どうもです。先日、若い姫君たちとゴルフの話になり、「日本人でそこそこ年齢がいってて、ディーン・フジオカみたいな横文字の名前の日本人ゴルファーって誰でしたっけ?」と聞かれ、
誰の事を言っているのか皆目見当もつかなかった、これでも元ゴルフ部員の占い師いけのりです。(今はコンペ幹事専門)
読者の皆さま、ピンときますたか?ええ、ええ、正解は我が覚えていたら最後に。めっちゃ有名なゴルファーです。
そんなこんなで、今日気になったニュースはこちらです。
住宅ローン破綻で家を手放す人激増…ローン地獄で苦しむより1000万円貯金すべき!
この記事はマンソン賃貸派VS購入派の論争の一記事だと思うのですが、このマンソン論争は終わりがないと思う占い師です。
多分ですね、人類滅亡まで続く予感です。(たいそうな…)
メリット・デメリットは双方あり、また、立場によって言いたい事が全然違うので、吉情報も凶情報も散在。
故に個々のライフスタイルで吉情報をあてにし凶情報を避けるもよし、逆もよし、どうにでもと思う占い師です。
あ、この感じ、何だか、適当占い師の占いに似ているかもすれない。それと決めたら、いい結果だけを信じて前進する感じですね。(もっと備えていこうよ)
いずれにせよ、変なマンソンを掴まなきゃ幸せ、それに尽きるような。
えッ?賃貸物件オンリーのインチキ占い師が、マンソンについて偉そうに語るな?ですって?
おほほ、実は占い師、マンソンを買ったことがあるんですよ。
ええ、ええ、シルバニアファミリー用ではなく(懐かしい…)、人が住める単身用のマンソンです。
その昔、20代のうちにしてみたいことの一つが、マンソン購入(そのリストには結婚・出産はナス)だったのだ。
で、まあ、そこまで本気で欲しいわけでもなく日々を過ごしていたところ、ウォーキング中にとてもいい物件を発見。
置いてあったパンフレットをもらい、不動産屋さんへ道すがら申込→翌週内覧、即日購入を決め、審査も無事パス。
秘密ホジホジ契約があるので詳しいことは言えないのですが(今はもう無効ですかね)、
その時営業担当さん側は、決まりかけていたお客様がいたのに、審査に落ちたか何かで急に話がオジャンになり、
占い師めにいち早く決めてしまいたかったようで、条件を何かと良くすてくれた…
ほにゃらら費用とウンジャラゲ費用、持ちます!大幅値引きします!etc…まあ、みんなにそうなのカモ鴨長明ですが、とにかく大島てる物件か!というくらい、いい条件であった…
大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイト
13階建の最上階角部屋1LDK、白いキッチンに白い床、広いトイレ、三面鏡、ベランダからは東京の夜景…
場所は西新宿であったので、少し歩くと高層ビルのコンクリートジャングルエリアだったのですが、そこの場所は条例で、ベランダ方面のエリアには、今後高い建物が建てられないことになっておった。
そう、ずっと見晴らしがいいまま〜。(条例が改定されない限りは…)
という、とてもいいおうちだったのですが、3年半前になりますか、、、
「独り身でマンソンなんか買うもんじゃない、10年経ったら価値が半減すて、もっと広い所に住みたくなっても売るに売れず、貸すったってそう簡単には貸せず、最悪ローンだけを払い続けることになり、管理費も高くなり、色々とボロも出て来て修繕修理は自分持ちだし、いいことないよ!」
と、生涯賃貸マンソンで通す予定の君に脅され、また自身も3年以上同じマンソンに住んでいて、そのおうちに飽きてきたこともあり、、、
「そうか、家売ってすまおう。」
(そうだ、京都行こう的なノリ)
すぐに大手の不動産屋会社に査定依頼すたところ、お見積りは悪くない金額。(別にここでボロ儲けしようとは思ってないですよ)
すぐ募集をお願いすます、って、募集開始すた1週間後に東京オリンピック開催が決まり、
何だか景気良い感じ〜と思ってたら、そのオリンピック決定の翌日に初めて内覧に来てくださった姫が購入を即決。
2ヶ月後には、サヨウナリ〜・新居の賃貸マンソンに引越し完了という、まさにスピード!スピード!スピード!のスピーディーな展開でした。
というわけで、マンソン売買の段取りについては大体知っているカモ鴨長明。
…ええ、ええ、全く知らないで買って、手離す時になって知ったことも多いですが。(危ないね)
そんなこんなで、マンソン売買について占い師なりに思うことを綴っておしまいにしようと思います。
【買う時】
買う時に、オイオイ!何か変だけど、これが一般的なんですね、、、と思ったのは、ローン35年。(そこからですか)
一括では買えなかったので、ローン35年がスタンダードですと勧められ、
「まあ、月々家賃を払うような感じでぇ〜この条件で住めるマンソンの家賃の半分〜2/3くらいだしぃ〜、いっか!」
と35年ローンを組むことを軽く了承すたのはいいのですが、、、
