日常的に使われている「人を操る方法」

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どうもです。今回も与太噺です。人を操りたい人は是非。尼村のリコメンド本に弱い占い師、乗せられて先週はこんな本を買ってすまった。

「たのしいプロパガンダ」

こちら、ナチス、大日本帝国やオウム真理教、北朝鮮、最近の事例では、イスラム国のIT戦略・自衛隊萌えてる広報戦略など、組織が一般人を扇動する際に用いる方法についての研究本。

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こんな萌え萌えだったなんて…

 

プロパガンダというと、何か取っ付きにくい、、プロパンガスかパンダの一種か何かですか、、と怯んですまう方もいるカモ鴨長明、一言で説明すると、、(至れり尽くせり占い師)

 

プロパガンダとは
政治的な意図に基づき、相手の思想や行動に(しばしば相手の意向を尊重せずして)影響を与えようとする組織的な宣伝活動。

 もっと詳しい説明はwikiへ…

 

政治的なものに限らず、TVCMなどもプロパガンダの一種と著者は言っている。

 

そして、、読み進めて思った…

わたすもバッチリプロパガンダの型にハメられていた(いる?)一般国民の一人ィ〜。

怖い、怖いよおっかさん…

ええ、ええ、特に本書内の戦時中の日本国の「スローガン」についての記述、そこにハッとすてグッときますたね。(章タイトルは「標語は射幸心を煽る手軽な啓蒙手段」)

 

人をその気にさせたい時は、スローガンを用いるのが効果的。

 

んな単純な話アルカイダ〜と思いますよね、、、で、ここでちょっと自分の話をすてもいいでしょうか。(いつだって自分の話に持っていきたい人)

 

あ、と、その前に、、、これを読んでいるお勤め人の皆さん(もしくは、昔お勤めされていた皆さん)。

ご自身の属すている(属していた)会社の社是社訓、言えますか。

 

わたしゃ、今のピーターパン生活の前に、新卒入社から会社を3社経験すているのですが、、

あ、はい、1社目は、パナマ文書に会長の名前があったと話題になってすまった原宿に本社を持つ某社、2社目はそこが買収すた損保会社、そして、3社目はネタとすて何度も何度もブログに出てくる極楽天(今後も擦切れるまで出てきます)。

 

で、社是社訓を今でも言えるのって、極楽天のみ。

他2社の社是社訓なんて、一文字も覚えていない…というか知らない。

そして、他の2社に比べて、忠誠度が突き抜けて高かったのも極楽天。

ちなみに極楽天の社是社訓(今でも覚えている)は、、成功の5つのコンセプトと呼ばれている以下のものであります。

 


「成功の5つのコンセプト」

・常に改善、常に前進
  (GET THINGS DONE)

・Professionalismの徹底

・仮説→実行→検証→仕組み化

・顧客満足の最大化

  そして、、最後が、

・スキーとスピードスケート

  ではなく(ギャグ言いたかっただけ)

・スピード!!スピード!!スピード!!

 ※もっと詳しく知りたい方はコチラ

ちなみに当時、極楽天の各種企画ページ(訳ありSALEとか、チーズケーキ特集とか)に掲載される広告の文面は、

文章が煩雑になるという理由で「!」は続けて使ってはいけないことになっており、若干矛盾を感じていたWebディレクターのいけのりです。

そして、、、最初は「スピード!!×3」しか覚えられなかった新米Webディレクターいけのり(記憶力どうかしてるよ)、、
がすかす、、、入社直後の『愛社精神お試し試験』では間違いなくコレを問われることになる故、何とかすて覚えねば、、と必死になって語呂を作りました。

 

一番覚えにくかった「仮説→実行→検証→仕組み化」は「火事消し」に。(上手いね)

 

すると、、、、何ということでしょう〜(解決ビフォアフター風)

 

本当に「火事消し」なエブリデイ。

社内のあちこちで(ある意味)火災が発生すており、炎上炎上、吉原炎上〜(←最近お気に入りのギャグ)状態。

幸いなことにわたすの周りは、大体ボヤ騒ぎで済んでますたが、他部署、他事業、関連会社では大火事、延焼、一面焼け野原ということもあった…(空襲だったかも)

あ、ちなみに我は下々の一兵卒であった故、火の元との間に防火シャッター(上司の事ですね)が2,3枚あり、自身は火傷することはなかった。(比喩表現がキテマスね)

そして、ここに紹介すたいのは、今もちょくちょくお世話になっている元役員の名言…

 

