衝撃の書「実力も運のうち 能力主義は正義か?」(マイケル・サンデル)の推し回です。
実力も運のうち
能力主義は正義か?
1年程前に出た本で、アマゾンの評価も1000個くらいついているので、今更感あるのですが、ええ、ええ、人生に遅いはない。
日頃、フニャフニャと脳内に現れて、ちょっと行き来しては消えていく、差別(実力主義とか運の話とか、お金の話とかに関するアレコレ)についての考えが、
「あーそれそれ、そこな」と、かゆいところに手が届くように書かれていました。
ちなみに、読む時間ねーわーという方は、岡田斗司夫氏の解説動画が秀逸です。
サンデル教授の挑戦状!『実力も運のうち~能力主義は正義か?』を語る SDGsを掲げる人類が解決するべき真の課題 岡田斗司夫ゼミ#404
もしかしたら、岡田氏のYoutube見たら、読書いらないくらいかもしれない…
がしかし、読書というのはそういうものでもないのかもしれません。
自分で直に作品に触れて、自分なりの ”Something” を得るのもまた一興。
なので本書も、ない時間を削ってぜひ読んでみてください。
マイケル・サンデル氏も岡田斗司夫氏も、ありがとうございます。
勉強させてもらってます。
ちなみに、周囲の実力主義者はほとんど本書を読んでいた。
…のですが、実力主義のデメリット的な部分については、全くスルーしているようでした。
おもしろいですね。
以上です。
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