どうもです。シリーズ化を期待されたものの、ネタが思い浮かばず、四半期に一度の更新となってしまっている相槌シリーズ…
【会話テク】【さ行】喋っている相手の気持ちを良くする「さしすせそ」相槌
【会話テク】【た行】大袈裟リアクションで相手をアゲアゲにする「たちつてと」相槌
【会話テク】【は行】どうでもいい会話を省エネモードで過ごせる適当「はひふへほ」相槌
今回は、こっちも疲れて余裕がナスな状態なのに、相談に乗って欲しいと言われ、なんだかんだで断わり切れず、本調子じゃないまま他人の身の上話を聞かねばならなくなった時に使える省エネな相槌です。
相談事というのは、具体的な解決策が出ることは稀で(こちらから提案しても聞き流される)、先方は辛い思いを聞いてほしいだけ、状況を共有したいだけ、、
ええ、ええ、言わば、単に同意を求めているだけのケースがほぼほぼのため、ならばこちらも身を削ることなく、うわの空位で適当にいきましょうという相槌です(ヒドイね)。
うわの空でもOK
同意で相手を励ます
「さしすせそ」相槌
さ: さようですか…
し: しんどいですね…
す: すわッ…
せ: 切ないですね…
そ: そうですよね…
余韻を残す「…」(三点リーダ)がポイントですね。
この「さしすせそ」をバランス良く繰り返すだけで、話をよく聞いていなくても会話が成立します。やってみてください。
えッ?「すわッ」って何だって?
感嘆を表す言葉なのですが、使いませんか?
すわ、すは
大辞林 第二版 (三省堂)より
すわ すは <(感)の古語
(1)突然の出来事などに驚いて発する語。
「すわ、一大事」
(2)他人の注意を喚起する語。
「すわ見給へとて、古狸をなげ出(いだ)したりけり/著聞 17」
ええ、ええ、何かいい感じなので使っていきましょう。「すわッ」とか言って、自分の話していることに対し驚いてもらえるのはウレピーものです。
あ、そうそう、この記事を鵜呑みにせず、できたらどんなに疲労困憊で倒れそうな時でも、親身になって相談に乗ってくださいね!
余裕がないボロボロの時に来る厄介な相談事は、神からの選抜試験。
そういう時こそ、真の人間性が出るものなのです。
選抜試験をクリアして次につなげましょう。
ええ、ええ、「聴くお布施」というステキな言葉もありますしね。最期の瞬間まで徳を高めていきましょう。
以上です。