国の救済制度発見！ワクチン後遺症の方はPMDAへと思ったら…

本件、最初に謝罪させてください。

昨日コロチンで変なことがあったらPMDAへ！という記事を出したのですが、

「新型コロナウイルスワクチンは、PMDAの救済制度では救済対象外である」とPMDAから回答がありました。

救済の窓口は「接種券を送ってきた市区町村」とのことです。

ツイートを見てお問い合わせをされてしまった皆様がいらっしゃると思い、大変申し訳ございません。

これは我の確認不足であると真摯に謝りたいと思います。申し訳ございません。

がしかし、げ、解せぬことが(ここからが本番)。

「新型コロナウイルスワクチンは臨時の定期予防接種」だという回答をいただいたのです。これはもしかして、接種券に大きな文字で書いてあるのでしょうか。

では、PMDAへの質問とその回答にやり取りをどうぞ。

【質問】

【回答】

メール拝見いたしました。

医薬品医療機器総合機構の救済制度相談窓口です。

こちらは任意による予防接種の場合の救済制度相談窓口となっております。

新型コロナワクチンは定期予防接種（臨時接種）に該当するため、違う制度をご利用いただけます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html

予防接種法に基づく救済「予防接種健康被害救済制度」の請求窓口は、「接種券を送った(住民票のある)市区町村」になります。

今回は接種券を送ってきた市区町村の窓口へ、制度・書類などについてご相談いただけますでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

記

「救済制度相談窓口」：　０１２０－１４９－９３１（フリーダイヤル）

受付時間　：　［月～金］９時～１７時（祝日・年末年始を除く）

メールにてのご連絡先：kyufu@pmda.go.jp

（メールにてのご相談の場合、お返事にお時間がかかることがございます）

独立行政法人医薬品医療機器総合機構（PMDA）

健康被害救済部

薬害救済のためのPMDAではなかったのですね。

というか、本ワクチン、予防効果はないはずなのですが、名前、定期予防接種（臨時接種）で合ってますか？

なんか変ではないですかね。

定期予防接種（臨時接種）…

新たな用語が生まれていたのですね。

また、厚労省サイトの定期予防接種一覧のページの何処にも、新型コロナウイルスワクチンの記載はないですし、

しかも接種は任意ではなかったのでしたっけ。

ああ、わからん。

というわけで、さらに調べてみたところ、このようなページを発見することができました。

なんと、新型コロナワクチンは、定期予防接種と一緒の括りだったのですね。

勉強になりました。

これって皆さんご存知なんでしょうか。

いや、知らないんでしょうね、じゃないとPMDA救済制度のリツイート数伸びたりしないですもんね。

以下は過去記事ログのために残しておきます。

ワクチンで体調不良

PMDAへすぐ連絡

0120-149-931

このような制度を発見しましたので、ご紹介です。

医薬品副作用被害救済制度

医薬品副作用被害救済制度をご存じですか？
お薬は正しく使っていても、副作用が起きることがあります。
医薬品の副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた方に、医療費や年金などを給付する制度です。

救済制度（医薬品副作用被害救済制度、生物由来製品感染等救済制度）の概要、救済給付の請求方法、必要書類、請求書類の様式やその記載方法等について詳しくご案内しています。

メールでのお問い合わせ

救済制度相談窓口　kyufu@pmda.go.jp

詳しくはこちら>>

PMDA（Pharmaceuticals and Medical Devices Agency）…界隈では「パンダ」とも言われる、薬と医療機器の審査機関。と思ってたら、薬害救済事業もやっていたんですね。

ちなみに、Googleで「ワクチン　被害　問い合わせ」でヒットした厚労省様の解説サイト内には、PMDAの連絡先は載っていませんでした。なんやねん。

「なのに電話しちゃって大丈夫ですか？」

大丈夫です。これも発見しました。

「薬害救済事業もやっていたんですね。」

ではなく、PMDAのメインの事業は薬の審査の前に、薬害の被害者救済だったのです。

今こそ活用すべき時です！

遠慮なく電話していいと思います。

PMDA様も自身でひっそりとつぶやかれてました。

【医薬品副作用被害救済制度】
医薬品副作用被害救済制度をご存じですか？

お薬は正しく使っていても、副作用が起きることがあります。
医薬品の副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた方に、医療費や年金などを給付する制度です。

詳しくはこちらhttps://t.co/k0S1DPIJSf pic.twitter.com/JvXTnEGlxw

— 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) (@PMDA_JPN) April 1, 2022

…エイプリルフールのツイートのため、ジョークかもしれませんが。

最後の「キューサイ」が青汁を彷彿とさせますが。

「ただし、特例承認の薬は除く」だったら、どうしようって感じですが。

ちなみに、もっとPMDAを知りたくなってしまった知りたがり屋さんのあなたへ…

ここに、へぇ～そうなんだーという、きな臭いことが色々と書いてます。御興味ありましたら。

PMDA（医薬品医療機器総合機構）の不思議－最終回「お金」

（一部ピックアップ）「現状のPMDAの体制では、誰が目の前にある薬の審査に携わったか、顔が見えず、責任体制が不明確。PMDAは『この薬を使用するときは注意してほしい』というプロの視点からのメッセージを出していくべきだし、なぜこの薬が承認されたかという理由も国民に示していってほしい」と言う。誰が審査にかかわったかが分かるFDAと比較しても、PMDAにはプロとしての意識が足りないと話す。
その懸念は、PMDAの本来業務は一体何なのかという問いにも帰ってくる（全部読む）。

あ、あと、考えられる体調不良はファイザーが出してるだけで1200種類以上あります。