前みたいだ」というのがメッドページ・トゥデイの報道である。

批判の大部分は、政府の代表者、医療関係者の大部分、そして一般国民の少なくとも3分の1がトランス状態に陥っているという合理的な理論について、ほとんど語ることはありませんでした。そして、最も重要なことは、判断を狂わせ、不合理な行動を引き起こす強力な心理的力が存在するかもしれないということを考慮しようとする姿勢がなかったことです。

反射的で衝動的な偏向を示すかのように、マスコミは「大衆形成の概念は存在しない」と主張しました。この反応は、大衆形成のプロセスがいかに科学者やジャーナリストの心を曇らせるのかを端的に表しています。

ロイターを含む広く報道されている情報源は、「大衆形成精神病は心理学の分野で認められている学術用語ではないし、COVID-19の流行中にそのような現象が起こったという証拠もない 」と言う専門家をすぐに見つけ出したのです。読者が呪縛されていると恐れる必要がないように、彼らは、「多数の心理学者がロイターに対して、そのような状態は公式に認められていなません 」とも伝えています。

大衆形成は、群集心理をカバーしていない個々の精神疾患の簡易臨床ガイドである『精神障害の診断と統計マニュアル』にも記載されていないため、多くの記事で否定されています。

ニュースである必要はない

コメントの爆発は、客観的なニュースとして紹介されましたが、報道の反応は、スキピオ・シゲール、ギュスターヴ・ル・ボン、エリオ・カネッティ、ハンナ・アーレントなど、人間の精神についての近代的理解を豊かにした著名な心理療法家の知識と直接対立しています。

心理療法の創始者ジークムント・フロイトは、1921年の著書『群集心理と自我分析』の中で、大衆形成とその影響について、「大衆形成の最も奇妙で同時に最も重要な現象は、(感情の)高揚または激化として各個人で喚起される感情性の増大である 」と述べている。

卓越した精神科医であるカール・ユングは、1957年に出版した『未発見の自己』の中で、人類の現状と近代唯物論の危険性について、大衆形成を強調しています。彼の視点は、デスメットの最近の知見と比較すると基礎的なものです。

「科学的な仮定の影響下で、精神だけでなく、個々の人間・すべての事象が、平準化とぼかしのプロセスで、現実の絵が概念的な平均値に歪められることに苦しんでいます。統計的世界像がもたらす心理的効果を過小評価してはなりません。それは、個人を置き去りにして、匿名の単位を積み重ねた塊のようなものにしてしまうのです。」

歴史的な前例が豊富にあるにもかかわらず、デスメの考えに対する反応は奇妙で根拠のないものでした。有名で尊敬されている心理療法士が、監禁や強制労働に対する無意識な反応を再考する必要があるかもしれないと提起したのに、彼の考えは国家の声によって即座に否定されたのです。

診断結果は明らかです。世界的な危機の最中に大衆形成を嘲笑し、その影響力を否定することは、それ自体が現象の検証となります。主流メディアは、もう一つのよく知られた心理現象である否定にふけることによって、大衆形成を永続させる方法を示しているのです。COVID-19ワクチンの効き目のなさと危険性という現実を直視しようとしない度合いを考えると、今回の疫病に対する報道機関の対応への評価も妄想的と言えるかもしれません。

持続するシンドローム

ここ数十年、心理的な問題が幾何級数的に増加していることが研究により明らかになっています。政府や企業の報道機関の強力な力は、この機能不全を逆転させようとするのではなく、むしろ、危機に直面して権威にしがみつき、拡大する感受性豊かな人々を欺き、食い物にし続けています。

不満のある人々の脆弱性が大衆形成を可能にする

デスメットは、孤立感、人生が無意味であるという感覚、特に漠然とした不安、フラストレーション、攻撃性などのさまざまな要因が、単独であるいは一体となって、大衆形成とその反動につながる可能性があると指摘しています。

ユングはまた、機能不全の前兆を、「国家」と「科学的合理主義」が、大衆形成を支える重要な役割を果たす、現代という時代背景の中で捉え、次のように述べています。

「科学は、具体的な個人の代わりに、組織の名前と、最も高いところでは、政治的現実の原理としての国家という抽象的な考えを我々に提供する。個がとにかく消えてしまうような巨大な大衆の凝集は別として、心理的な大衆心理の主な要因の一つは、個人からその基盤と尊厳を奪ってしまう科学的合理主義である。社会的な単位として、個人は個性を失い、統計局の中の単なる抽象的な数字となる。個人は重要性が限りなく低い交換可能な単位の役割を果たすことしかできない。

