映画 | 「博士と彼女のセオリー」ホーキング博士と奥方様の自伝映画。

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どうもです。今さら「スタートレック」のスポックにハマって見続けていたところ、本作がレコメンドで出てきたので、誘(いざな)われるまま見てみたところ、あまりにもあまりな大傑作でした。

 

博士と彼女のセオリー

エディ・レッドメインが著名な科学者スティーヴン・ホーキング博士を演じ、称賛を浴びた。かつては若く健康で活動的だったスティーヴン。21歳の時、彼はケンブリッジ大学の学生であるジェーン・ワイルド(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちるが、時を同じくして余命宣告を受ける。ジェーンの献身的な支えを受け、スティーヴンは意欲的に研究に打ち込む。その内容は彼にとってまさに貴重なもの、時間についてだった。2人は力を合わせて絶望的な状況に立ち向かい、誰にも想像できなかった偉業を成し遂げる。

 

あまりにも良くって、まだ震えております。

泣く目的で映画見るのも変ですが、泣きたい人には特にオススメです。

人のがんばる姿(しかも映画なので演技であるのに)を見て、泣ける人間という動物はとても不思議な宇宙生命体ですね。

ちなみに、ホーキング博士も亡くなる前にこの映画を鑑賞していて、本当に自分を見ているようだとおっしゃったそうな。↓

「エディ・レッドメインは、『博士と彼女のセオリー』の中で私のことを非常に忠実に演じていたように思う。彼はALS患者と時間を共にしていたので、まるで本当の患者のようだった。時々彼が私なんじゃないかと思った」

「映画を観ることで、自分の人生を振り返ることができた。私は身体が非常に不自由だが、科学者として成功することができた。世界中を旅しているし、南極やイースター島まで訪れることができた。潜水艦で海の底にもぐったり、無重力も体験している。いつか宇宙にも行ってみたい」

 

本物のホーキング博士と博士を演じたエディ・レッドメイン氏。
本物のホーキング博士と博士を演じたエディ・レッドメイン氏。
こっちは映画
映画のワンシーン。とにかくホーキング博士でした。

ホーキング博士のような体の状態になっても、立派に偉業を成し遂げられるのに、

一体自分は何をやっているのだろうと恥ずかしくなってきますが、

最後クライマックス辺りで、ホーキング博士自身が、

それぞれできることをやったらいいと言ってくれたので

そうですね、そうしようと思います。

というか、今さらですがホーキング博士の「宇宙を語る」をできたら原文で、博士が書いたそのままで読んでみたいなという気持ちになりました。(気持ちね、気持ち)

ええ、ええ、もし読み始めても完読まで10年くらいかかりそうですが。いやしかし、結構薄い本だという情報が入ったので買うだけ買ってみるか。

 

 

映画はAmazonビデオで無料です。

博士と彼女のセオリー

 

まだ見られてない方、ぜひ。

なんかオラもやらねば!という気持ちになれますよ。

 

以上です。