旅行記 | ブータンツアー6泊7日の案内(日本語版)

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旅行記 | 世界一幸せの国とされるブータンの旅。

↑にあったツアー内容の英語版です。(英語版はコチラ

 

ブータンはあなたの目に素晴らしく映るでしょう。しかし、あなた自身によるブータンの旅の物語を作り上げるように、W&Lがあなたを導いた時には、それは魔法のようなものになります。これは、特別な6泊7日のブータンの西の谷を通る旅です。4泊&ドゥマラ(Dhumara)ファームのリゾートの2泊は、全て近代的で快適。最上級のサービスを提供するハイエンドなホテルに宿泊します。素朴で、文化的で、スピリチュアルで、自然な体験の質を高めてくれるローカルのキャラクターたちとの出会いができるW&Lの旅は、ブータンで唯一無二の企画です。

英語が通じるガイド付きの旅、ブータン作家・議員と過ごす時間、僧侶やナッツ、農場滞在、家族との料理は、ブータンの他の旅行会社とは異なる、ブータンのW&Lが提供する旅の証です。

夕方、あなたは宿泊施設のブティックに戻って、マッサージやスパ、セラピー、プールや高級料理などの最上級で贅沢なサービスを体験できることでしょう。私たちはプライベートな夕食や文化的なショー、伝統的なプライベートテントでのランチ、観客とリンポチェ*(可能であれば)のような、本当に思い出に残るツアーのための体験を追加で手配することもできます。*リンポチェ:仏道修行者

ここに挙げた全てのオプションは、あなたのご予算に応じて簡単に手配することができます。

 

1日目:パロ(Paro)空港からティンプー(Thimphu)

2日目:ティンプー谷ツアー

3日目:ティンプーからプナカ(Punakha)

4日目:プナカ谷ツアー

5日目:プナカからパロ

6日目:パロのTaktsangをハイキング

7日目:パロ出発

 

 

1日目:飛行機でパロへ&車でティンプーへ

パロへの到着時刻は、利用するフライトによって異なります。今回のプランでは、正午のフライトをもとに作成します。晴れた日には、パロの飛行はエベレストやカンチェンジュンガ、マカルーの頂上といった息を飲むような景色が広がります。パロ空港に到着し、空港関係の手続きが完了したら、あなたはブータンW&Lのガイド代表に出迎えられることでしょう。パロからティンプーまでは、伝統と近現代が素晴らしく入り混じったブータンの近代都市の中を車で移動します。

ホテルにチェックインして少し休憩後、ブータンで最初のランチを、豪華なホテルでいただきます。午後は、Tashichho Dzongを訪ねます。その素晴らしい宗教的な要塞は、1641年に最初に建設され、1960年代に、Jigme Dorji Wangchuck王によって再建されました。Tashichho Dzong は、官僚、彼の秘書、中央のmonk が住んでいます。夕方には、ティンプータウンのメイン通りを散歩します。お望みであれば、Takin動物園を短時間ですが歩くこともできますし、ホテルでのスパやマッサージを予約することもできます。週末であれば、日曜のファーマーズマーケットや、伝統的な対戦のArchery Groundを見にに行くこともできます。

運動の程度:軽度のウォーキング

ホテル:Zhiwaling Ascent, Le Meridian, Taj or Dusit Thani

 

 

2日目:ティンプー谷ツアー

朝はホテルでリラックスし、朝食を楽しんでください。ティンプーには政府がありますが、ひょっとすると、世界中で最も変わっている首都かもしれません。このにぎやかな街はブータン皇室、公務員、そしてブータンの外国代表団体が集まっています。また、多くの国際的な資金による開発プロジェクトの本部でもあります。

この日のティンプー谷での観光には、ティンプーを見下ろしながら丘の上に座っているBuddha Dordenma像の見学が含まれています。そのSakyamuni Buddha の像は、アジアで最も高い像の一つで、51.5mもあります。Buddha Dordenma像は、首都の景色を見るのに邪魔にならない位置にあります。

