人間界に紛れてしまったナマケモノが、ハッとしてグッときた人間界のアレコレをお届けします。たった一言が人生をガラリと変えたりするものです。誰かに何かいいことがありますように。
何か集中できることをやる
どうもです。今回は佐藤二朗氏に集中することで、待ち時間を有効に活用してもらおうと思います。
皆さんは伝説のグルメ系ドラマ「めしばな刑事(デカ)タチバナ」をご存知でしょうか(画像は原作漫画)。
我はその存在をつゆ知らず最近まで生きてきたのですが、Amazonプライムビデオで極道モノもブラックジャックも、笑うセールスマンも宇宙人ものも見終わってしまい(暇か)、
「何かないかなー」と彷徨っていたところ、レコメンドでこれが出てきまして、試しにちょっと見てみたら、、、、
「好きなやつだった…」
というわけで、皆さんにも共有させてください(巻き添え)。
2013年にテレビ東京で放送していたものだそうです。7年前って何してたっけ…
で、主人公のタチバナ刑事(佐藤氏)達が取り調べ室にて、外食産業・ナショナルブランドの食品といった各テーマについて、バカバカしいほど熱く、いや、暑苦しく議論するのがこのドラマのストーリーなのですが、7年経った今でも十分楽しめます。
そして、こういう時はやはりWikipediaですね。さすがわかりやすくまとまっている…
めしばな刑事タチバナストーリー
城西署の刑事であるタチバナが、牛丼やカップ焼きそばなどB級・C級グルメについて幅広い薀蓄を熱く語っていく。
従来のグルメ漫画と趣を異にするのは、素材・栄養・調理法などに触れることが非常に少なく、店のサービス体制や歴史、あるいはその食品のコンセプト・価格・登場した時代背景や変遷に焦点をあて、さらには食べるシチュエーション・食べ方・食感にまで言及しておきながら味のことにはほとんど触れず、題材となる食材への「愛情」を語り尽くす点にある。(Wikipediaはコチラから)
で、語り合うこんなテーマはこのようなラインナップです。
我は、第2話の「袋入りラーメン大捜査線」がお気に入りです。
お馴染みの袋麺達が登場し、蘊蓄(うんちく)が語られるのですが、本当にバカバカし過ぎて、何度も吹き出してしまいました。
ええ、ええ、佐藤二朗氏の演技が秀逸。
「自然」な「わざとらしさ」
という、決して両立しないはずのふたつの要素が絡み合う演技を演じさせたら、この人の右に出る者はいないカモ鴨長明…
これぞ、アウフヘーベンです。
あ、記者会見で何度も小池都知事の顔見てて、久々に使ってみたくなったアウフヘーベン。哲学用語の無駄遣いですね。
ちなみに、アウフヘーベンとは、「対立する2つのものを対立させたままではなく高次元に両立させるような状態(こと)」をいいます。今更ですが覚えておくといいですね。
で、佐藤氏は本当の本当にどうでもいい話を「生きるか死ぬかレベルの熱」を入れて語ってきます。
「チャルメラの味噌と醤油は、麺の種類から違うんだッ! 」
など…視聴しながら爆笑しつつ、
「ほんとッどうでもいいーわ」
と、ついつい独りで呟いてしまう自分です。
まあ、我々も日常生活の中で、実はどうでもいい瑣末なことをあーでもないこーでもないと、さも大事なことのように話し合ったりしているので、ドラマのことは笑えませんが。
ええ、ええ、多くのことはどうでもいいことですよね。アハ。
そして、ふと、解説されていたチェーン店や商品を街で見かけて、思い出し笑いをしてしまうという。小さな幸せですね。
最近、コロナ鬱になりそう、笑いがほしいという方、必見です!
あ、そうそう、タチバナ警部が蘊蓄を語る時に、Wikipedia風の「Meshipedia メシペディア」が出てくるのですが、左上のロゴマークがどんぶりとか、ディテールにこだわっているっぽくていいですね。
こういう悪ふざけ大好物です。ムフフ。
楽し過ぎますませんかね。ムフフ。
お時間ある方はぜひコチラ。
ちなみに、Amazonプライム会員の方は全部無料で見られます。
我もそのうち、ジンギスカンサミットかムスロー大捜査網をやりたいですね。その辺に食べに行くだけですが…
ここ 二、三日の私めの口癖↑ 何かあるとコレ。
ドラマ全話のご紹介です。
めしばな刑事タチバナ 【テレビ東京オンデマンド】
20兆円市場といわれる外食産業。その大部分を占めるのが、日常生活に無くてはならない手頃で旨いめし『身近めし』である。これは、『身近めし』という巨大なヤマの検挙に体を張って挑む刑事たちの物語である。
1. 第1話 立ち食いそば大論争
城西警察署の取調室では、窃盗事件の容疑者・島田(山本浩司)の取り調べが行われていた。しかし、島田は全く口を割ろうとせず、取り調べを担当する五島警部補(鈴木身来)は苦戦を強いられてしまう。その時、突然本庁から転属してきた刑事・立花(佐藤二朗)がやって来た!しかも島田に今食べたいものは何かを尋ね、島田が「富士そばの天ぷらそば」だと答えると、独自の“めしばな”を展開。立ち食いそばの大論争が勃発! Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年4月10日
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2. 第2話 袋入りラーメン大捜査線
とある会社で個人情報流出事件が発生。城西警察署の立花(佐藤二朗)と五島(鈴木身来)は、犯行時間帯に社内にいた社員の菅野(野間口徹)に事情聴取を行うことになった。菅野は防犯カメラに給湯室で夜食のラーメンを作っている姿が残っており、アリバイが成立していた。しかし、立花はゴミ箱から押収されたラーメンの袋に目が釘付けになる!そこからどの袋入りラーメンが一番好きかをめぐって取調室で大論争が勃発し…! Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年4月17日
3. 第3話 カンヅメ大舌戦
