本|「メノンー徳(アレテ―について)」(プラトン)

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プラトンの名著「メノンー徳(アレテ―について)」について綴ります。

 

どうもです。読書は精神の肥やし。古典に帰ろう…

ということで、プラトンまで遡って「徳」について学ぶことにしました。

 

「メノンー徳(アレテ―について)」

(プラトン)

 

書いたのはプラトンですが、出てくるのはソクラテスと活気盛んなメノン青年。

「嫌われる勇気」ってベストセラーを読んだことのある方、あんな感じです。問答です。

結果、読んでよかったです。

主題は「徳(アレテ―)」とは何かなのですが、アレテ―は、徳って翻訳でいいのだろうか、、、など深く考えさせられました。

 

ちなみに徳とは、

1.身についた品性。社会的に価値のある性質。善や正義にしたがう人格的能力。
 「徳を仰ぐ」
 
2.広く他に影響を及ぼす望ましい態度。のり。おしえる。めぐむ。
 「好意を徳とする」(ありがたいと思う)  Oxford Languagesの定義

 りっぱな行いや品性。「徳育徳義徳行徳望悪徳威徳学徳公徳高徳人徳仁徳道徳背徳美徳不徳
 すぐれた人格者。「碩徳(せきとく)・大徳
 恩恵。「徳政遺徳恩徳神徳報徳
 もうけ。「徳用福徳Weblio事典より

です。

 

普段から気軽に使っている「徳」。

ちゃんと説明しようとすると難しいものですね…。

うむ、もう少し経ってから再読しよう。

 

以上です。

 

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