【完全保存版】時間差ワクチン後遺症の発症機序とその治療|三種の神器(池澤孝夫医師)

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池澤孝夫@gomaki19531氏のツイートまとめです。論文より現場じゃ!今困っている人の治療じゃ!事件は現場で起こっているのです。

 

【完全保存版】時間差ワクチン後遺症の発症機序とその治療

これをよく理解すれば後遺症の治療の道筋がはっきり見えてきます。早発型にも利用できます。他にも使用するサプリや食事法などの注意点がありますが、重要な基本的な「三種の神器」( イベルメクチン、高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴、Bスポット療法)について解説しました。

 

定義

「時間差(遅発型)ワクチン症候群」とは、 「修飾ウリジンmRNA」が分解されずに長期に人の細胞内に残り 「異種抗原」である「スパイクタンパク質」が 「中和抗体価」が低下する時期に持続的に産生されることによって引き起こされる 「症候群」である。

 

参考:発症時期によるワクチン後遺症の分類

A.早発型:接種後早期から始まるタイプ。免疫機能が高く、副反応が強い人に起こりやすい。

B.遅発型:接種後数か月以上経過して始まるタイプ。免疫機能が低く、副反応が弱い人に起こりやすい。

 

分類

①スパイクタンパク血症型

②非HIV性免疫再構築症候群型

③ウイズ・コロナウイルス型(特殊型)

 

①スパイクタンパク血症型

産生されたスパイクタンパクが間質または血中に漏れ出し、周辺の正常細胞の受容体に結合することによって発症します。残存したmRNAが、どの組織や臓器の違いによって症状は異なります。症状が単発のものもあれば多発するものもあり、症状も軽症から重症までさまざまですが、犯された細胞は少数。

 

②非HIV性免疫再構築症候群型

前者のタイプと異なり、組織または臓器内のmRNAが残存した細胞が比較的多いため、ワクチン接種から一定の期間が経過し、ワクチンによる免疫抑制状態から回復する過程で、スパイクタンパクを発現した自己細胞が攻撃を受けることで発症します。

この場合も前者のタイプと同様、残存したmRNAがどの組織や臓器の違いによって症状は異なります。症状が単発のものもあれば多発するものもあり、症状も軽症から重症までさまざまですが、犯された細胞は多く、その点からは前者より「重症」と言えます。

 

③ウイズ・コロナウイルス型(特殊型)

免疫が自然に回復する過程で起こる非HIV性免疫再構築症候群型とは異なり、ワクチン既接種者がコロナ感染した場合、ワクチンの免疫寛容効果により、感染したウイルスが長期に体内に残ることで症状が長期にわたって続くタイプ。

これまでの二つの機序による後遺症と合併することが多く、鑑別が困難なことが多い。コロナ後遺症と診断されがちですが、発症の機序から考えればワクチン後遺症です。

 

治療薬の違い

①は、スパイクタンパクと受容体との結合を競合的に阻害する 「イベルメクチン」が著効する。一方②は自己免疫反応によって起こるため 「イベルメクチン」は効果がありません。しかし 「高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴」は、根気よく治療を続けることで著効する場合が多いです。

 

治療の順番、諸注意など

いずれの場合も、治療はイベルメクチンを先行して用い、効果がなければいったん中止し、高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴に切り替えます。その場合も症状が軽快してからイベルメクチンを再開すると効果的です。イベルメクチンが著効しても再発を繰り返すことが多く、グルC点滴も併用します。

「イベルメクチン」は2回服用して効果がなければ、先に「高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴」を試す方がよいでしょう。ただし、その効果は1回目は6~48時間程度のことが多く、効果は注意して観察しないと見逃すこともあります。さらに、効果が切れてくると「悪化」したと錯覚することがあるので注意が必要です。

「グルC点滴」は「薬物中毒」の病名で「保険診療」が可能のはずです。ただし「高濃度」の場合は保険診療は難しいです。 1回目は「自費診療」で効果の有無を判定し、2回目以降は「保険診療」の範囲で、連日または隔日で点滴してもらえるクリニックを探しましょう。真にワクチン後遺症患者と向き合える医師なら、それができるはずです。

 

Bスポット療法

Bスポット療法」はいつでも開始して構いません。ただし、正しく行われていないと効果は全くありません。出血するくらい擦過してもらわないと効果はありません。瀉血も効果が出るために必要だからです。これら三種の神器が 「ワクチン後遺症」の安全安価な方法です。

どの段階でも併用して構いませんが、イベルメクチンやグルC点滴の治療効果の有無を判定するときは、症状が隠れてしまうので避けるようにしたいものです。したがって、上記二つの方法を開始しても症状が完全に消失しない場合は、その時点から併用するほうが良いです。再発予防効果も期待できます。