現在の危機を注意深く調べれば、特に予防と治療の不十分さと矛盾を分析し理解すれば、大衆形成の概念とそのパンデミックとの関連性は否定できません。

ワクチンは当初、致命的な病気を食い止めるための唯一の有効な方法として紹介されました。その後、感染は防げなかったと認められ、効果的で安全であるとの文脈で明らかにされました。これらの主張を真剣に分析すれば、これもまたでっち上げであることが確認されます。

虚偽で致命的な物語がどのように受け入れられ続けているのか、重要で実行可能な調査が必要です。抑圧的な管理と継続的なワクチン接種を推進する政策は、無意味な指示と、疑わしいデータによって強化され、ヒステリーに近い状態に追い込まれた大衆からの支持以外には根拠がありません。

偽りのシナリオに責任を負う勢力は、その方法論に光を当てられると、防御的な立場を取るしかなくなります。危険な療法に盲目的に従い、非合理的に受け入れるのは大衆形成によるものであるという考えを独断的に否定したことは、印象的で啓示的です。

時間が経つにつれて、誘導された恐怖と強制されたコンセンサスは、利己的な利益を促進する計画の一部であり、明らかに健康とは何の関係もないことが暴露され続けるでしょう。

やがてこの時代は、その本質的な原動力である脆弱な世界への悪意ある侵入が認識されることになることでしょう。

デイヴィッド・マークスは、ベテランの作家であり、ドキュメンタリー映画のプロデューサーである。BBCとPBSの共同制作による「ナチスの黄金」(第二次世界大戦におけるスイスの役割を明らかにしたドキュメンタリー)の企画者兼主任調査員であり、テレビで最も多く視聴されたドキュメンタリーの一つであった。新著 “The Way “は中国の古典「老子(Tao Te Ching)」の解釈であり、LaoTzu-TheWay.orgで入手可能です。


 

(*´Д`)ハァハァ。おつです。これで約4,000文字でした。

ちょっと難しいですよね。まとまりましたか?

ぶっちゃけ、「Mass Formation」の訳が「大衆形成」でいいのか…この記事はここからスタートだったのですが、ええ、ええ、まだ確固たる日本語訳がなくって…

もしかしたら「群衆形成」とか「集団形成」、もっといい訳があるかもしれませんが、取り敢えず「大衆形成」としておいて、私の説明をどうぞ。

 

「大衆形成」とは、臭い物にあえてフタをせず、「臭くはない」もしくは「いい香りだ」と言い聞かせ臭いを嗅がせ続けて、そのうちに鼻が麻痺して臭さを疑うことを忘れ、臭いが平気な人がたくさんいる状態になるようなものである。

 

どうですか?

えッ?自分のと全然違った?

 

みんな違ってそれでいい(by相田みつを)

 

です。あと、この記事には、我が常日頃考えていることが書かれており、そこも見逃せないと思い、最後に触れたいと思います。

健康問題を統計視点主眼で考えてしまっていいのか、という件です。

物事は状況を把握するために、統計として「数」「割合」などで捉えなければならないのは理解できますし、自分もそれを活用しています。

が、そのようなものに変換するのはいいのですが、実際は「個体」というものがあり、個体はそれぞれ痛がったり、かゆがったり、苦しんだりします。

統計の数字には「人格」がないです。

数字=モノと一緒になってしまいます。

もっと個々への優しさが必要な気がしています。

 

うむ。コロナ哲学、いろいろ考えるきっかけとなりますね。

 

で、頭が疲弊したところで、最後におすすめダンスを…(唐突ですね)

エヴァンゲリオン

↑これ何故か偶然発見したのですが、15年くらい前の動画なのにめっちゃかっこいいのでぜひ!!

残酷な天使のテーゼ~♪

集団が見事なダンスに見とれて催眠状態になってます。

いつもおすすめしているコロナ動画より、ちょっとこれ観てください。

(そんなんでいいんかい!)

 

次のマロさまラブレターもお楽しみに。

 

以上です。

 

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