ランドマークの建物である The National Memorial Chorten は、元々ブータンの三代目の王と彼の側近であり、世界の平和と繁栄のモニュメントの建設を望んでいたJigme Dorji Wangchuck氏によって構想がなされました。彼の早過ぎる死後、1974年に完成し、前国王(近代ブータンの父)と、平和の両方を意味する記念碑になっています。

民族文化博物館(Folk Heritage and Textile Museums):これらの博物館は、2001年にオープンし、ブータンの有形の文化と生活様式に関する魅力的な見方を提供してきました。

Zorig Chusum研究所:一般的には画家の学校として知られていますが、施設はブータンの13の伝統的な芸術や工芸を学ぶための6年のコースを提供しています。訪れると、学校で様々なスキルを学んでいる学生を目にすることができます。

工芸市場(Handcrafts Emporium):この政府主導の企業は、美しい手作りの織物や工芸品を幅広くディスプレイしています。

夕方は、クラフトギャラリーを探検するか、街の素敵なレストランで食事をするか、ホテルで休憩するか自由に決められます。

運動の程度:軽度のウォーキング

ホテル:Zhiwaling Ascent, Le Meridian, Taj or Dusit Thani

 

 

3日目:ティンプーからプナカまでドライブ

ティンプーからプナカまでの3時間のドライブの旅は、私たちをDochhula峠(海抜3050m)まで連れて行ってくれます。それは気温の低い植生を通ります。リンゴやイモなどの野菜農家の村が散在する所を通ります。山のサイドは早春には、プリメラの花が咲き誇り5月の終わりくらいまでは、シャクナゲの花が見ごろです。Dochhula峠には、2003年のFlush-out Operationの間に倒れた兵士たちに捧げられた美しい石碑があります。 クリアな気候条件下であれば、私たちは雪で覆われたブータンのほとんどの山の頂上を見ることができます。その光景が見れるのは、おおむね11月から3月の上旬くらいまでです。私たちはまた不妊治療専用の寺、Chimmi Lhakhangに少し立ち寄る予定です。 Drukpa Kuenley氏はカラフルで、時には度を超えるほどの仏教信仰の遵守で悪名高い、「狂った男」としてよく知られているチベットの仏教徒です。そのお寺は、田んぼに囲まれた絵のような丘の上にあります。Drukpa Kuenley 氏は14世紀に、chortenをその場所に建て、それから子供のできないカップルのための巡礼の地となりました。

ランチの後、私たちはPunakha Dzongを訪れます。植生は、温帯から亜熱帯へ変化します。Punakhaは海抜1300mの場所にある熱帯のフルーツとお米の農地です。私たちは行楽地か、川沿いでピクニック形式のランチをする予定です。このDzong は歴史的に見ても重要で、構造的にも美しいです。ブータンの全ての王様は戴冠式の儀式をこのDzongで行うのが義務になっています。そこで、私たちのこの日のハイライトは、戴冠式ホールの観光の予定です。

運動の程度::軽度のウォーキング

ホテル:Dhumra Farm Resort

 

 

4日目:プナカ谷ツアー

この日、私たちはブータンで最も美しいお寺の一つをハイキングする素晴らしい機会を得られるでしょう。Khamsum Yuelling寺は、素晴らしいプナカ谷の上部の景色を望む丘に建てられたお寺です。私たちはお寺の階段を一番上の開口部のある最後まで上ります。お寺の中の絵画と像は、最もハイレベルな哲学と瞑想の実践の様子を描いています。最上級の仏教の教えの一つは、フレスコ画と彫像に表されています。そして、伝統的な吊り橋を使って川の音が響く美しい森をハイキングします。ハイキングは、お米と野菜の畑まで続きます。この畑を通り過ぎると、寺院までずっと緩やかな上りになります。石畳の階段は時折、トレイル沿いに休憩所があるように作られています。お寺を訪ねた後、私たちは川沿いかレストランでランチをするために、二つ目の吊り橋まで歩いて下ります。そこには車が待機しています。

ランチの後は、Po Chhu(男性の川)かMo Chhu(女性の川)に沿って、その白い川をラフティングするか、美しい景色や鳥たちと共に谷の間をクルージングするかのオプションがあります。Dhumra Farm Resortの夕方、あなたは夕食の前に、休息とリラックスでき、質の高い時間を過ごせます。

