どうもです。「感動すたッ!」す、すばらしいブログを教えていただきました。
「残業ゼロ」を73ヶ月間続けた記録
アクシアでは2012年の9月で残業をやめました。2012年の10月からはずっと残業ゼロです。もともと残業まみれの超絶ブラック企業でしたので、残業をやっていた頃となくしてからは、全く別の会社に生まれ変わりました。
残業をなくした理由は、そうしないと辞めてもらったら困る社員が辞めてしまう状況だったからです。つまり追い込まれて仕方なく残業をゼロにしただけです。
残業ゼロにしないと会社が崩壊しかねない状況だったので仕方なく残業ゼロにした、というのが本当の理由です。その結果として良いことばかりが次々と起きているだけです。決して経営者として優れていたわけではありません。
残業をゼロにするために何をしたのかというと、「とにかく定時で帰らせる」これが基本です。もう少し格好よく言い換えると、経営者としての覚悟です。(全部読む)
こちらですね、残業が通常運転だった状態から、残業ゼロにするまでをつづった経営者による手記です。
ええ、ええ、とても素晴らしいと思いました。
そう! 毎日のように残業をしている状態は、普通の状態ではありません。
「一年のうちでこの期間だけは!」(バレンタイン前のチョコレート屋さん的な)というシーズナルの期間限定残業であれば、
まあ、たまにはしょうがないかと思うのですが、年がら年中、通常業務にプラスオンして働いているというのは、かなりクレイジーなことです。
ところが「残業慣れ」してしまっている人は、自分ではなかなかそのことに気付けません。
洗脳されてしまっているからです。
「残業してでもやらねば」
「残業したらなんとかなる」
などと、脳内が変になってしまっているんです。もしかしたら、脳の一部分が変形してしまっているかもしれません。
ええ、ええ、仕事が楽しい、仕事が三度の飯より大好き~なら、どこまでも残業したらいい(夢の中でも…)と思うのですが、
「疲れた」「なんか違う」「なんでこんなことに?」「いつも追われていて辛い」
みたいな気持ちがある中で、終わらないからしょうがなく、義務感や脅迫観念から残業をし続けるのは、限られた人生の貴重な時間を超無駄使いしている状態カモ鴨長明。
そのうち、過労からくるストレスで病気になって、早死にしてしまいます。
そんでもって、病気になっても早死にしても、会社は屁の河童です。
代わりの人を雇えば済む話なので。
あなたが会社にとってかけがえのない大事な存在なのであれば、無理のある働き方などさせないはずなんです。
若い時に「徹夜上等土日無し、月月火水木金金」という感じで、無理やり働いていた経験から言えるのですが、ええ、ええ、無理って続きません。
無理なものは無理。
無理しても途中で破綻します。
なので、早めに自ら動いて状況を変えていかなければ、ずっと残業の人生です。
何のために生まれてきたのかわかりません。(そこまで言う!?)
こき使われるために生まれてきたのですか? それは違うと思います。
残業を見て見ぬ振りしている経営者層の方々。
社員は機械ではなくひとりの人間です。
おバカではなく頭の中で色々考えてます。
ふと、こんな働き方は続かないな…と思い始めたら、どんどん気持ちが離れ、仕事に力が入らなくなり、それが進むとそのうち会社(商品、社長、その他諸々)や上司のことが嫌いになり、結果転職することとなります。
そうなると、最終的に困るのは経営者の皆さんです。
無理なく働ける状況を作れていないカモ鴨長明な経営者、マネージャー層の皆さん!
ぜひご自身のためにも、社員さんが「適正な」働き方ができる環境作りを…
離職率が高い職場はそれだけでコスト高です。
新しい人を探すコスト、育てるコスト…
だいたいは会社を恨んだような心理状態で離れるため、会社側は見えない負債も抱えることになります(あの会社最悪だよーみたいな…)
そんなのってもったいないですよね。
ちなみに、この手記でわたすめがもっともグッときたのは、、、このくだり…
なんだかんだ言っても覚悟が一番大事なんです。残業を実際になくした実績を持つ経験者の多くはこれに同意するでしょう。理論も大事ですが、理論よりも覚悟です。覚悟がないとどんな理論があっても骨抜きになります。
ええ、ええ、残業に限らずですね。覚悟です。覚悟さえしてしまったら、あとはやるだけ…
ちなみに↓コチラの会社さんです。システム会社で残業ゼロっていいことだ。
残念ながら現在募集はしていないようですが…
コチラの記事も↓
以上です。