人気急上昇中の若手俳優・谷岡(山中雄輔)が自宅で何者かに襲われ大怪我を。城西警察署の刑事たちは、部屋は施錠されていたため犯人は合鍵を持つ交際相手だと推測、過去の交際相手から事情を聞くことに。だが、捜査は難航する。範囲を広げることにした五島(鈴木身来)が谷岡の事務所マネージャー・素子(佐藤めぐみ)から事情を聞いていると、いつの間にか立花(佐藤二朗)が加わり、なぜかカンヅメの話を始めて…。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年4月24日
4. 第4話 カップ焼そば大捕物
五島(鈴木身来)は、連続強盗の犯人は自分だと語る男・山之辺(堀部圭亮)を任意で取り調べ中、いきなり掴み掛かられる。山之辺の「カップ焼そばのお湯は捨てずに飲む」という発言を冗談だと受け取った五島にキレたのだ。その話を聞いた立花(佐藤二朗)は、「北海道かもしれない」と言い…。その後、山之辺の不用意な発言をきっかけに、なぜか“どのカップ焼そばが一番うまいか”を決めることになるが…!? Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年5月1日
5. 第5話 名古屋めし包囲網
カリスマトレーダーの男性が背後から蹴られ頭を強打する事件が発生。直後、岩瀬良一(山本圭祐)が自首する。弟をかばい身代わりになったのだ。五島(鈴木身来)が取り調べるが、良一の言動に違和感を覚える。立花(佐藤二朗)は良一が名古屋出身と聞き、自ら取調べを志願。早速立花は良一と“名古屋めし”の話を始めるが、インスタントの味噌煮込みうどんの話になった時、良一はある話を始め…。Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年5月8日
6. 第6話 ポテトチップス紛争
管轄内で下着泥棒が頻発。被害者宅で捜査していた立花(佐藤二朗)は、2種類のポテトチップスの食べかすに気づく。そんな中、岸本(田中聡元)という男が被疑者として浮上し、五島(鈴木身来)が取り調べを開始。すると、隣の会議室から口論の声が…。婦警の麻里(佐々木心音)と白バイ隊の代々木(森カンナ)がポテトチップスのNo.1でモメていたのだ。慌てて会議室へ向かう立花たち。一人取り残された岸本は…。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年5月22日
7. 第7話 牛丼サミット
若い女性がカッターナイフで切りつけられる事件が発生。被害者の多恵子(愛内心愛)は、顔は見えなかったが犯人は知人の児玉(マキタスポーツ)だと断言する。だが児玉は、犯行時刻は自宅で牛丼を食べていたと言い、隣人も児玉の家から牛丼の匂いとテレビの音がしていたと証言。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年5月29日
8. 第8話 レトルトカレー捜査網
吉岡秀夫(波岡一喜)が、妻・ゆかり(みひろ)へのDVで頭に怪我を負わせた疑いで、城西署の刑事課が取り調べることに。吉岡は、レトルトカレーを食べている最中、ゆかりが訳の分からないことを言ってきたので説教しただけであり、自分で勝手に頭をぶつけたのではとしらを切る。そんな吉岡に立花は「どのレトルトカレーを食べた?」と聞くが、吉岡は黙秘。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年6月5日
9. 第9話 中華チェーン緊急配備
出版社の編集長が殴打された事件で、立花(佐藤二朗)はイケメンフードライターの牧野晴彦(戸次重幸)を取り調べることに。だが牧野は事件当日、餃子の王将や幸楽苑などの人気中華チェーン店の取材のため大阪にいたと供述。一方、牧野の取材方法が不満な立花は、牧野が書く記事は上っ面だけでソウルが感じられないと言い放ち、とある有名中華チェーン店のお勧めメニューを牧野に問いただ す。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年6月12日
10. 第10話 東京みやげ一斉調査
取調べの名手・武井芳郎(螢雪次朗)が警察を辞め、田舎に帰ると城西署の刑事課に挨拶にやってくる。上司から暗にリストラをほのめかされ、退職を決意したという。みやげを買ったことがないという武井のため、立花(佐藤二朗)が昔世話になったお礼にみやげの品を考えると提案。その話に韮沢(小沢仁志)と今野(温水洋一)が加わり、3人はみやげ対決をするため東京駅へみやげを買いに走る! Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年6月19日
11. 第11話 うどん広域手配
会社員の男性を殴打した容疑で、石野小枝子(逢沢りな)を事情聴取する立花(佐藤二朗)。小枝子が香川出身と知り、うどんのめしばなをする立花に、小枝子は「あなたの押しはドコのナニうどん?」と反抗的な態度。韮沢(小沢仁志)は変化球のうどんを挙げるが小枝子はうどんのコシを楽しみたいから王道が基本と断言。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年6月26日
12. 第12話 コンビニアイス大捜索
宝石店での窃盗事件が相次いで発生。なぜか、どの店にもアイスの袋と棒が残されていた。その後、容疑者としてゲームプログラマーの桐山光(竹財輝之助)があがる。五島(鈴木身来)が取り調べるが、桐山に余裕でかわされてしまう。代わって立花がアイスの話し相手になってくれと桐山と向き合う…。一方、城西署に新人婦警・沙耶(内田真礼)が配属される。だが買っておいたアイスが紛失!絶対犯人を捕まえると息巻く沙耶は…。 Ⓒ坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 Ⓒテレビ東京
NR 言語: 日本語 再生時間: 34 分 初公開日: 2013年7月3日
以上です。
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