「極楽天って、火中の栗を拾いに行くと思いっきり焼き尽くされちゃうんだよね」

 

…こんなことを言いつつもこの君に限っては、猛烈な火中の栗を拾いに行き、毎度無傷で帰還する凄い人だった。

水の神様とか憑いてたんでしょうね、多分。

凡人の占い師は、心の消火剤が切れたところで退職と相成りますたが。(上手い事言うね)

で、何の話でしたっけ、、あ、そうそう、人を上手に働かせたい時は社是社訓を徹底的に暗唱させろ!って事です。

「スピード!!×3」なんて、潜在意識に刷り込まれていて一生消えない…(あ、いい意味でも)

そもそも除脈(脈が遅い病気。脈拍、1分間に60回以下)体質で、人よりノロノロしてるはずなのに、この社是社訓のお陰様で異様にテキパキですよ。

あ、そうそう、もう一個ネタいいですか。

極楽天の皇帝ネロひろしはですね(その記述、大丈夫?…皇帝ネロ猫ひろしのコラボレーション)、前出の成功の5つのコンセプトに飽き足らず、「ブランドコンセプト」なる四字熟語の集合体までクリエイトすてすまったんです。

それがコレ

image※もっと詳しく知りたい方はコチラ

なんか、、、漢字が発する圧のせいか、、戦国時代の「天下布武」、明治政府の「富国強兵」「殖産興業」、太平洋戦争中の「月月火水木金金」を思い出すてすまった日本史オタクです。

 

さらに平成の信長、と言うか、皇帝ネロひろしはこれにも飽き足らず、何やら月間スローガンなるものまで打ち出すてきた。(今は廃止になりますたか?)

わたすとすては、5つのコンセプトもブランドコンセプトもきちんとできてナスなところがあるのに、次々被せられて堪らんわ〜という感じだったのだすが、、、中でも、とっても記憶に残っているスローガンがある…

それがこちら

 

 

「omotenashi」

 

 

えッ、、こんだけ英語化英語化、社内公用語英語化!とイングリッシュナイゼーションしててそれはナイゼーション。(あ、つまんない?)

ってゆうか、やっと日本語の良さに気が付いたか…もしかしてこの流れで英語化は取り止めになるのかな、、

…という期待は虚しく、社内公用語英語化の統制は厳しくなるばかりであった…

 

減俸制度導入(TOEIC800点行かないと減給10%)を前に、サヨウナリ〜と相成りました。(なのに今何故かベッケンバウアーで英語やるハメに…)

 

わっ、…発見すてすまった。

今ですね、諸々確認のために極楽天の会社ページを漁っていたんです。

そすたら、「楽天グループ企業倫理憲章」なるものまで出来てる…とっ散らかってませんか、、、大丈夫ですか。

 

物事は三つまでと教わった占い師、いっそのこと

 

・Get Things Done
・Speed!!Speed!!Speed!!
・Omotenashi

 

でいかがでしょうか。この三つで、大事なことほぼカバーできそうですよ。

 

と、まあ、そんな感じです。(どんな感じですか)

 

うむ、ちょっとちゃんとまとめるか(アンタが一番とっ散らかってる)。

会社でもサークルでも何らか、団体の長の皆様。

メンバーさん達に良き働きをすてもらいたい!ならば、試しにスローガンの設定をぜひ。(えッ?アンタみたいな単細胞ばっかりじゃないからそう簡単にいかない?ムフフ)

 

あ、、、ちなみに書き終えて後で発見すてすまったのですが、、社是、社訓、スローガン、、、は微妙に意味が違うそうです。

 

社是 =会社が是(正しい)とするもの
社訓 =会社で守るべき教え(訓は教えの意)、会社の教訓
スローガン =理念や目的を、簡潔に言い表した覚えやすい句
信条 = 信ずる道理(条は筋の意味)
モットー =方針、信条、スローガン
クレド =「志」「信条」「約束」を意味することば
ウェイ =道、やり方、方向性、価値観
行動指針 =どのように行動するかの基本となる方針
ミッション =使命、重要な任務、命を捧げる覚悟があるもの、ブレないもの
ビジョン =将来の構想、展望、自社が目指す姿
バリュー =価値観、価値基準、判断基準

(出典:lifehacker)

トヨタウェイとか言いますね。

まあ、何でもええか。

 

 あ、そういえばpropagandaってお洒落雑貨ブランドありますね。こんなの。シャレオツですね。

は、母の日の贈り物に…(途端にアフィリエイト臭が…)

 

以上です。