名著「スモールイズビューティフル」について綴ります。
どうもです。「宴のあとの経済学」に続き、じっくりと数日かけて1冊の本を読みました。
「スモールイズビューティフル」
(エルンスト・フリードリヒ シューマッハー )
「宴のあとの経済学」に比べて、うぅ、難しかった。というか読みにくかったんですね、興味がない世界的なエネルギー論(石油危機など)についてが結構長くて…主題の
『スモールイズビューティフル』
に行きつくまでに、結構長かったような気がします。
がしかし、読書というのは山登りみたいなものなので、自身にとって難しい本は目次を見て好きなところから読むのではなく、1ページ目から粛々と読み進めるようにしています。
マクロな経済学は全然頭に入らずでしたが、人間の生き方・組織論には興味が。
ウグッときた一文や言葉は、
・私は人間を管理する人とされる人に分ける資本主義の考え方と衝突した。
・現代の私企業制度は、貪欲や嫉妬心という衝動を推進力として巧みに利用している。
・利益という雑な物差し
・忠誠心こそが組織の健全化にとって欠かせない要素。
・最良の援助は、知識の援助であり、役に立つ知識を贈ることである。
です。いや、実はまだまだいいいいーーぱいあるのですが、書ききれないし、ネタバレになってしまうし、読んでない人にバイアスを与えてしまうのでぜひ!読んでくださ~い!!!
以上です。