 

BIG療法の順番などの注意点

Bスポット療法はいつ開始しても良いですが、イベルメクチンやグルタチオンの効果判定を行う場合は、その実施を避けておきましょう。イベルメクチンの効果判定は連日2回または隔日2回にとどめ、著効する症状が無ければ順序は後回しにします。

グルタチオンの効果は初回はその効果が極めて短時間の事が多いです。効果の持続時間で、その後の用量用法が決定されます。無駄のない治療を心がける必要があります。間欠的投与では毎回振り出しに戻ってしまうことに注意が必要です。効果の持続時間を見ながら徐々に間欠的投与または、NACとグルタチオンのサプリに変更します。

 

保険診療・自由診療の話

「ワクチン後遺症」の診療は原則として 「保険診療」でできます。 「問診」が最も重要で 「接種歴」と「症状の消長」を時系列でみればほぼ疑診はつきます。「器質的疾患」を併発しているかどうか血液検査や画像診断の所見を参考にします。

患者が個人輸入した「イベルメクチンの服用方法の指導」と 「Bスポット療法」 「グルタチオン200mg+ビタミンC2g点滴」は 「薬物中毒」の病名がつきますので、ここまでは全て 「保険診療」が可能です。

「グルタチオン200mg+ビタミンC2g点滴」で効果があれば、最後まで保険診療が可能です。もしグルタチオン200mgで効果不十分なら、そこで 「高濃度グルタチオン&ビタミンC点滴」を 翌日に 「自費診療」で行えばよいでしょう。そういう方法もあると言うことです。

「ワクチン後遺症」の診療に当たっては、患者さんの経済的負担をできるだけ少なくすることが大切です。 「BIG療法」は保険診療を可能にするだけでなく 「安全安価しかも有効性抜群」の治療法なのです。多くの患者さんや医師のご理解がいただければ幸いです。

 

補助的なサプリ情報

補助的なサプリは 「i-Herb」で揃えることが可能です。高いサプリを最初から買う必要はありません。ビタミンD3・亜鉛・EGCg・ケルセチン・カルニチン・ビタミンC等で十分です。

まずは、三種の神器を先に試すことです。順番を間違えないことです。そして初回の「グルC点滴」は効果が極めて短い事を知っておくことが大切です。

自費診療のクリニックを受診する場合は、予め診療内容や診察費などを聞いておく方がいいでしょう。 「ワクチン後遺症」の診療を謳っていても、その内容は千差万別。「標準治療」というものが現時点でないので、いきなり「代替療法」を勧められてしまうことがあります。これらは安全かもしれませんが高価なものもあります。

 

最後に

世の中には免疫抑制作用のある薬を使う程ではないが、体調はすぐれない 「自己免疫疾患」を患っている方が多くいます。今回のmRNAワクチンの主作用は 「免疫抑制」です。早発型の副反応がなかったまたは軽度だった方は、このワクチンによって、適度な免疫抑制効果が持続して体調がむしろ良くなる方がいます。

問題はこの後このワクチンを打たなくなって、免疫が徐々に回復してきた時、何が起こるかです。単に元の状態に戻るだけならばいいのですが、もし頻回の接種でワクチン遺残が起こっていれば、どうなるか? その時に備え、三種の神器による治療法があることは覚えておいてください。

現時点で医師なら誰でも出来る安全安価な治療法は、三種の神器以外にないと思います。これらが標準治療となる様に、多くの医師に追試験を行っていただきたいと切に思います。これ以上ワクチンは打たないで、そして後遺症で苦しんでいる患者さんたちに、早く救いの手を差し出しましょう。医師の良心が問われています。

(文責 いけざわレディースクリニック 院長 池澤孝夫)

 

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池澤孝夫氏プロフィール

小さなクリニックを開業してもう27年。来年古希を迎えよとしている産婦人科医です。 コロナワクチン後遺症外来で「BIG療法」を中心に治療を行っています 受診目的以外の当院への電話相談は一般診療の妨げとなりますのでお控えください。また受診を希望される方は、HPの問い合わせから接種歴や症状の経過をあらかじめお知らせください。
いけざわレディースクリニック
〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1-2-11 C3ビル1F
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さらに、池澤先生のツイートに寄せられた素敵情報コメントも追記しておきます。

 

あと、コロチン後遺症の治療にあたってくださる有志医師の会のクリニック一覧も…心ある医師の皆さま、連絡がありましたらよろしくお願いします(丸投げ~)。

コロナワクチン後遺症、コロナ後遺症に対応しているクリニック

 

以上です。

 

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