どうもです。ええ、ええ、今さらですが、ワンオペ育児って大変なんですね。
1日の家事・育児時間はママがパパの6倍 “ワンオペ育児”の背景に長時間労働
仕事に忙しいパパには頼れず、かといってほかに頼る人がいないのもワンオペ育児の要因。日本の核家族化は進んでおり、総務省の統計データを見ると、6歳児未満の子どもがいる家庭の核家族率は8割超に達します。地元から離れて都心部で暮らしていれば、実家の両親には頼れません。
誰にも頼れないのが、日本の育児の現状です。専業主婦のママは、ずっと自宅で子どもとふたりきりの時間を過ごし疲れ切ってしまいます。また、働いているママも、仕事で激務に追われた後、自宅でも子育てに1人で奮闘し、イライラが募ってしまいます。
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元々は、すき家のワンマンオペレーション(深夜店員一人でなんでもこなす状態)からきたワンオペ育児。
ええ、ええ、結婚と育児は自らには務まりそうもないため、我は違う道をと…適当人生を過ごしている自分には遠い話であります。
そんな感じではあるものの、ママさんたちから直にお話を聞く機会はあり、、、大変そうで溜息が出ちゃいます。
ママさんたちの多くは何が辛いって、育児そのものというより、
「旦那の育児やってるつもり」
な言動。人によっては相当気持ちの負担になっているようです。
「ワンオペ育児」と一言で言いますが、ママさんたちが行なっているのは、育児だけではなく、正確には、
「ワンオペ家事育児」
なのです。ただでさえ大変な家事に、容赦なく育児がプラスオンッ!
(というか、働いているママさんはこれに外部の仕事もプラスされるので、単純計算で三人前ですね。)
なので、チョロっとオムツ変えたとか、数分お風呂に入れたとか、ゴミ捨てたとか、ショットショットで登場し、
「オレだってやってますわ」
という顔をされると、総合プロデューサー的な立場におかれているママさんは、物凄く嫌だという。
ええ、ええ、やってることには間違いないものの、それは家事育児のほんの一部。
しかもやりやすいタスクのうちのほんの一部。
家事育児の全体像を捉えているわけでもなく、ママさんたちからしたら、
「それで「やってるつもり」になってんじゃねーよ!」
とお話し中にも声が荒げてきてしまうという…こ、怖いよー。
ええ、ええ、事前にママさんがお膳立てしておいた仕事を、さらっとかすめ取っていって、
「「やっておいたよ」って、ドヤ顔してんじゃねーよ!」
って、こ、怖い。ママさん落ち着いてください。
で、私はいくつかのお話を聞いていて思いました。
ああ、自らの子供が誕生後に一度3日間くらい奥方様が家を離れて、旦那さんだけで完全なるワンオペ家事育児を体験するのを、国民の義務として法令化するのはどうだろうかと…
3日間くらいなら、働きざかりの人でもそれほど仕事に穴を開けることもないだろうし、父子手帳を作って推進してみたらどうでしょうか。
その後、家事育児の主体はやはりママかもしれませんが、
「ああ、ママって大変だったんだな、、、」
というのを身をもって実感しておくことで、ママさんへの思いやりとか優しさとかはより芽生えるわけで、、何気に離婚率の低下にもつながるのではないかと。
ワンオペへの不満からの、性格の不一致露呈、そして離婚…
というのは、まったくない話ではないと思うのです。周辺を見ていてもあります。
まあ、赤の他人の家庭の話なので、我は何を言われても「へぇ〜、そうでしたか。大変ですね〜、、」などとゆるく話を聞くことしかできませんが、
お話を聞かせてくださった奥方様の中に「夫ワンオペ家事育児体験」で、夫婦仲がより良くなったという方がいらっしゃるので、試してみるのもありだと思います。
…法令化を待っていたら、寿命がきてしまうカモ鴨長明なので、ご家庭ごとに独自に。(国は頼れない)
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あ、最初の写真は、ワンオペのすき家の写真だそうです。大変そうですね…
以上です。