旅行記 | ブータン最大の祭「ティンプー・ツェチュ」&激辛料理の数々に悶絶!

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秋のブータンに出没

どうもです。5月に続き、またまたブータン(不丹)に呼ばれて行ってきた・ラ。

あ、「ラ」は語尾に付けると丁寧な意味合いになるゾンカ語(ブータンの母国語)・ラ。

  前回の旅行記はコチラ↓

 旅行記 | 世界一幸せの国とされるブータンへナマケモノ星人が!!

 

今回はブータンの首都かつ最大の都市のティンプーで行われたブータン最大の祭、「ティンプー・ツェチュ祭」に参加してきた・ラ(そろそろやめます)。

門から中を伺うナマケモノ星人。
姫君の民族衣装はキラ、殿方のはゴと言います。

国内最大と言うだけあって凄い人だかりであった。

皆さんですね、デーハーな民族衣装を身にまとっていい感じでした(衣装見てるだけで楽しい)。

本当に物凄い派手派手しいため、独りで地方の成人式を思い出していた自分です。

 

「タシチョ・ゾン」の広場。中央の緑はダンスステージ。

 

タシチョゾンは、寺院かつ官公庁です。ゾンは要塞のことです。●●ゾンが国内にたっくさんあります。

あ、ちなみにティンプーの位置はこの辺。

 

 

ティンプーは私の中では「ブータンのイタリア」と呼ばれています。

えッ?どこがイタリアだって?

ちょっと長靴っぽいところが…

…ええ、ええ、ちょっと、無理がありますね。

で、その祭りでは、アツェラ(Atsara)というなんか凄い人がいるという前情報をゲットしていて、

こういうスノーボール、実家にもあったけど何処いったんだろう…

 

「アツェラ見れたらいいね~」

とブータン地元民の友から言われていたのですが、

…さすがナマケモノ星人は持ってます(自分で自分持ち上げる)。

↓コレ

アツェラが右手に持っているものに注目。

普通に会えてですね(しかも2種類)、ハイタッチまで決めてきました。

キャハッ

 

ハイタッチの手の間にあるのは札束です。

ええ、ええ、マニー。神のまにまに…

先方が「ひゃっほい~!!!!」と飛び上がり、こっちがびっくりする程、ちゃんとお布施をしてきました。

というか、お布施の相場がわからず、これくらいか? と思って渡した金額が普通より多めだったらしく、我もたくさんいいことありそうでウレピーです(地獄の沙汰も金次第…)。

この祭では、「ナマケモノ星人さん!一緒に写真撮ってください!」的に声をかけられたりして、ブータン日本観光親善大使(自称)としての役割を果たせた気がする…

みどり仲間。
学生のボランティアスタッフさんだそう。

また、ブータンには野良ワンワンがそこらじゅうにいるのですが、ワンワンとも親交を深めてこられました。

「あんた誰?」「ナマケモノ星人だ・ラ」

 

その他の親善大使ナマケモノ星人活動は、こちらのダイジェスト動画をどうぞ↓

 

そして!最後にお楽しみのブータン伝統料理、ほぼほぼ激辛集(たまに辛くないものもあり)で、締めくくることにしましょう。

ええ、ええ、辛い物が苦手な私は、エマダッチィ(唐辛子とチーズの煮物)はじめ、皆が食べる様子を見ているだけでしたが。

だって、辛くないよ大丈夫と言われても、全然辛いんですよ。

というわけで、辛くないものからいきましょう。

 

レッドライス(赤米、red rice)

 辛い度:☆☆☆☆☆

 

ちょっと色薄めレッドライス

 辛い度:☆☆☆☆☆

 

クレ(そば粉パンケーキ)

 辛い度:☆☆☆☆☆

ブータンのはちみつをつけて食べます。もちもちして最高。

 

カボチャのスープ

 辛い度:☆☆☆☆☆

辛くないのでレッドライスを入れておじや風に食べてました。

 

干し葉物野菜の炒め物

 辛い度:☆☆☆☆☆

 

魚の煮物

 辛い度:☆☆☆☆☆

 

チキンカリー(のようなもの)

 辛い度:★★★★☆

 

パク・シャパ(豚の脂身の煮物)

 辛い度:★★★★☆

 

ノ・シャパ(干し牛肉の炒め煮)

 辛い度:★★★★★

 

グリーンカリー(のようなもの)

 辛い度:★★★★★

 

これがエマダチィ(唐辛子とチーズ)

 辛い度:★★★★★∞

 

これも多分エマダチィ

 辛い度:★★★★★∞

 

鬼辛唐辛子チリペースト

 辛い度:★★★★★∞

 

もっとブータングルメを見たい人はコチラ↓から

旅行記 | ブータン超激辛伝統料理の数々!!!エマダツィが辛すぎる

 

辛い度を見るとわかると思うのですが、白か黒か(辛くないか辛いか)みたいな感じです。

ほんわか~幸せの国、ブータンで何故このような刺激物が食べられているのだろう…

幸せ過ぎて、せめて食べ物には刺激を…とか求めてしまうんだろうか?

などと一人で思いを巡らせていたところ、

「唐辛子がよく穫れるから食べるようになった、それだけだろう」

と冷静な意見をいただきました。その通りですね。

唐辛子は香辛料である前に、栄養を摂るための野菜なのです。

うちの実家でも筍、きのこ、タラの芽、イチジクなどがたくさん採れて食べてますが、きっとそれと一緒ですね。

 

次は、夏に出没して、ブータンの超名物「マツタケ」を食べ放題しちゃおうと思います!!!(来年…)

 

 

というわけで、次回の旅紀行もお楽しみにぃ〜。

この写真のどこかにナマケモノ星人が…ウォーリーを探せ的な。

 

以上です。