世界最古の文明、シュメール文明の名言シリーズです。
それは、怒りん坊
シュメール文明(紀元前3000年)の石板に刻まれていたそうです。
激昂の意味は「感情がひどく高ぶること。ひどく怒ること。」です。
皆さん、街中などで一度や二度、「激昂してる人」を見たことがありませんか。
普通は、触らぬ神に祟りなしということで、見えないフリをして避けると思います。
ということは、もし上司がそのようなタイプの人だったら、関わってはいけない人に関わってしまっているということになります。
そういう上司の下で、「我慢は美徳」「人生苦行」などと言って従順に仕事をこなしたところで、いいことはありません。
吸われて終わりです。
ストレスで病になってしまいます。
一度体を壊すと、体調を万全に戻すのは大変。
人生ダメにされてしまうので、迷っている方は勇気を出して早く見切りをつけた方がいいかもしれません。人生一度ですよ。
上に立つ人の大きな仕事は、下々の者のまとめ役。
故に、そういう役目をこなさないといけない人は、シュメール石板に刻まれていたように怒らない人の方が向いてそうです。
怒りん坊だと、組織が壊滅的な状態になります(メンバーが委縮する、雰囲気が悪くなる、人が辞めて慢性的な人手不足etc)。
…って、ここまで書いておいて何なのですが、激昂しやすいのに上の地位にいる人って、結構多いかも…と思ってしまった自分です。
部下を持つ怒りん坊の皆さん
怒るのやめたら、今よりいいことあるかもしれません。
あ、今回の名言の出典はこちらです。
永久(とわ)に生きるとは―シュメール語のことわざを通して見る人間社会
他にも興味深い言葉がありありですので、ご興味ありましたら。
以上です。