人相学・顔の辞典 | 見た目が10割?第一印象が大事。初対面なら最初の2秒が勝負です

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ある日の晩、戦慄の体験をした。

深夜の電車内。疲労感漂う何とも言えないくたっとした感じの雰囲気、青白い顔、死んだ魚の目をした人間が揺れながら、我をジ~ッと見ている。あまりの不気味さに息を飲む。

 

「めっちゃ、、怖いぃ…」

 

…怖かった。。それは死神でもお化けでもなく、窓ガラスに映る疲れた姿の自分だったのだ。。

今から10年程前の2007年6月。

過労のため腎臓が弱っていたいけのりは、来る日も来る日もパンパンに顔がむくんだ状態。

顔色もあまりよくなかった。。なんだかな~このむくみ方…ちょっと太ったみたいで嫌~ネ

「女の子だもんッ」(これでも)

というわけでむくみが気になったいけのりは、むくみ解消のため近くの小顔整体に通うことにした。

その整体で施術を担当してくれた兄ちゃんは、結構なおしゃべりさん。

自分は昔、漫画家を目指していてよくその辺にいる人をスケッチしていたという。彼は言った。

 

「池さん、、人の顔って性格とかおもしろいくらい全部出てるんですよ」

 

そう言われると漫画のキャラはぱっと見で性格がわかるな…

●ツネオ  →小ズルイ感じ
●ラムちゃん→わがままそう
●冴羽寮  →頼れそう

(例えが古いヨ!)

 

うーむ、漫画家さんはその辺きっとよく研究しているのね…その程度で軽くスルーした一言

「人の顔って全部出てるですよ」

 

が、電車内で頭の中をこだまする。私本当にヒドい顔をしている。

全部出てるって、何が出てる?細胞が半分以上死んでる様子?

 

「うぅ、お前はもう死んでいる…あたたたたたたたたたたたた…」(セリフの順番、多分逆ですよ)

 

鏡に映る自身の浮腫んだ青白い顔を見て、このままでは何か良くないことが待っている、、そんな予感がすた。

そしてその翌日、何の気なしに入った本屋でとある本を発見す。

 

「顔占い」

 

「今、読み時」という神の声が聴こえて来たため即レジへ。…ええ、ええ、これが我の人相学ガリ勉スタートの瞬間であった。

で、今回言いたいのはこちらです。(長かったね)

 

「気濁り、神枯るるは、必ず是貧窮の漢」

 

【意味】
気が濁って、神の枯れた人は、必ず夢も希望もない貧しい状況に陥る。

【気とは】
その人の体全体に現れる、オカルティな用語を使うとオーラ、雰囲気のようなものです。ぱっと見た瞬間、「この人何か違うカモ鴨長明、、、」という経験、誰しもあると思います。あれです。「わー何か威厳が違う。凄い威圧感!」という時もありますし、「何だ!?この包み込まれるような優しさは…!?」みたいな時もあります。あれです。

【神とは】
眼に現れる生命力のようなものです。ここでその人の強弱、正邪などを見ます。目に力がない、、時は神が枯れている時です。

 

8年前のいけのりは、まさに

「気濁り神枯るるは必ず是貧窮の漢」

の状態であったのだ…で、、人相学ってやつは、

 

・福耳の人はお金持ちになる
・口の薄さに愛情が出る
・目が小さい人は思慮深い

 

みたいなのがわかりやすいので飛びつきたくなってしまいますが、局所の前にまずは大局からと思ふ。

ええ、初対面で人と会った時も、無意識に全体の雰囲気から入りますよね。というわけで皆さんまずは、意識的に

 

気:全体・雰囲気の生命力

神:眼が発する生命力

 

に注目してみてください。

重要なのは2秒以内に何かを感じ取ることです。

セーフかアウトかわからない、、でもいいです。とにかく何かを感じ取ろうと気持ちを集中させてみてください。

 

「なんで2秒なんですか?」

 

えッ、1秒だと短いし3秒だと長いんだな。

人相学の勉強を進め、この2秒間訓練をやっていると、第一印象は結構というかほぼ間違いなくなります。

 

あ、ちなみに、オマケですコチラの動画

 

教えてもらったのは昨年ナリガ、、自身の体が当時危険水域にあったということを実感させてくれた安保徹トンデモ先生の医療系動画です。

…ズーズー弁で語ってます!!!がんばり過ぎている人ぜひに。

 

「人相学、関係なくないですか?」

ええ、ええ、一見無関係そうですが、、病気って体で起こっていることです。人相学と深い関係があります。自身の健康を害すると、そこから色々なものが崩れていきます。

自分の体を自分で痛めつけて、病気を作るのは、(病気は作られる)自分で自分の人相を悪い方に持っていっているようなものです。

避けられる病気はなるべく避け病気になったらムリせず明るくゆっくり休んで治す方向で。

 

ええ!健康第一が吉相への道。

 

というわけで、次回お楽しみに。(文章まとまりナスですが…専門書じゃないので)

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。