いけのり通信

3月3日 |痛いオバサンLINEの特徴5

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人間界に紛れてしまったナマケモノが、ハッとしてグッときた人間界のアレコレをお届けします。たった一言が人生をガラリと変えたりするものです。誰かに何かいいことがありますように。

 

いけのり

自分、それには入ってなかったが、

痛いオタク男子LINEの特徴に入ってた…

 

キボンヌとかキタ━━(゚∀゚)━━!! とか普通に使ってますが、何か?キモいですか?

ええ、ええ、好きなようにLINEしたらいいですよ。

↓ネタ元

1. 語尾が小さい「ぁぃぅぇぉ」

若者からオバサンと思われてしまう世代は、「丸文字」や「ギャル文字」などがひとつの若者文化だった時代を経験した世代です。なかでも、ついつい使ってしまうのが、この小さな「ぁぃぅぇぉ」を語尾につけること。

「おはよぉ~♥」
「楽しかったねぇ♥」
「大好きだよぉ♥」

とても甘ったるい練乳のような言葉になります。可愛いを通り越して痛いです。魔法少女を通り越して、ただの魔女です。お気をつけくださいませ。

 

2. 「こんにちわ」「まぢ」……日本語が稚拙

ギャル言葉、若者言葉の名残りなのか……。

学生時代の交換日記なら良いのですが、アラフォー女性が「こんにちわ」「まぢ」「ゆった」「さよぉなら」は痛すぎます。このような文が送られてきたら凍りつきそうですね。

男性から2ちゃん言葉、ヲタク言葉が送られてきたら引きますよね?

「情報ktkr!」
「返信キボンヌ」
「あぼーん」
「キタ━━(゚∀゚)━━!!」

……同じくらいの破壊力だと思ってください。

3. ハートマークを多用する

「可愛いは作れる♥」

確かに作れます。作れますが、ハートマークで作るのは避けましょう。ハートマークは、ここぞという時に彼に対して送るのは良いのですが、付き合ってもいない知り合いや友だち相手に多用すると、少し「おバカっぽい」印象になります。

「♥おはよぉ♥」
「昨日ゎ♥楽しかったねぇ♥♥♥」

句読点の代わりに♥を使うと一気に画面がピンク色になり、姫っぽさ全開でイチゴ王国に迷い込んだような錯覚さえ覚えます。

軽いオンナと思われたくない! そう思ったらハートマークは控えてみましょうね。

4. 一行ずつ送信

オバサンになぜか多いのが、この“一行ずつ”送信。ポケベル感覚なのでしょうか。LINEは20文字制限ではございません。

短文で文章を送信するのは全然OKです。読むのに疲れる終わりのない長文より短文は好感度も高いのですが、一行ずつ送るのは悪印象となってしまいます。

「おはよぉ」 
「なんか」
「二日酔い笑笑笑笑」
「昨日は」
「飲み過ぎちゃったー」
「爆笑」
「やばーい」

連投!連投!連投! ふとスマホを見ると通知が大変なことに! 恐ろしいです。

こういう方は、思ったことをそのまま口に出してしまうことが多いのでしょう。コミュニケーションで大切なのは想像力です。それを受け取った相手がどういう気持ちになるのかを想像することが大切です。送信前に一度、深呼吸して読み直すことをオススメします。

5. ファンシーなスタンプ

スタンプに罪はありません。キャラクターにも罪はありません。あなたが何歳でも、可愛いキャラクターが好きでもいいんです。個人で楽しむのは全然アリです。

しかし、LINEはコミュニケーションのツールです。痛いオバサンと思われたくないのであれば、スタンプ選びは洋服選びと同じくらい大切なのです。

特に痛いのは、「サンリオ」キティちゃんのスタンプやマイメロスタンプ……大人の女性が使うのはどうなのでしょう。サンリオが好きなのは、全然悪くないんですよ。可愛いものが好き、ファンシーなものが好き。自分の“好き”を大切にすることには大賛成です。

でも、アラフォーで会社やデートの際にマイメロのワンピースを着るのはなかなか勇気いりますよね? 会社にキティちゃんのバッグ、キキララのペンケース、ケロケロケロッピの手帳は持っていかないですよね? それと同じです。

私自身も可愛いものは好きで、昔はロリータも着ていたし、サンリオやシルバニアファミリー、バービー、クリィミーマミも好きでした。今でも可愛いものは好きですが、TPOは使い分けます。

「痛いオバサン」と若者に罵られたり、自分が好きになった年下の相手に「ババアキモい」と思われても、「私は私よ! 私は自分の“好き”を貫き通すわ!」と思えるのであれば、むしろカッコイイ素敵な女性ですよ。

「素敵な大人の女性」に、正解はありません。

10代の頃の自分が目の前に現れて「素敵な大人の女性だな、憧れちゃう♪」と思えるなら、それでいいんだと思います。でも、「なんか若作りしてて痛いだけのババアになってるな、見てて痛々しいし、恥ずかしい……」そう思ってしまいそうなら、少しだけ丁寧にLINEに向き合ってみてくださいね。
(文:吉井 奈々(恋愛ガイド))

 

以上です。

 

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