どうもです。NewsPicks(以下NP)の「さよなら、おっさん社会、おっさん病」電車中吊り広告(同時に日経新聞朝刊広告も?)がプチ炎上中です。
面白そうなので乗っかってみようと思い、共有です。
あ、その前に!「NPって何やねん」という方のために簡単にご説明をば(至れり尽くせり占い師)…
NPとは、誰でもコメンテイターのように自身の意見が書き込めるニュースサイトです。
NewsPicks | 経済を、もっとおもしろく。
「経済を、もっとおもしろく。」ビジネスパーソンや就活生必携のソーシャル経済メディア。国内外の最先端の経済ニュースを厳選。専門家や著名人の解説コメントでニュースがわかる。
ええ、ええ、一つのニュースに対して、色々な人がそれぞれのコメントを書き連ねていく、ルールのない連歌のようなサイト。
「この人偉いんだろうな~」「頭インダろうなー」
と思わせるコメントがつらつらと並ぶため、読んでいると途中から目がショボショボしてきます。
わたすめも「やったら~(コメント書いたら~)?」とよく勧められるのですが、独りキュレーションサイト『いけのり通信』があるのに、わざわざ群れ群れの戦場に戯(たわむ)れに行くのはちょっと…
ええ、ええ、田舎者故、いけのり通信という名の誰にも邪魔されないお花畑で自由気ままに書いている方が性に合っているっぺよ〜今後もそのせんで。
というわけで、予備知識はバッチリですね。いきましょうか。
NewsPicksの「さよなら、おっさん」広告、イキリすぎて真意伝わらず
おっさんというと、年配の殿方、おじさんのことを指すと思うのですが、NPの定義するおっさんは、ただのおっさんではないそうです。
NPさんの定義する「おっさん」はこちら↓なのですが、ややこしさ否めない感じになっております。
何故こげなややこしや…なことになっているのかと言うと、先ほど申し上げた通り、「おっさん」という言葉事体が「おじさんとほぼ同義」ということで、市民権を得てしまっておるからですね。
故に、補足の説明として加えられている二つの考えも、補足というかさらなる混乱を招いており、
・若者でも女性の中にも「おっさん」が存在する
→そしたらもう何でもええんやんけ…という感じ否めない
・年配の男性であっても、「おっさん」と「非おっさん」が存在する
→年配の男性がそもそもおっさんなのに、、、コレ何だか、お勤め人を度々困らせるエクセルの「循環関数」のワナのようなことになってすまっているような、、、
という面白い様相を呈しております。
そしてNPのもう一つの誤算がもうひとつ…ええ、ええ、「おっさんずラブ」※のヒットです。
吉田鋼太郎氏と田中圭氏の功績により、世の中に
「おっさんってかわいいじゃんー」
という認識が広まり、ドラマ終了後も盛り上がっていた中でのこの広告…ちょっとズレてたカモ鴨長明。
※「おっさんずラブ」についてはコチラ↓
【社会現象】トランスジェンダー寄りが語るLGBTドラマ「おっさんずラブ」
そっ。おっさんって悪くないのだぁ~おっさんバンザイ。
が、がしかし、これがもしもですよ、
「さよなら、使えない人」
とかだったら、どうでしょうか。
なんて創意工夫、チャレンジのないキャッチコピー。
まさにNPの定義にのっとると、おっさん的なキャッチであります。
この場合、「NPがダサい中吊り広告出してたおー、、」などとちょっと話題にはなったカモ鴨長明ですが、ここまでの盛り上がりは見せなかったことでしょう。
やや炎上というか、そこまで激しくもない冷えた炎上を起こし、ネット民の知るところとなったという点では、マーケティング的には大成功なわけでぇ、さすがNPさんですねという感じです。
こんなつぶやきがその状況を物語ってますね…
ところで、タイトルを読んで、何故ここで宇宙人が!? と思ったそこのあなた!
をまだ読まれていない方ですね。ええ、ええ、ぜひ読んでくださいね。(宣伝かい!)
我々は地球人であると同時に宇宙人であり、そう考えると、みーんな宇宙人なんだから「宇宙人」定義すること自体いらないことなのです。
これって、老若男女全てが「おっさん」としているのと、なんら変わらずではありませぬか。
えッ?よくわからない。
ええ、ええ、実はわたす自身、書いていてちょっとよくわからなくなってきたので、今回はこの辺で、
さよなら、いけのり…
あ、NPの思いもどうぞ↓↓
「さよなら、おっさん。」に込めた思い
以上です。