【社会】「年収1000万超えの男性と結婚したい」26歳女性(OL)に厳しい声。

 

どうもです。ひとりの姫君様の婚活相談が、物議を醸しております。

 

「年収1000万超えの男性と結婚したい」26歳女性に厳しい声 「自分が1000万円プレイヤーなら可能」「40代1000万超えなら結婚相談所で狙える」

結婚生活にはお金が必要で、霞を食べては生きていけない。女性が働く時代になったとはいえ、男性にそれなりの収入を求めるのは悪いことではないだろう。とはいえ、現実的なラインってものがある。

「年収1000万超えの男性と結婚したい」

とのトピックが、先日のガールズちゃんねるに立ちスレッドが荒れていた。トピ主は、「26歳、大卒の普通のOL」とのこと。

「年収1000万超えは、日本の労働者のたった4％だそうです。そこから更に未婚の適齢期の男性となると、1～2％くらいになってしまうでしょうか…」

とつぶやいていた。(全部読む)

 

こういうのを読んで、「いけのりさん、こういうオナゴ嫌いでしょう？ 全然気持ちわからないでしょう？」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

いや、私はこの姫君のお気持ち理解できます。

ええ、ええ、収入は低いより高い方が生活安定しますし、それを結婚相手が保証してくれて、自分は何の心配もなく暮らせるなんて…最高ではないですか。

故に、そのような人生を送らせてくれるであろう1000マン(1000万円の殿方)を探し求めてしまう気持ちわかります。

ええ、ええ、誰しもがこのような気持ちを少なからず持っている(いた)のではないでしょうか。

稼いでいる殿方と結婚したいという、いたいけな姫君の気持ちを真っ向から否定することなんて誰にもできないのです。

が、しかし、気持ちはわかるものの、もし我が殿方だったら(ってゆうか、もしじゃなくて普通に男のような…)、この姫君とは絶対結婚したくない。

殿方の皆さんはいかがでしょうか。

 

年収1000万円ありきの姫君と結婚したいですか。

本人の人間性の前に、福沢諭吉の人数(1000人)を重視する姫君と結婚したいですか。

 

えッ？ 容姿と家柄と性格によってはしたい？

ええ、ええ、条件の合うもの同士の結婚なら、文句ないカモ鴨長明ですね。

それぞれ目的が明確でいいですね。

 

あ、そうそう、本件で一つ思うのは1000万円ファーストを表に出しているだけ、この26歳の姫君はわかりやすくていいと言えるということです。

ええ、ええ、一番怖いのは、そういった気持ちをおくびにも出さずに高収入の殿方に近付き、パクりと仕留めてしまう姫君様です。

うちの周りにも気が付いたら婚姻届にハンコを押してしまっていて、生活は贅沢され放題、なぜかこっちは逆らえない…という方がチラホラいらっしゃいます。

 

結論、26歳のご相談者様よ…

本気で1000マンを狙うなら、決してその打算的な思いを表に出さずに、虎視眈々と標的を狙うことです。

「年収1000万円以上がいいーーッぶいぶい」

なんて口にして態度に出していたら、引かれてしまい逃げられるか、その気持ちを巧みに利用しようとする結婚詐欺師のような輩が寄ってきてしまいます。

「年収なんて関係ないです！人柄です！」

って、酔っ払って意識がない状態でも、微笑みながら言えるくらい訓練しておきましょう。

また、その虎視眈々活動の際に必要になる年収データですが、平均年収にはなってしまうものの、企業が毎年公開しているユーフォー、ではなく「ゆうほう」(有価証券報告書)に包み隠さず、額が記載されています。

そちらを漁って狩場(？)を見定めるのも大事ですね。

あ、有価証券報告書を4000社分全部調べるのたいへーん。という場合には、

私も毎日ネタ探しのためにチェックしている「企業価値分析サイトのUllet」で年収ランキングを自動算出しています。

 

年収ランキング

 

堂々の第1位は、ぶっちぎりでM&Aキャピタルパートナーズ2994万円。

いえい！いえいいえい！

一人で1000マンが3人分ですよ。

しかも、平均年齢31.5歳！ 若い！

 

M&Aキャピタルパートナーズの詳細はコチラ

 

キーエンス、ストライクもいいですね。(コレ年収と平均年齢だけで言ってますのであしからず)

ええ、ええ、そんな感じで、年収が高い順にくまなくチェックし、それぞれの会社の前で待ち伏せし、

結婚指輪をしてない社員に偶然を装ってぶつかる、もしくは、「山田さんですよね？」と声をかけまくる、というのをひたすらやってみたらどうでしょうか。

運命の1000マンを捕まえるか、逆に怪しんだ警備員に自分が捕まるか、どうなるかはお釈迦様でもわかりませんが、何事も取り敢えずやってみることが大事です。

ちなみにキーエンスの地方営業とかだと、「キーエンス」ってロゴが入った車に乗っているのでわかりやすいです。

…なんか、ストーカーの教唆みたいになってきましたね…もうやめよう。

 

あ、そうそう、青い鳥と同じで、幸せは外にはなく身近にあることも考えられます。

ええ、ええ、1000マンを探すのにエネルギーを使うより、自分が1000ウマンになる方にエネルギーを注ぐのが、実は最も近道であることも。

求めている諭吉1000人分は、まだ見ぬ殿方ではなく、自分の中に秘められているカモ鴨長明です。

せっかく持丸長者と結婚しても、出費の度(美容院行くとか、服買うとか)に臭い顔をされて、嫌な思いをしている方も実は結構います。

自分にとって何が最も心地よい道なのか、今一度思いを巡らせるのもいいですね。

 

以上です。