どうもです。興味ないわいという方も多いカモ鴨長明ですが、今年に入って、厚労省の統計不正問題が取り沙汰されお祭り状態です。
どれほど深刻? 厚労省不正統計問題を「超」分かりやすく解説
不正が指摘されているのは厚労省が作成している「毎月勤労統計調査」という統計である。これは賃金や労働時間に関する統計で、調査結果はGDP(国内総生産)の算出にも用いられるなど、政府における基幹統計の一つとして位置付けられている。この統計がしっかりしていないと、労働者の賃金が上がったのか下がったのか、残業が増えたのか減ったのかなど、いわゆる労働環境の変化について正しく認識することができない。
働き方改革はもはや国民的なテーマとなっているが、毎月勤労統計がデタラメだった場合、働き方改革の進ちょく度合いについても把握できなくなる。
統計はあらゆる政策の判断基準になるので、統計が信用できないと、すべての政策が意味を失ってしまう。
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全く沈静化する気配のない本件…
がしかし、我思う。
この問題を大きく取り上げて、炎上の延焼を広げようとしている人の中で、いったい何人の人がそもそも「統計」という事柄について、ちゃんと理解しているのだろうかと。
ええ、ええ、統計についての理解が浅いのに、アーダコーダと相手を責(攻)めるのは、何かかっこ悪くないですか。
えッ? 偉そうに言うな? 自分はわかってんのかって?
我は大丈夫です。
今さっき勉強しました故。
そう、統計学の父一橋大学名誉教授宮川公男先生監修のスペシャル漫画で…
「漫画かいッ!」
と思った方、この漫画ですね、総務省の統計局のサイトの中にアップされている無料の漫画なのですが、
宮川先生の元ゼミ生の君から勧められ、読んでみたらすっごいためになったという…
そんなわけで、マジメに皆さんも読んでおいた方がいいと思い、突然ですが、共有させていただきましょう。
クリック🔺
統計の歴史から、意味、重要性まで、この漫画を読めば一発です。
歴史なんか、そこまで遡るか、、、ってところまで遡ってます。
一緒に「スタチクチス」について知っておきましょう。
あと、何気にこの問題(不正統計)を抱えているのって、厚労省だけじゃないんじゃないかなと思っており、、、
ええ、ええ、今回、噴出したのは厚労省ですが、他の省庁でも普通にありそうな。
って思ってたら、やっぱりあるそうです。
厚労省の統計不正が示す、IT劣等国ニッポンの惨状
うむ、、、そろそろ、100億円くらい払って、本気のデータサイエンティストにお願いするのはいかがでしょうか。
やり方もシステムもぜーんぶ変えちゃって。
その時には修正、改築がしやすい感じのやつかいいですね。
作り込み過ぎて、完成時には時代遅れ…直そうにも直せない…
なんて、、よくある話です。
…まあ、外野は何言ってもいいから自由でいいですね。
以上です。