【社会】大人も鍛えられる「地頭の良さ」とは何なのか。あなたなら何と定義しますか?

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どうもです。いつもいつも気になっていた事について、書かれた記事を発見しました。

 

大人になっても鍛えられる「地頭の良さ」って何なのか

これまでの時代において「学歴」は、人の能力を保証する資格として機能するものでした。しかし変化の時代に突入した今、アメリカではすでに10代の若者が、大学に入ることなくグーグルにスカウトされるようなことが起きています。もはや学歴ではなく、本人の能力そのものが評価される時代がきたということです。

そこで最近は、「これからは学歴格差ではなく、地頭格差だ」というようなことが謳われ始めました。つまり、地頭は先天的な才能だから鍛えようがないため、学歴社会だった頃よりもさらに残酷な格差が生まれるのでは、という問題定義です。
 
では、そもそも地頭の良さとはなんなのでしょうか。確かに、「地頭の良さ=生まれつきの能力」というイメージは、もともとの定義として正しいのかもしれません。しかし、僕はこれが生まれつきの才能によるものだとは思っていません。むしろ、後天的に伸ばすことができる能力だと考えています。

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「地頭が良い」というのは、私の好きな「褒め」言葉の一つです。

ええ、ええ、ある人に言われて嬉しかったので(勘違いしやすい人)、私も率先して使っています。

「バカなんだからぁ〜」と言われるのも悪くないのですが、頭が良いと言われて嬉しくない人はあまりいないはず。

さらに、ただ頭が良いだと普通なのですが、「地」と付くだけで何だか確固たる感じになりませんか? ちょっと響きがいいですよね。

 

でも「地頭が良い」がどういうことなのかをちゃんと説明しようとすると、結構大変です。

私が、この人地頭が良かぁ〜素敵ばいと思う人というのは、

 

飲み込みが早くて✨(理解力)

閃きが凄くて✨(発想力豊か)

状況把握力が半端なく✨(広い視野)

先のことを予測できて✨(想像力)

臨機応変に動けて✨(対応力)

人を乗せるのが上手で✨(読心術)

身の程をわきまえている✨(謙虚)

 

そんな人です。えッ? こんな人いない?

実は見渡せば結構いるものです。というか、近くにはいないと嘆くなら、あなたがなってください(人には無理言う)。

 

で、私がこの「地頭問題」についてよく考えるようになったのは、世がAI AI と騒ぎ立て、近い未来、人間は AIに仕事を奪われるっぺよ〜という不安マーケティングが行われるようになってきた頃からです。

ええ、ええ、仕事が奪われるという表現はどうかと思うのですが(本来なら、 AIのおかげで人間の仕事が楽になる、が正しいはず…)、こちら、今そこにある危機であります。

 

これまで頭の良さは、記憶力と計算力、ちょっとの読解力と文章力で測ることができました。

ええ、ええ、受験ってまさにそんな感じですよね。

 

ところが、人間は AIに記憶力と計算力、現時点で間違いなく負けます。しかもボロ負けします。

プラス、AIにそうそう簡単には負けないと思われていた読解力も文章力も、もう負けが見えてきてます。

 

AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ] 

ワシントン・ポスト、ロボ記者執筆の記事数は 850本/年

 

極論を言うと、AIにできてしまう分野の能力が優れていても、それは優れていることにならないという時代がやって来ます。

 

自動車と人間とでスピードを競うのと同じ感じです。

どんなに足が速かろうが、普段は特に何の利点にもなりません。(あ、スポーツ選手などの感動産業にいる方々は別です。人間離れした運動能力によるパフォーマンスは、私たちに良い刺激をくれる)

 

ええ、ええ、そこであらためて地頭の良さって一体何だろうと考えると、一つには AIがかなわないであろう能力(脳力)が秀でているということになり、、、

それって何かというと、

 

人の心が読める能力

 

カモ鴨長明という結論に、今のところ至っている自分です。

ええ、ええ、引き続き模索し続けます。

 

以上です。