運動の程度:中等度の散歩

ホテル:Dhumra Farm Resort

 

 

5日目:プナカからパロまでドライブ

朝食後、パロに向かいます。それは、豊かな文化と風光明媚な美しさと、数多くの神話や伝説のある、とても美しい谷です。それは多くの仏教の古寺と修道院の故郷であり、国でたった一つの空港のある場所です。Jhomolhari山(標高7,300m)は、谷の北部の果てのホワイトグローリーの中に君臨していて、深い峡谷を急落している氷河の水は、Pa Chu(パロ川)を形作っています。

その領域は、「赤い米」として知られ人気の高い、ブータンのプレミアム米の育成にとって偉大な存在です。そのお米の栽培は、6月頃に始まり、10月の中旬頃に収穫されます。農家たちは、春にはアスパラガスを育て、夏の間はイチゴ、プラム、桃、リンゴや他にも温帯の果物を栽培しています。

 オプション1:その日の残りは、夕食まで自由に豪華なホテルで利用できるスパのトリートメントを楽しんだり、長いドライブの休憩をとったり、スチームサウナやプールのようなホテル施設を楽しんだり、スムージングマッサージからのブータンのホットストーンバスなどを楽しんだりできます。

オプション2:仏教寺院や貴族、一般の人々のアンティークコレクションを所有している国立博物館を訪ねることもできます。ハイライトは、仮面のギャラリー、武器庫、絵画、前世紀の品々や自然史などです。短いドライブでParo Dzongにも行けます。17世紀から19世紀の終わり、dzongは防衛のための要塞の役割を果たしていました。それらは、強固な壁、偽の扉、水と食料のための貯水池、秘密の武器庫と一緒に建設されました。 一般的にdzongは宗教と行政のための本部とされていました。そういうことから、あなたは、そこで暮らしているmonkたちとそこで働いている民衆たちを目にするでしょう。ここでの観光は、ブータン建築と宗教的な伝統への偉大なオリエンテーションであることでしょう。Dzongから木製のカンチレバー橋までのウォーキングは、静かで気分がリフレッシュされます。

運動の程度:軽度のウォーキング

ホテル:Uma Paro, Le Meridian or Zhiwaling Heritage   

 

 

6日目:Taktsangのハイキングか、Tiger’s Nest

私たちはTiger’s Nestをハイキングする予定です。それはブータンを訪れるどんな旅人たちも必ず訪れたいとされる地です。徒歩でのハイキングは2-3時間を要します。谷底から登り坂を約900m登ります。私たちはこの急上昇を中断して、茶屋やカフェテリアで足を止め、ランチします。事前予約をしていたら、豪華な馬に乗って上り坂を登れます。安全上の理由から、下り坂では馬をおすすめしていません。

Tigar’s NestやTaktsang は、地元の人々に、仏教徒にとって最も神聖な場所であると呼ばれています。ここは8世紀に、Guru Rimpoche が3か月間、瞑想した場所です。Guru Rimpocheは、仏教徒に第二の仏陀として知られていた人物です。ブータンで最初に仏教が始まったのは8世紀です。全国に彼による、ランドマークがいくつも残されています。哲学的に、Taktsangは重要です。なぜなら、怒り、無知、欲による固有の力を調整する教えは、最初にGuru Rimpocheによって成し遂げられたからです。Taktsangの重要性は、その場所に付随するたくさんの神話とともに、数世紀に渡って保全されてきました。Guru Rimpocheと空飛ぶトラの神話はいまだに、多くの仏教徒の間でパワーを持っています。素人の仏教徒は、そこを訪れる度に、祝福されるような神聖な場所と受け取ることでしょう。

夕食の前に、疲れを癒すためにホテルでのホットストーンバスかボディマッサージをおすすめします。

運動の程度:中等度のハードウォーク

ホテル:Uma Paro, Le Meridian or Zhiwaling Heritage   

 

 

7日目:ブータン出発

朝食を楽しんでから、車で空港まで向かいます。ブータンW&Lエスコートは、空港での手配を行い、そこでお別れとなります。ありがとう&あなたに幸せがありますように!(Kadrinchey La & Tashi Delek.)

 

 

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