人間界に紛れてしまったナマケモノが、偶然手にしてしまった「禅林句集」(柴山全慶) を紐解きます。たった一言が人生をガラリと変えたりするものです。誰かに何かいいことがありますように。
吽吽(うんうん)
言葉では説明しがたい悟りの境地の一表現。元来、牛の鳴き聲。
私には、あんまりよくないんだろうけどやってしまうことがある。
それが相槌「うんうん」。
友人などの仲良しさんのみならず、占いのお客様、人生の先輩に対しても、会話中、
「うんうん」
と相槌を打ってしまうのです。
ちょっと礼儀知らずの人っぽいから、一応相手は選ぶものの、結構な比率で「うんうん」しちゃってます。それか、「ええ、ええ」も。
昔、目上の人への相槌は「はい」が正解というのをマナーの特集かなにかで読んだことがあるのですが、
「はい」「はいはい」
だとしっくりこないんですよね。
「吽吽(うんうん)」
だと、相手の言葉が深い所に入る気がするんですよね。気のせいかもしれませんが。
無礼者に見えない程度に使い続けようと思います。
以上です。
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