途中で中止になると
給与が減るので
多少の頭痛とか熱とか
ちょっとのことは我慢
新しい薬を研究開発する際、外せない事の一つが人の体に試す「治験」です。
あ、ここでひとつ豆知識を。研究開発と言いますが、「研究」と「開発」は違います。やってる内容と段階が違います。
研究はまっさらな状態から【ブツ】を作る段階です。開発はその【ブツ】を【人に使える薬】として大成させる段階です。合わせて研究開発です。
また治験という言葉の他に「臨床試験」や「臨床研究」なんて言葉もありますが、これもそれぞれ微妙に違います(被る部分もあります)。
我は製薬会社現役時代にこの違いを知らず、冷や汗と脂汗となんかもうよくわからない汗(汗なのか…)をかいた経験があるので、これは非常に重要な違いです。あ、ここではどうでもいいですが。
で、あらためて治験について詳しく勉強していく中で、めっちゃくちゃ面白い本を発見したため、共有させてください。
薬を試すのを職業としていた方、【プロ治験者】の八雲星次氏が書いた「職業治験」という本です。
職業治験 治験で1000万円稼いだ男の病的な日々
【Amazonの紹介】C型肝炎の新薬、認知症に効果的とされる薬、新型麻酔薬、統合失調症の薬、飲むだけで禁煙できてしまう薬、本当に便利になったものです。これらの薬の実験台になった著者の本です。開発段階の訳の分からない「新薬」を飲んで飲んで飲みまくり。その薬のデータをとるために採血の連続。製薬会社からその見返りとして、お金をもらって生活しています。21歳から7年間、トータル入院期間一年間、総採血回数1000回。日本だけに留まらず、欧州、南米と世界の治験を体験した著者が、薬が生まれる前での恐るべし工程を綴った一冊です。
治験と治験の間は、4か月間開けるルールになっているとか、そのルールにも抜け穴があり、その間、海外で行われる治験に参加するのは大丈夫っぽいとか、
普通に生きている人には、まったく使えない知識が満載です。
ちなみにサブタイトルに「給与」と書いてしまいましたが、厳密には給与やアルバイト代などではなく「負担軽減費」と言うそうです。
ええ、ええ、どうでもいいでしょう。
がしかし、せっかくなので目次とプロローグを。
おもしろいです。
ご興味ありましたらば。kindleもあります。
職業治験 治験で1000万円稼いだ男の病的な日々
あ、しつこいですがファイザーのコロチンもまだ治験中です。
打つということは、負担軽減費をもらうどころか、お金を払って治験に参加した感じです。
「えっ?無料でしょ?」って?
そんなボケはいりませんが、一応ツッコんでおきますね。
「チクワの原資は血税じゃい!」
以上です。
核酸注射の人気記事
超重要 打ってしまった人はどうしたらいいのか(対処法・病院一覧)
超重要 ファイザー公開の1291種類のコロナワクチン有害事象リスト
注目 「全ての情報を開示すれば、打つ人は減ると思う」(byこびナビ峰宗太郎氏)
注目 「私だって、いつ宗旨替えするかわからない」(byこびナビ峰宗太郎氏)
原点 私に無理やりワクチンさせようとしている人へ
人気 新型コロナウイルスワクチンでAIDSエイズになるのは本当か
噓でしょ?コロナパンデミックのシナリオを確認する事前会議「EVENT201」
人気 大事な人が陰謀論者になってしまった時の対策①
ファイザー有害事象報告書
超重要【日本語訳付き】ファイザー公開の1291種類のコロナワクチン有害事象リスト
【日本語訳】ファイザー公開コロナワクチン有害事象 後遺症・未回復・致死の数
【欠落情報 妊娠中&授乳中】ファイザー公開コロナワクチン有害事象報告書
おもな有害事象・副作用一覧
そしてこれ、大事なので何度でも貼る。兆候があったら病院行ってくださいね。