本 | 「なんでもゼニ儲けや!」(青木雄二)社会に羽ばたくタイミングで読んでたらよかった本ですね。

投稿者:

 

どうもです。本日は、このサイトでも何度もネタになっている占い師大好物の青木雄二氏の作品、「ナニワ金融道 なんでもゼニ儲けや! 」です。

 

 

「ナニワ金融道」は、帝國金融という消費者金融を舞台に、お金にまつわる人間模様を描いた作品でっす。

占い師は中学生の時にどハマりし、ミナミの帝王同様、漫画もドラマも全部見てます。(どんだけ金貸好きやねん)

ええ、ええ、何がいいって、ストーリーもさることながら、主人公の灰原氏が乗っているベンツのナンバーが「893」(ヤクザ)だったり、デテールが凄い凝ってて笑える。

キャラクターの名前や会社名、店の名前とかもですね、イチイチセンスがあり過ぎて…最終的に占い師が目指す作品レベルは青木雄二氏ですね。(恐れ多い)

センスの良さ、ちょっと紹介させていただきますね。

 

センスが光るキャラクター名一例

金子高利(かねこ たかとし)、悪徳 栄(あくとく さかえ)、肉欲 棒太郎(にくよく ぼうたろう)、浴田 山海(よくだ さんかい)、浦切 平基(うらぎり へいき)、腹黒 助平(はらぐろ すけべい)、羽目 太郎(はめ たろう)

 

センスが光る団体名等一例

新興宗教「カラス真理教」、誇大広告社、カスリ金融、スナック下心、ラウンジぬめり、軽薄企画、商品先物取引会社「蟻地獄物産」、ニシキヘビファイナンス

 

ニシキヘビファイナンスのおもしろさがイマイチわからない方はコチラを。巧妙であります。

 

青木雄二氏は2003年に亡くなっておるのですが、意志を受け継いだスタッフ達が同じ画風で最近まで「SPA!」でも連載を続けてました。

 

ちなみに不定期で放送すているドラマの主演は中居正広氏。主題歌がまた秀逸でウルフルズの「借金大王」という曲なのですが、

 

 

「貸した金返せよ〜貸した金返せよ〜ぉ、貸した金、端金(はしたがね)なんでしょう〜♪」

 

って、貸したお金が返ってきてない方、ぜひ楽しく口ずさんでみてください。

 

で、では本の内容に入っていきましょう。

 

Amazon内容紹介より

『ナニワ金融道』の青木雄二がいかにゼニを稼いで生き抜くかを教えます!

戦後一貫してアメリカ式の資本主義政策を推し進めてきた日本。
金持ちはいっそう金持ちに、貧乏人はいっそう貧乏になっている。

それでは大多数の貧乏人はどうすればいいのか。それが、本書のテーマである。

世の中には儲ける人と損する人間の二種類しかいない。

一言で言うとみんな「世間知らず」なのだ。だから、簡単に損する人になってしまう。

この本を読めば、ゼニ儲けがそこまで難しくないということが分かる。

ゼニ儲けにはルールがある。

基本を押さえればあとは個人のアイデアと工夫で昇華させていけばいい。

そして、この本には政治家や資産家などが国民に知られたくない「ゼニ」と「世の中のカラクリ」についても存分に詰め込んである。

ゼニは人生においてすべてではないが使い方で大いに役に立つ。みなさんも本書を読んでゼニ儲けのカラクリを知って最高の人生を目指して欲しい。

目次

第1章 これがゼニ儲けの基本や!
第2章 頭を使えばゴミでもゼニになる!
第3章 人間関係こうしてゼニにするんや!
第4章 ゼニをなくさず生き抜くコツを教えたる!
第5章 金融知識のひとつも知らんとヘタ打つで

 

 

ええ、ええ、なんて!おもしろそうな紹介なのでしょう〜

もう占い師は余計なことは言いませぬので、ぜひぜひ買って読んでみてくださいませ。

 

コメントを残す