【企業訪問】臓器を作る!?再生医療の株式会社サイフューズさんのラボにお邪魔してきました

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どうもです。本日はヨネスケの「突撃!隣の晩ご飯」的に(古い?)、

「突撃!最先端技術ラボ」してきました。自称占い師から着々と自称サイエンスライターの道へ…のいけのりです。

ええ、ええ、自称ですが何か?

今回は九州大学と東京大学内にラボを持ち、3Dプリンターで「臓器・組織」を作っている再生医療のバイオベンチャーの株式会社サイフューズ(CYFUSE)さんの会社&ラボ見学にお邪魔してきますた。

 

 

な、なぜ、おぬしがそんな所に…!?って? 

ええ、ええ、神出鬼没ですので、何処へでも…

代表取締役でサッカー選手でもある秋枝静香氏と、先週の今日ひょんなことから知り合いになりまして、その変態っぷりに惚れてしまい、

しかも「ラボにいつでも来ていいよ~」と言ってくださったので、本当に行ってみました(社交辞令が通用しない人)。

夕方ひょっこりお邪魔し、忙しい秋★枝氏から直接、再生医療と事業内のレクチャーを受け…ええ、ええ、こんな有難いことがあっていいのか、バチが当たる感じであります。

その後、東大内にあるラボに移動し、現物を見せてもらいますた。

臓器や組織を作ってどうするのか、ってゆうか、組織って何? 

かというと、人の皮膚や軟骨、神経まで!! 色々です。

事故での損傷とか病気で機能不全になった時に、体の中に埋め込めちゃうモノを作っているのです。

わかりやすいのが、このマカロニのような血管になるモノ。

これをですね、壊れた血管の代わりに手術でつなぎ合わせると、あーら不思議、マカロニ細胞達が「僕らは人間の血管の細胞だぁ〜」と目覚め、血管の役割を果たしちゃうのです。

凄くないですか?

ちなみに切れた神経細胞も同じように再生でき、例えば指の神経細胞が壊れてしまった場合にこれを使うと、神経がつながってちゃんとしなやかに指が曲げられるという。

(無機物を入れると見た目は何の変哲もなくても、うまく曲げられなかったりするのがこれまでのネックだった)

凄くないですか?(2回目)

ええ、ええ、再生医療ってニュースで見る程度の遠い話だったのですが、具体的にちゃんとお話を聞かせてもらうと、

うえーーここまで技術が進んでいるのか…と圧倒された感じですた。

こんなのを作っちゃう3Dプリンターを作っちゃったって、サイフューズさん凄いですね(クドイ文章)。

ちょっと込み入った話をすると、マカロニ細胞は極々小さい団子状の細胞を、生け花の剣山そっくりの針の集合体に、刺してくっつけて作ります。

ええ、ええ、団子状だったものが、くっついてきりたんぽに…

 

で、これが実際の「剣山」です。細かい…

 

体に異物(無機物)や拒絶反応の心配がある細胞を入れなくていい!というのは安心ですね。

今、自作のウイルス本のために感染症の本も読みまくっているのですが、豚の臓器を人に移植する研究の話が結構出てきて、

違和感アリアリ…なのですが、これなら馴染みそうな感じです。

ちなみに、ぐるぐるぐるぐるグルコサミン、世田谷育ちのグルコサミン〜でお馴染みの膝の軟骨も、また、歯なんかも作れちゃうそうです。

100万円とかかけてセラミック製の歯を入れている時代ではないのですね。

知り合いに、ヤケドを負ってしまって皮膚がキリンさんの体みたいな模様状になっている人がいて、コレでなんとかならないのかしら…とか、

仁義なき闘いで小指を無くしてしまった場合に、軟骨血管と皮膚とで小指もろともできてしまったりするのか!?などなど、色々と妄想してしまいました。

ちなみに臓器も作れるので、人工モツもやろうと思えば出来ちゃう?

ええ、ええ、その時には別会社にして、社名も株式会社サーフューズではなくサーフーズに…なんて(怒られるよ)。

ええ、ええ、人口問題で生じるであろうタンパク質不足を解決するために、培養肉の研究が進んでいるくらいなので、日本独自の技術として培養モツ、ありですね。

私はモツ食べられませんが(じゃあ、言うなよ)。

 

というわけでここからは、ラボの様子と、ラボでのハシャギっぷりを写真でお届けしましょう…

スカイツリーも見えるオシャンティなラボ棟。
奥まった角部屋のラボ。妖気を感じます。ムフフ。
細胞を作る「3Dプリンター」。球体の細胞を筒状に立体的に重ねてマカロニの元を作ります。
時々、ピカッと赤く光るのがかっこよくって、萌え〜
冷蔵庫のように見えるのが「培養器」元々は今は亡きSANYO製だったらしく、SANYOシールが貼ってあったのを見逃さなかった自分
今は、Panasonic系のpHcbiという企業が作っているそうです。白物家電じゃないぜ。
出来上がった短めのマカロニ細胞
リング型の細胞。3Dプリンターにセッティングすると、色々な形のものを作れちゃいます。
こちらはシート状。皮膚とかでしょうか。
こちら、池田だけに「田」の形の細胞。ヤベー上がります。ムフフ。
3Dプリンターの設定画面。そう今回ラボ滞在中に作ってもらった細胞は…
見えますか! オリンピックの五輪!!! こ、こんな形まで。小池さんが喜びそうですね。

2020年のオリンピックパラリンピックで、再生医療ブースを選手村に作って欲しい感じですね。怪我しても安心…

白衣、マスク、手袋のコスプレにはしゃぐ人。
キャッキャッ座っていんですかぁ〜的な。
ゴルゴ13風に機材を構えてみる(本当は全然違う使い方です)
組織細胞をチェック!
良くない細胞の例ですが、キリンぽくってなんだかかわいい。
3Dプリンターの様子をチェック!3Dプリンターオタクになりそうです。
マカロニ細胞を作るための 剣山とわたし。

 

いやーー物凄く勉強になりました。案内してくださった秋★枝さん、TOMYさん、スタッフの皆様ありがとうございました。

ちなみに、再生医療と創薬をごっちゃにされたりするそうですが、まったく別ものです。

再生医療について詳しくはコチラ

 

次は福岡の九州大学のラボにお邪魔しちゃうカモ鴨長明です。

そして、こちら他の最新情報どえす。ええ、ええ、普通にキテイル企業です。

三菱UFJ銀行が主催する「第5回Rise Up Festa」バイオ・ライフサイエンス部門において最優秀賞を受賞。
こんな学会にも登場。興味アリます。
三菱総合研究所の「MRIマンスリーレビュー(2018年6月号)」の特集「再生医療の産業創生」に掲載。

 

あああ、そうだ、お土産にサイフューズうまい棒も!

筒状なのでピッタリ過ぎるノベルティであります。

 

以上です。