【読書】「ホモ・デウス」(ユヴァル・ノア・ハラリ)とうとう足を踏み入れてしまった超人論…ところで、厖大って読めますか?

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どうもです。この三連休は一件だけ予定(宇宙会議)を入れ、後は全て休みにし、家に引きこもって読書することにしました。

初日の今日読んだのは、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の

ホモ・デウス(上下)
テクノロジーとサピエンスの未来

 

上下巻セットで567ページ、本を読み上げるまでの平均時間(Amazon情報)が、約11時間のやや大作ですね。

ええ、ええ、そんな大作に池田紀作が挑戦しますた。

(ダジャレ言いたかっただけ)

 

あ、ユヴァル・ノア・ハラリ氏って、皆さんご存知ですたか? というか覚えてますか?

ええ、ええ、、何気にお正月これまた引きこもって読んでアップした読書感想文、「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」の著者でもあります。

このサピエンス全史も上下巻でなかなかの大作だったのですが、面白くってジャンジャガ読めました。

堅苦しいことを書いてるはずなのに、堅苦しくなくって流れるようで、でもちゃんとしていて、同じ書き手として、ああ、見習いたい…と羨ましく思いながら読んでました。ええ、ええ、足元にも及びませんが。

 

その時の感想はこちら↓

「サピエンス全史」これを読むと色々な意味で解放される。キーワードは「思い込み」「虚構」「詐欺

 

今回もジャンジャガ読めるか…3,880円分、バッチリ元を取らなければ(細かいね)。

 

同じ本を読んでも、グッとくる箇所って人によって随分違うと思うのですが、わたすが本書でグッときたのは、ホモ・デウスのことより、人間と家畜に関するところでした。

ブーちゃんは、実は知性が高い動物なのですが、雌豚は子豚を産むだけの出産機としてこの世に存在しており、豚1匹分の狭い区画に生まれてからほぼ一生、閉じ込められ、

子豚を出産&短めの授乳をし、その後有無を言わせず子豚と引き離され…を5、6クール繰り返し、それ以上産めなくなったら、殺される運命。

豚小屋は雨風から守ってもらえるし、餌は十分に与えられるため餓死の心配はまったくないし、病気も治療してもらえるし、天敵も来ないのですが、

生きている子豚製造マシーン、何の自由もない。

 

日常のリスクがない代わりに、一切の自由を奪われ、用済みになったら殺される運命なんて…リスクあっても山とか牧草地で自由にしてたいですね。

同じく哺乳類なのに、その仲間を「食べられるだけのモノ」として扱う権利が、ホモ・サピエンスにはあるのか…

がしかし、私もこんなことを書きながら、昨日も一昨日もムスロー(キクラゲと豚肉と卵の炒め物)にブーちゃん肉が入っていて、普通に口にしている。

…ええ、ええ、そういうもんですよね。。。

 

あと、聖書のところもグッときました。

聖書は作り話で、空想で、もうみんな虚構だと気付いているのに、大統領の就任式とかでは聖書に手を当てて諸々を誓約をするって、空々しいことこの上ない…

みたいな。

アハ、確かに…と思ったものの、毎朝ご先祖様と神様のような何者かに感謝のお祈りをしている自分…

ええ、ええ、自分も結局は虚構の海を泳いでいるのですよね。。。

 

あと、宗教のところ、データ至上主義からのデータ教の話ですね。

我々は万能の神がぁ〜などと言っている宗教を、そんなのいないし、科学的に辻褄が合わないところいっぱいあるのに、宗教なんてよく信じてられるよなぁ〜などと、

遠い目で見ていたりします。が、現在、何でもかんでもデータ、データ、データというデータ教の信者となってしまっています。

本書ではデータ=ビッグデータのことでしたが、私はこれを単に数字に置き換えて、色々思い起こして読んでました。

数字に追われて、辛いエブリデイを送っている人のいかに多いことか。

単なる数字(営業の目標値とか学校の成績や偏差値とか)で、うつ病になったり、人生絶った人、一人や二人じゃないですよね。

そんな私もいけのり 通信のアクセス数で一喜一憂している。おバカですね。。。

数字に操られているのです。数字は神か?

 

ええ、ええ、そんな感じで他にもたくさんの引っ掛かりポイントありますので、ぜひご自身の目で。

 

というか、出てくる漢字が難しくって何回もググってしまった自分です。

というわけで、突然ですがここで漢字テストです。パフパフパフッ♪

 

次の漢字の読み方と意味は?

1 憤懣

2 厖大

3 塹壕

4 不可謬

5 隘路

6 掩蔽

7 動態

8 人間至上主義

 

解答はコチラ

 

厖大はやたらと出てきてました。20回は見たような…

というわけで、さまざまな知識が身に付き、考えも広がり、元は十二分に取れました。

考えてみたら、1時間400円でこれだけ楽しめて、いっぱい知識もついて、色々考えながら読むのでボケ防止にもなって、読書って素晴らしいですね。

あ、本感想文に「ホモ・デウス」っていったい何なのか、一切書いてないのですが、ぜひご自身の目でお確かめください。

ええ、ええ、自ら時間をかけて読んだ方が、血となり肉となるはず…

 

以上です。