どうもです。セクハラ問題は難しいですね。
性被害……広がる「#MeToo」
財務省の福田淳一事務次官のセクハラ発言問題を巡り、野党議員が20日午前、国会内の会合で「#Me Too」と書かれた紙を掲げ、そろって抗議の意思を示した。米国発のセクハラ告発運動のシンボルにならい、財務省事務方トップのセクハラ疑惑と、同省が被害女性に名乗り出ることを求めた対応の問題の深刻さを国内外に訴えた。
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「#Me Too」の紙とインクがもったいないな…皆さんなかなか渋いお顔をされてますね。
ええ、ええ、しかもセクハラされにくい感じの方々に見えなくもないのですが、このような発言をして炎上を起こしてしまった議員さんも…
「セクハラとは縁遠い方々」セクハラしない宣言で炎上した議員が謝罪
…色々と気を遣いますね。
これはわたすめの勝手な考えですので、いつものように読み流してもらえたらいいのですが、この問題について考えていて、セクハラが成立するかどうかは方程式で表せるのではないかという考えに至ったのです(暇か)。
どんな方程式かというと、こんなです。題してナマケモノのセクハラ方程式。
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p style=”text-align: center;”>P=C×S×R
P:セクハラが成立してしまうか否かのポイント(Point:数値)。ここでは100としておきましょう。
各変数の説明は、以下の通りです。
C:セクハラ発言をした人のセクシャル面での為人(Character:ひととなり)
→範囲は0〜10
性的なことを少しでも匂わせるだけで気持ち悪がられてしまう人(いわゆるモテない人、勘違いしている人ですね)は数値が高くなる一方で、どんな言動でも許されてしまう人(例:高田純次や幼児など)は、値がゼロに近くなる。
S:セクハラの中身(Sexual action)
→範囲は1〜100
例)1→「顔色悪くない?」
5→「なんか、太った?」
50→「最近したのいつ?」
80→「胸触らせて」
99→「僕チンと寝ないとクビにするぞ」等
R:セクハラしてきた相手に対する、セクハラされた方の嫌悪度(Relationship ※二人の関係性)
→範囲は0〜10
セクハラしてきた相手を嫌いな程、数値が高くなる。
どうですか、この概念ご理解いただけますか? 例えばですが、
会社の部長がなんかいやらしい感じがするキャラの人で(C=10)、
廊下ですれ違うと「アレ、なんか顔色悪くない?」と声をかけてきて(S=1)、
声をかけられた姫君社員がこの部長を嫌っている(R=10) という場合、
P=C×S×R=10×1×10=100
で、セクハラ成立です。ええ、ええ、女性の身体のことについて言及したということで、「顔色悪くない?」でセクハラ成立です。
一方、ある殿方が仕事仲間の姫君を飲みに誘い、その後でホテルに誘っても、この殿方のことを誘われた方の姫君が好きであれば、Rがゼロになるため、セクハラにならないのです。
セクハラどころかウレピーという。わいわい。
ええ、ええ、セクハラは変数による方程式の結果、「双方の関係性が織りなすハーモニー」なのです。
ちなみに、LINEで動物キャラがハグするスタンプもセクハラに当たるケースがあるそうです。
LINEでのスタンプ送信がセクハラに?「最新のセクハラ事情」が物議
故にセクハラ発言しがちのわたすめの反省点は、
「自分(のキャラ)なら、こういうこと言ってもギャグで済むだろう」
と甘く考えないことカモ鴨長明と思いました。
かねめ省のあの事務次官のオッチャンは、自分は何を言ってもやっても大丈夫と勘違いしてしまっていたんでしょうね。
わたすも引き続きセクハラをしてしまうと思いますが、許容範囲が広いとわかっている人限定で。
ええ、ええ、そういうネタで仲良くなれる時もありますしね…とか、そういうのもセクハラを助長するとかなんとか、炎上のタネですかね。世知辛いの世の中ですね。
でも本当、人によっては気持ち悪くてナマケモノ ですら、ポリスに行きたい気分になる時もあるのでセクハラ的な言動は要注意だすね。
ちなみに以下が厚労省が公表しているセクハラ定義です。
①性的な冗談、からかい、質問
②わいせつ図画の閲覧、配付、掲示
③その他、他人に不快感を与える性的な言動
④性的な噂の流布
⑤身体への不必要な接触
⑥性的な言動により社員等の就業意欲を低下させ、能力発揮を阻害する行為
⑦交際、性的な関係の強要
⑧性的な言動に対して拒否等を行った部下等従業員に対する不利益取扱い
(厚労省HP)
…嫌がらせですね。
以上です。