映画 | 「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」ブラック企業から怖くて抜け出せない方、見たら覚醒します。

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どうもです。今更なのですが、「華氏119」で話題のマイケル・ムーア監督の過去作品を見ました。

 

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版) 

 

先日も書きましたが、最近ブラック企業勤め・パワハラ上司にやられているという皆さんからのご相談が相次いでいます。

ご相談に乗っていて「あ~あ…」となるのが、DV男にハマっている姫君様のように、そこから離れられない気持ちの揺れが、どの皆さまにも見られることです。(ほんのりから激しいものまで)

 

私がもうちょっと我慢したら、状況よくなるんじゃないか

とか

今私がいなくなったら、この人(会社・上司)は…

とか

 

ええ、ええ、状況なんてよくならないですから。

自身がいなくなったら、別の人が同じようにこき使われる感じです。目を覚ましてください。何もあなたがそれを一手に引き受けて、苦しむ必要はありません。

 

そう、見極めと振り切る力が大事です。

 

で、今回この映画でマイケル・ムーア監督は、諸外国とアメリカ合衆国との色々な比較をしています。

最初の方に「働き方」の比較があるのですが、イタリア人の皆さんの働き方というか、企業側が凄く働いてくれる労働者側を大事に思っていて、制度がしっかりしていて、お休みをちゃんと取れるように、つまりは、人生を満喫できるようにしてくれているのが、とても印象的でした。

また、ドイツも働く側が守られている。安心して働けるようになっている。

 

 

一方で、アメリカ合衆国はキツイな…というか、これってジャパンもかなり近いな。。。

という部分が多々ありまして、ええ、ええ、ハッとしました。

 

仕事の鬼状態には各々事情があり、競争社会のため、休んでいたら周りに先を越されてしまう!!! という強迫観念に近いものや、終わらせないと帰れない…という生真面目さからくる激務状態など…

でも結局どっちも問題のような気が…

 

「それにしたって、イタリア人! 仕事しないで休みすぎだろう! 経済は大丈夫か!」と心配になってしまうのですが、イタリアの労働効率って、めっちゃいいそうです。

 

でも、これなんかわかる。私が会社で激しく働いていた時に思ったことがあります。

 

休まないで無理に働き続ける

余裕がなくなる

①思いやりの心がなくなる、笑顔が消える

②注意力散漫になりミスが増える
人間関係がこじれる ミス対応等の仕事がますます増える
協力体制が崩れる どんどん仕事が回らなくなる

非効率な状態に陥る

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というのを味わい、そういった状況を自ら選択してしまっている自身のことを、深く深く反省したことがあるからです。

 

ええ、ええ、それ(この働き方はなんかおかしい…等々)とわかっていながら、それでも「何か」を勝手に期待して、ブラック企業に居座ってしまっているカモ鴨長明…と薄っすらでも思っている方は、この映画見た方がいいと思います。

無理にとは言いませんが、ブラック企業を離れる推進力になると思います。

働き方改革は自らの心の中から…

ええ、ええ、そんな苦しい所で苦しく働かなくても、もっと楽しく生きていいんですよ。

仕事は探せばほかにもあります。

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 

あと、給食の比較もグッときました。

フランスの小学校とアメリカ合衆国のスクールの給食の比較だったのですが、おフランスの方はなんて豊かな食ライフ…

 

 

「給食の時間も授業なんです。」

という先生方のお言葉が、かなり心に響きました。

 

ええ、ええ、考えてみると、私のスケジュールの重要なものってディナーかランチ、お茶のようにほぼほぼ会食…私は打ち合わせよりも会食の方が大事だし楽しみだ…。

「ちゃんと働け」という声が遠くから聞こえてきそうですが、これは仕事でもあり、楽しみでもあるのです。

ええ、ええ、私的にはよいことです。

 

というわけで、たったの2時間で人生観が変わるかもしれないマイケル・ムーア監督の「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)」を、ぜひ週末の3連休にでも!

見た後で動き始めて1か月と少しで準備をしたら、2019年から、早速人生が一気に変わるかもしれません。

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

以上です。