【ブラック企業】あなたはどのタイプ? パワハラ上司・職場から抜け出せない5タイプの人とは?

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どうもです。最近、極度のパワハラにあっているのに!かなりハイレベルなブラック企業にいるのに!

そこから抜け出せない方々からのご相談が急増していて、ちょっと思うところがあり、キュレーションサイト風に文をしたためることにしました。

 

もくじ

ブラック企業・パワハラ上司とは?

抜け出せない人5タイプとは?

①やりがい搾取タイプ

②罪悪感洗脳タイプ

③勝手に強迫観念タイプ

④時間がない呪縛タイプ

⑤うつ寸前魂ぬけがらタイプ

 

 

ブラック企業・パワハラ上司とは?

ブラック企業・パワハラ上司にも、ピンからキリまであり、闇金ウシジマくんとかに出てくるような、劣悪で極悪な超絶ブラックな組織まで含んでしまうと、ちょっと論点がぶれてしまうため、、、

ここでのブラック企業は、普通のその辺にありそうな「一般的な企業」について、

 

 ①働いただけの対価がきちんと支払われない

 例)過度のサービス残業、安過ぎる給与等

 ②給与以外の面でも何かしら不当・不法行為がある

 例)土日に業務LINE、社員が性格悪すぎる等

 

という感じにしようと思います。ええ、ええ、曖昧模糊としてますが、なんとなくわかって…

また、①②も厳密にし過ぎると、ブラック企業以外の企業を探すのが困難になってしまうので(サービス残業が0の会社とか多分ほぼ無い)、まあまあ相対比較で…と思います。

ちなみに、Wikipediaでの定義は以下の通りです。

 

ブラック企業

ブラック企業またはブラック会社とは、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」「従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも適切な対応をせずに放置している企業」との指摘もある。対義語はホワイト企業。(続きを読む

 

また、パワハラ上司は、接している側の具合が悪くなる程性格の悪い上司、勘違い上司というということで(こっちも適当ですね)。

 

 

抜け出せない人5タイプとは?

では早速、ブラック企業・パワハラ上司の呪縛から抜け出せないでいるご相談者の皆様を、シチュエーションから導き出してみましょう。

 

【1】ブラック企業・パワハラ上司であるという認識の有無

  A.気付いている →【2】へ

  B.そもそも気付いていない → ①やりがい搾取タイプ

 

【2】そこから抜け出したいと思っているのに…

 ・「会社(上司)に悪いな…」とかなんとか罪悪感があり、そこから抜け出せない。

  →②罪悪感洗脳タイプ

 

 ・「会社を辞めるのが怖い…」などと、よくわからない強迫観念から怖くて抜け出せない

  →③勝手に強迫観念タイプ

 

 ・忙し過ぎて抜ける準備(転職活動等)をする時間がない

  →④時間がない呪縛タイプ

 

 ・疲れ過ぎてて抜ける準備(転職活動等)をする気力がない

  →⑤うつ寸前魂ぬけがらタイプ

 

ええ、ええ、それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

①やりがい搾取タイプ

自身がブラックな環境にいるということにすら気付いておらず、よくよく考えたらそこまで無理する必要なんてないのに、なぜか身を粉にして働いているタイプがこの「やりがい搾取タイプ」です。

本人の性格もありますが、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」「自分が若い頃は…」「全部自分に返ってくるぞ」などと会社(上司)に、洗脳されているケースも散見されます。

ええ、ええ、経営者からしてみたら、安いのにきちんと仕事してくれる労働力は、そりゃ最高の宝。

新興宗教などのお布施みたいなもんです。

本人は幸せ気分、企業も助かるぅ~という表面上Win-Win状態。

こんな美味い話はないので、ブラック企業は本人の「やりがい」を上手に利用して、末永く安くこき使おうとします。

ここから抜け出すためには、自分は巧みに操られているんだと自分で気が付いかないといけません。でないと状況は変わらず、一生体のいい安い労働力のままです。

また、私の好きな言葉に「見えない貯金」という現時点では即金銭にならない仕事を快くするために自らを鼓舞するためのが言葉があるのですが、これも好んで用いられるようです…桑原桑原。

 

②罪悪感洗脳タイプ

「自分が辞めることによって、会社に迷惑をかけてしまう…」と、転職に対して罪悪感を持つのがこのタイプです。

これも①と一緒で、普段から上司にそれとなくと言われて洗脳されているケースがほとんどです。ええ、ええ、じわじわと潜在意識に刷り込まれるような形ですね。

大統領が暗殺されてもアメリカ合衆国が滅びることはないように(大袈裟!?)、その人ひとりいなくなっても会社というのは何とか回ります。

そう、いなくなったらなったで、残ったメンバー&新たなメンバーで何とかするもんです。故に、引き継ぎさえちゃんとしていけば、大丈夫だと思います。ええ、ええ、なるようになります。

もっといい会社でもっと楽しく仕事をした方が、より気持ちよく活躍できて、結果、もっともっと世のため人のためになるので、

自分が辞めないことによって、社会にもたらされるはずだったもっと素敵なことが消えてしまっており、機会費用の損失になっていると思うようにしましょう。

 

③勝手に強迫観念タイプ

「ここで辞めてしまったら逃げだ!」「ここを辞めても次もきっと…」などと、勝手に強迫観念を抱き、怖くて動き出せないでいるタイプです。

やってみないことにはその先はわからないので、不安がらずにとにかく動いてみるのも大事だと思います。ええ、ええ、無理にとは言いませんが。

心配している事ってそんなに簡単に起きたりしないし、起きても何とか対処するものなので、気持ちを強く持ってほしいなと思います。

決定的な事件が起こらないと会社を辞められないタイプなので、そうですね、まあ事件を待ってもいいカモ鴨長明ですね。

 

④時間がない呪縛タイプ

日々の業務が忙し過ぎて時間がなく、転職について考える時間も活動をする時間もないというタイプ。がしかし、時間は他の予定を何かつぶせばいくらでも作れます。「時間がないんです!」は②③の言い訳かもしれません。

ええ、ええ、いざとなったら仮病でも身内の不幸でも!なんでもいいので、時間を作って動きましょう。一歩前に進むだけで道が明るく照らされることってあります。

えッ? 嘘をつけない? 明るい未来のためにちょっとの嘘もつけませんか? そんな人はもう知りません。

 

⑤うつ寸前魂ぬけがらタイプ

気力がなくなり、転職活動なんてする気が起きない…なんというか、うつ病に近いような状態にあるタイプの人です。

ここまでいくと、私の力では協力するのがちょっと難しいです…この段階にいってしまう前に、ご相談に来てほしい自分です。

 

といっても、どんなタイプ・段階でも、行動するのは御本人様なので、私ができることってちょっと勇気づけるくらいのことなのですが…

よりよい人生の暇つぶしをしていきたいですね。

 

以上です。