占い師、パトカーに連行されるの巻

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そんな、わたす的には「ちゃんとすてない」バイトすか経験すたことがなかった占い師は、フロムエーでバイトを検索すて、赤坂見附にあるマーケティング調査会社のバイトをゲットすたのであった。

業務内容は、アンケート調査。

当時、介護保険がスタートすて1年が経過すたところであり、こちらの制度の使い勝手(?)を、御高齢者宅を一軒一軒回って回ってアンケートを取るというのが任務。

他のJD(女子大生)よりも明らかにガタイが良く、体力がありそうだった占い師が任されたのは広大な府中・調布エリアであった。

駅からもバス停からも離れているお宅を歩いて回らねばならなかった占い師は、 1週間の調査で身も心も疲れ果ててすまい、、、歩くのがもう嫌になってすまっていた。

そこで、駅前に捨てられている鍵のかかっていないボロボロの自転車を拝借し、自転車で対象宅を巡ることにすたのだ。(泥棒〜)

ええ、ええ、これ泥棒なのですが、明らかに長期間放置され古くなり所有権も、消滅すていそうなキコキコ音半端ない自転車を選んで拝借すたので、今でも罪悪感ナス。

がすかす、その古さとキコキコ具合がパトロール中のパトカーの目に留まり、

「そこの自転車〜止まってください」

と放送が。自転車を拝借してから2時間程でお縄になり(短いね)、そのままパトカーに乗っけられて警察署へ。

 

面倒なことになった…

 

取り調べの前にトイレに行くと言って、こっそり母おふさに電話。

「捕まってすまったのであるが、こういう時はどうすたらええか」と聞いたところ、全部本当の事を言いなさいと言われたため、取り調べ室では一から十まで全て本当の事を言って事無きを得た。

 

悪質でないことが認められ、カツ丼が出る間もなく、取り調べ終了。

指紋を取られることもなく、30分程で釈放された。

この時点でも、わたすなんかよりもっと捕まらなきゃいけないワルがいるはずなのに、パフォーマンスだ!件数稼ぎだ!などと腹に一物あったものの、反省すた風に署を後にすた。その後、

「無事、釈放されますた」

即刻母おふさに電話を入れる。…娑婆の空気は美味かった。

 

というような感じで、黒歴史の暴露だったのですが、楽しんでいただけたでしょうか。

死ぬ前に一度くらいパトカーに乗るのも悪くないですよ。

 

以上です。

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