座右の銘、「人生五十年」の占い師。
35年後って、わたす生きてるかすら(29歳だったので64歳)…と、説明を聞きながら実は一抹の不安を感じていた。
すると、その不安を見透かすたかのように、営業担当の君のカバンから安定感抜群の明るい感じの生命保険のパンフレットが。
そう、いつあの世に逝っても大丈夫なように、生命保険に加入させられるんだぁ〜。
死亡時に自動的に返済完了となる保険ですね。…何か用意周到過ぎて怖い。ローン払えなくなったらSHINEってことですかね。
と思ったのを覚えてます。
また、家賃と思えば安い安い!と高を括っていた月々のお支払いですが、管理費と固定資産税の支払いが追加であるんですよね…ローン払い終わっても住んでいる限り一生。
すかも、細かいことを言うと最上階角部屋って管理費が最下階の2倍くらいかかるんですよね。変ですよね。
固定資産税も、ひょっこり税務署から通知が来て、初年度とその次と次までは、ああ、こんなもんね、という金額だったのですが、
4年目に何やら値上がりしていた…
3年に一回見直しがあるそうなのですが、下がる一方だと思っていたら違うんですね。
ええ、ええ、購入者の姫君とそれぞれの居住期間相当の金額を月割で払うことになっていたので安く済みますたが。
あと、クーラーなどが故障すた時にこっち持ちーー。ええ、ええ、当然のことなのですが、賃貸だと大家さん持ちなので…大雨の翌日に故障すた経験あり。
まあ、何をすたって想定外な事って起こるので、何が起こっても動じない自分作りが大事ですね。
(でもソレ全部予想できたことだよ!)
あ、あと、購入時点で生命保険に入ったのに、こいつからはもっと搾り取れると踏んだのか、数ヶ月後にローンを組んだ銀行からドル建ての生保の営業があり、
まだ世間知らずで擦れておらず、上手く断れなかった自分(今と大違いじゃないですか)、それも契約すてすまったり、色々ありますたね。
ええ、ええ、何か変だなと思い、途中解約すたため払い込んだ数十万ペソは月々の安心料ということでほとんど戻って来ませんでしたが。(高い安心料であった)
次、
【売る時】
売ろうと決めてから3週間で売れたわけですが、仲介会社さんによってだいぶ見積もりが違うので、これはお気を付けあそばせ!
わたすめの場合、見積もりを頼んでもないのに、聞いたことも見たこともない不動産屋さんから勝手にシュミレーション表が送られて来たことがあり、それは最高額でも実際に売れた金額から1,000万両も低い査定額でした。
で、何社も見積もりしてもらうのも大変なので、大手二社で相見積もりをすて、そのうちの一社と契約すたのですが、
売れてからも3年間、契約しなかった方の不動産会社から「売りませんか」と半年に一回くらい電話が来て迷惑すた。
その度、「売れてしまったんです、、」と丁寧に回答していたのに、営業担当が変わる度にしつこくしつこく電話がかかって来て、とうとう5回目くらいの電話で、
「営業先リストの管理って、一体どうなっておるのですか?どういう体制で管理されているんですか?今からそっち行きましょうか?」
とすごんだところ、もうかかって来なくなりました。(怒鳴ってはいないですよ。淡々と…)
あ、で、不動産仲介会社なので、そりゃそうなのですが、わたす(売り手)と買い手の姫君様、双方から3%づつ手数料が発生するという仕組み、不動産屋さんとても美味しいですね、、いいですね、不動産業も悪くないな始めようかな、と思いました。(そんな簡単にできないよ)
まあ、一人で6%負担でなくてよかったですが…それにすたって数百万ペソづつお支払い。
あと、お部屋を「綺麗にしておく」「大事に使っておく」のは、高く売る秘訣だったんだ、よかった〜と思いました。
ええ、ええ、掃除好きのため、普段からベランダ含めてピカピカ・どこにも不具合がなかったおかげで、値崩れすなかったもよう。
また、清掃・点検・修理(は発生しませんでしたが)もスムーズで、我が引っ越した翌々日には購入者の姫が入居すてました。
うむ、これがお掃除風水の効果カモ鴨長明。
(ホコリは厄。部屋は綺麗に!が吉)
そんなこんなで、楽しんでいただけますたでしょうか。
ええ、ええ、マンソン購入派VS賃貸派の戦いは続きます…
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あ、そうそう、冒頭のプロゴルファーの名前ですが、ジャンボ尾崎氏でした。ディーンフジオカ氏が邪魔になって、わたすめは最後まで名前が出てこなかったのですが、わかりますたか?
すかも、その後でどんな選手だったんですか?と尋ねられ、
「…セーターが派手な人」
とすか答えられなかった、体育会のゴルフ部員は詐称か夢カモ鴨長明な占い師です。成績とか歴史とか全然知らないんですよね。
…タイガーウッズの事件簿については詳しいのですが。(相変わらず下世話ですね)
以上です。