どうもです。いつもいつも気になっていた事について、書かれた記事を発見しました。
大人になっても鍛えられる「地頭の良さ」って何なのか
そこで最近は、「これからは学歴格差ではなく、地頭格差だ」というようなことが謳われ始めました。つまり、地頭は先天的な才能だから鍛えようがないため、学歴社会だった頃よりもさらに残酷な格差が生まれるのでは、という問題定義です。では、そもそも地頭の良さとはなんなのでしょうか。確かに、「地頭の良さ=生まれつきの能力」というイメージは、もともとの定義として正しいのかもしれません。しかし、僕はこれが生まれつきの才能によるものだとは思っていません。むしろ、後天的に伸ばすことができる能力だと考えています。(全部読む)
「地頭が良い」というのは、私の好きな「褒め」言葉の一つです。
ええ、ええ、ある人に言われて嬉しかったので(勘違いしやすい人)、私も率先して使っています。
「バカなんだからぁ〜」と言われるのも悪くないのですが、頭が良いと言われて嬉しくない人はあまりいないはず。
さらに、ただ頭が良いだと普通なのですが、「地」と付くだけで何だか確固たる感じになりませんか? ちょっと響きがいいですよね。
でも「地頭が良い」がどういうことなのかをちゃんと説明しようとすると、結構大変です。
私が、この人地頭が良かぁ〜素敵ばいと思う人というのは、
飲み込みが早くて✨(理解力)
閃きが凄くて✨(発想力豊か)
状況把握力が半端なく✨(広い視野)
先のことを予測できて✨(想像力)
臨機応変に動けて✨(対応力)
人を乗せるのが上手で✨(読心術)
身の程をわきまえている✨(謙虚)
そんな人です。えッ? こんな人いない?
実は見渡せば結構いるものです。というか、近くにはいないと嘆くなら、あなたがなってください(人には無理言う)。
で、私がこの「地頭問題」についてよく考えるようになったのは、世がAI AI と騒ぎ立て、近い未来、人間は AIに仕事を奪われるっぺよ〜という不安マーケティングが行われるようになってきた頃からです。
ええ、ええ、仕事が奪われるという表現はどうかと思うのですが(本来なら、 AIのおかげで人間の仕事が楽になる、が正しいはず…)、こちら、今そこにある危機であります。
これまで頭の良さは、記憶力と計算力、ちょっとの読解力と文章力で測ることができました。
ええ、ええ、受験ってまさにそんな感じですよね。
ところが、人間は AIに記憶力と計算力、現時点で間違いなく負けます。しかもボロ負けします。
プラス、AIにそうそう簡単には負けないと思われていた読解力も文章力も、もう負けが見えてきてます。
AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ]
ワシントン・ポスト、ロボ記者執筆の記事数は 850本/年
極論を言うと、AIにできてしまう分野の能力が優れていても、それは優れていることにならないという時代がやって来ます。
自動車と人間とでスピードを競うのと同じ感じです。
どんなに足が速かろうが、普段は特に何の利点にもなりません。(あ、スポーツ選手などの感動産業にいる方々は別です。人間離れした運動能力によるパフォーマンスは、私たちに良い刺激をくれる)
ええ、ええ、そこであらためて地頭の良さって一体何だろうと考えると、一つには AIがかなわないであろう能力(脳力)が秀でているということになり、、、
それって何かというと、
人の心が読める能力
カモ鴨長明という結論に、今のところ至っている自分です。
ええ、ええ、引き続き模索し続けます。
以上です。