どうもです。
またまた、Amazon配信の無料番組で、めっちゃおもろいものを発見しました。
お金の話が面白いのは、それが我々が生きている時代と切っても切れない関係で、「汚い」部分を超超浮き彫りにするからでしょうか。
「金目」系の社会問題モノが好きな人には、たまらない作品だと思います。
ジェネレーション・ウェルス
アメリカ帝国の末端から送られたローレン・グリーンフィールドの“絵はがき”が、物質第一で見た目にとらわれた文化を描写。本作は同時に、個人的な旅で歴史的エッセイでもあり、世界規模で揺れる経済、崩壊したアメリカンドリームと、資本主義・自己中心主義・拝金主義に溺れる人間たちを描いている。
写真家のローレン・グリーンフィールド氏が20年に渡り撮影してきた写真を通じて、「歪みまくっている拝金主義のアメリカン・ドリーム」の実状を描くドキュメンタリー映画です。
生々しいところだいぶカットされているのに十分、生々しい…
ちょっと写真集の中からその写真をご紹介しましょう。
金かピンクかって感じですね。
うむ。お金って、やはりそこそこでいいですね。
我はそんなに一生懸命勉強したわけではないのですが、大学ではマーケティングのブランド論を学び、
社会人になってからも、消費者にどうやってモノ(コト)を買ってもらうかにエブリデー、すべてを注ぐ感じだったので、
「商品」「消費」に対してかなり冷めています。
あ、買わせようとしてる…的な。
ええ、ええ、向こう側の人はとにかく相手に消費させよう!買ってもらおう!と必死です。
そのために、心理学とか駆使して夢を見させ、勘違いさせて、ブランド作り…
そこに乗せられたくないわ~
…バレンタインがいい例ですね。
慣例的にチョコ買って配って…っておもしろいな~という感じです。
ええ、ええ、チョコ美味しいですし、そこに「喜び」があるから続いている部分もあるのかもしれませんが。
ええ、ええ、乗せられずにいいと思ったモノ(コト)を購入して体験するのがいいですね。
ブランド品とか、良質なのはわかりますが、やっぱり値段は法外だと思います。
あと、女性が美容にお金をかけるのはなぜなのか?という興味深い問いも…
一つの答えは、「この世が男社会だから…」。
まあ、確かに美人できれいな方が得だ…
最後の方、写真家(監督でもある)自身の問題に小さくまとまってしまったところが、おやおやそうなのね…という感じでしたが、見応えありました。
Amazonビデオで無料です。ぜひ。
ジェネレーション・ウェルス(字幕版)
以上です。