知らず知らずに犯してしまっている「汎庸な悪」とは|今日の一言

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最近よく聞く、汎庸な悪についてです。

 

いけのり

言われたから

仕事だから

やっただけ

というやつ

 

汎庸な悪とは

第二次大戦中に起きたナチスによるユダヤ人迫害のような悪は、根源的・悪魔的なものではなく、思考や判断を停止し外的規範に盲従した人々によって行われた陳腐なものだが、表層的な悪であるからこそ、社会に蔓延し世界を荒廃させうる、という考え方。ユダヤ人の政治哲学者ハンナ=アーレントが、親衛隊中佐としてホロコーストに関与したアドルフ=アイヒマンの裁判を記録した著書の中で示した。
(出典:コトバンク)

 

組織にいて上の人が邪悪だと、この現象が起こる可能性が高まりますね。

下の人々が疑問視することもなく、罪悪感もなく、上の人の命令を

「仕事ですから」

と、流れ作業的に悪事に加担しているのがそれです。

思考停止とも言います。

自らは悪事に手を染めている認識はなくても、業はしっかり溜まります。

故に、何かする時は、汎庸な悪にならぬよう、立ち止まってよく考えたいものですね。

コロナ&ワクチンの流れ作業が、まさにそのように見えます。

関係省庁の中の人、どうなっているのですかね。

 

以上です。

 

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