白の闇 ストーリー

本|白の闇(ジョゼ・サラマーゴ)。エグすぎて途中で読書を断念。

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「白の闇」という本をお勧めされ、読んでみました。

突然盲目になる感染症が現れ、物凄い勢いで拡がっていきます。人権を無視して施設に隔離された盲目の患者たちの様子を描く、恐ろしか小説です。

 

白の闇

白の闇

 

闇と言うのは黒だと思うのですが、盲目になった人の視界は牛乳のように真っ白だという。

ハラハラしながら読み進めたのですが、100ページくらいまでいったところで、

 

「もう無理、夢に出てくる。我、夢の中はお花畑希望」

 

ということで、泣く泣く読書を中断しました。面白かったのですが。描写に勝てなかった…

ええ、ええ、それぐらいエグい、汚い(不衛生な施設、醜い人間性の描写)。

ちなみに、「蟹工船」も似たような感じで最後まで読めなかった人です。

どんだけ不衛生不条理な描写に弱いんだという感じですが…

 

そういうのが大丈夫〜、作り物だしぃ〜という方は、ぜひ読んでみてください。

若干ネタバレしますが、Amazonからの作品紹介とレビューです。

 

作品紹介

突然の失明が巻き起こす未曾有の事態。「ミルク色の海」が感染し、善意と悪意の狭間で人間の価値が試される。
ノーベル賞作家が「真に恐ろしい暴力的な状況」に挑み、世界を震撼させた傑作。

白の闇のレビュー

 

あ、映画化もされていました。ええ、ええ、怖くて見られませんが。

 

映画『ブラインドネス』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ブラインドネス』の概要:ある日突然、失明する原因不明の感染病が流行。隔離施設に収容された盲目者達は、それぞれに代表者を立てて、不衛生な施設で生活を続けるも、高圧的な支配者が現れたことで人の醜さが顕わになる。人間の本質を描いた作品。

白の闇の映画

 

以上です。

 

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