どうもです。皆さんは普段、怒りっぽい方でしたか?そうでもない方でしたか?
占い師は、月例経済報告、略して月経が近付くとイライラしやくすなり、何かあるとSiri君に「SHINE!」などと言ってしまう時もありますが、そんなに怒りっぽくはない方です。(そうか?)
で、先日「怒り」について、ランチ中にとてもいい話を聞いたため、今日はそちらを皆様に共有させていただきたく。
話をしてくださったのは、とあるベンチャー社長。占い師と同じく松坂世代、1980年生まれの36歳の君です。
海鮮丼を食べていたので、海鮮丼の君と呼ばせていただきます。
2年前まで怒りん坊将軍だったという海鮮丼の君。よくカッとなっては社員に対すて容赦なくガンガン怒っていた。
が、すかす、ある時、ふと気が付いてすまったんだぁ。
ガンガン怒ると、怒りのエネルギーの方が先に相手に伝わってしまって、本当に伝えないといけないこと(例:仕事の進め方を改めてほしいとか、報連相を徹底してほしいとか、何でミスをしたかちゃんと反省してほしいとかetc)が伝わらない。
自分が部下に伝えないといけないのは、「自分が怒っている」ということでは那須与一。
感情の赴くままに怒りを爆発させるのをやめて、冷静に「本質」を伝えられるようにしなければ。
が、すかす、怒りのパワーの発散先がなければ、おいらもストレスが溜まってすまう…
さて、DOすたら…?
そこで海鮮丼の君は、ちょっと体を鍛えたいという以前からの思いも相まって、怒りのパワーの発散先とすてキックボクシングを習い始めることにすた。
キックボクシングでエネルギーを発散させ、会社では怒りのエネルギーを使わないようにしよう。えいえいおー!
そこから1年半以上、毎週トレーニングに励み、今では適当占い師くらいなら一撃であの世送りにできるまで強くなった。(死んじゃう~)
そして最近、海鮮丼の君は実感していた。強くなったのは、体だけではなかったことを…
「…心の方が、強くなった…」
(森本レオ風に↑)
ええ、ええ、この1年半の間にオフィスで無駄に怒りを発散させることはなくなった。全てを冷静に受け止め、対応ができるようになっていた。
社員に感情をぶつけることはほとんどなくなり、そのせいか、社内の雰囲気が見違える程よくなっていった。
「短気は損気やわ~」
さわやかに海鮮丼をほおばる海鮮丼の君であった。(くどい文章)
占い師が今ハマっている「ゴッドファーザー」でも、短気は本当にいいことナス。
コルレオーネファミリーの短気な兄さんのソニーは、その短気っぷりが災いして敵にハメられて、見るも無残なハチの巣状態にされ死んですまう。
一方、冷静沈着な三男のマイケルは、父の跡を継ぎトップになり組織を大きくすていく…(最期はさみしいものでしたが)
どう振る舞うのがいいかは自明の理であります。
というわけで、明日も無駄に怒らず冷静に笑顔でいきましょう。
あ、怒りのエネルギー発散させたいけんども、キックボクシングなんて習えんわ~というアナタにはこんなアイテム も。
思いっきり発散させてくださいませ。
以上です。