人相学とは?占い師のいけのりが疑問にお答え
どうもです。占い師のいけのりです。人相学について書いていきます。
タイトル通り、お顔には色々なものが出ています。占いや人生相談中にちょくちょく人相の小ネタを挟んでいたところ、
「人相学おもしろい…もっと詳しく知りたいです!!!」
というお声を結構な数いただいたので、これから「人相学」について少しずつ綴っていこうと思います。
【目次】
1.人相学を学ぶ前に「人相」の意味
最初に、「人相」というと、一般的には顔のことを言いますが、読んで字の如く、「人」の「相」と書きます故、頭のてっぺんから足の先まで、、、その人の全体の相を「人相」と言います。
ちなみに、「相」って何でしょうか。wikipediaによると、相とは木と目をあわせた会意文字であり、目が木に向かい合う事から、「よく見て調べる事」を意味するそうです。
即ち、人相とは元を正せば、「人についてよく見て調べる」の意。
2.人相学とはどんな学問か
そして、人相とその人の運命・性格等との関係を研究した学問が「人相学」です。ちなみに、手相も人相学の中の一つです。顔の相については、正しくは「観相」「顔相」と言います。
見た目だけではなく、声や話し方、また立ち方、歩き方といった動作も人相に含まれます。その人そのもの、全てひっくるめて人相です。
ですが、自分と他人とを区別する最たるものが「顔」であり(人は通常顔によって個体を識別する)、また人と人はコミュニケーションを取る際、主に相手の顔(表情・作り)から色々なものを読み取ります。よって、いけのりの人相学では、お顔についての人相学の豆知識をメインに書いていこうと思います。
3.人相学で読み取れるもの
では、早速「お顔には色々なものが出ています。」の「色々」って、いったい何でしょうか。
ええ、ええ、色々とは、人種(生まれ)、性格(特性・頭の良し悪し)、気持ち(考えていること)、病気、運気、運命、生き方…etc。
ぜーーーんぶです。全部出ているのです。
皆さん、知らず知らずのうちに全部情報垂れ流しです。毎日人に見せている自分のお顔。何も知らずに生活しているのって、怖くないですか。(えっ、怖くない?そうでしたか、ちょっと我慢すてもうちょっと読んでチョ)
「男は40過ぎたら顔に責任を持て」と言いますが、我的には性別年齢関係なく、物心がついていたらもう顔に責任持っていいと思うナリ〜
4.人相学を勉強する意味
人相学を勉強するとどんないいことがあるかというと、自分のお顔をよく知って、良い所を活かし、悪い所を正すことによって、人生(運気)をもっともっと良くできます。
対外的には、相手の特性を予測できることで、人とのコミュニケーションが円滑になったり、危険な人には近づかないようになる。
そうして対人関係がよくなると、人生がどんどん好転していきます。
もちろん、人相学は万能ではありません。ポーカーフェイスが得意な人もたくさんおり、プロ中のプロの詐欺師は「きちんとしている人」「いい人」そうに見せるのが上手です。
ええ、ええ、それが仕事(?)ですので…
がしかし、100%万能ではないとは言え、真面目に人相学を学んでいると本当に素晴らしい気付きがたくさんあります。
まずは自分のお顔から。ぜひぜひ、このいけのりの人相学講座で、ご自身のお顔をもっと良きお顔へ、、そして人生をもっともっと良い方向へ、と思います。
えッ?お前の顔はどうなんだって?あ、ハイ、今まさに勉強中&修行中です。
5.オマケ:人相の慣用句
最後に人相に関係する慣用句をピックアップしてみました。
顔から火が出る、顔が売れる、顔が揃う、顔が立つ、顔が潰れる、顔が広い、顔に泥を塗る、顔に紅葉を散らす、顔に書いてある、顔に出る、顔に似ぬ心、顔を合わせる、顔を貸す、顔を作る、顔を出す、顔を立てる、顔を繋ぐ、顔を直す、顔を見せる、顔を売る、顔を拵える、顔を揃える、顔を潰す、顔を振る、顔を汚す、顔見世の二番目、顔向けができない、顔色を窺う、顔色無し、怒れる拳笑顔に当たらず、合わせる顔がない、浮かぬ顔、大きな顔、汗顔の至り、涼しい顔、何食わぬ顔、澄ました顔、知らぬ顔の半兵衛、借りる時の地蔵顔返す時の閻魔顔 、知らぬ顔の半兵衛、仏の顔も三度まで 、面の皮を剥ぐ、泣きっ面に蜂、面皮を剥ぐ、笑う顔に矢立たず、厚顔無恥、顔面蒼白、鬼面仏心
こう並べてみると慣用句って本当に興味深いですね。
次回は、、もっとも重要な目について語ろうと思います。
7.おすすめの人相学の本
以下、オススメの人相学本です~
「顔占い」には、画相・気色線・血色という秘伝があるので、それさえ知っていれば、例えば、願い事が叶うのか、恋人の本心はどうなのかなどが、たちどころに分かってしまう。
画相が出来る理由は科学的には解明されてはいないが、人相の知識がある人が見れば何度見ても同じ顔に見え、また自分の顔の中には自分を想ってくれている人の顔が出てきて、それを写真にも撮れるのだという。
著者は、あるときまで霊や魂だとかといったものを信じていなかったのだが、額のあたりに、歪んだ父親の顔が浮かんだのを見たときから「魂」の存在を確信した。それ以来、実体験を積み、画相・気色を読むだけで、いつも判断は即決。
独自の「顔占い」を開発、実践してきた成果をまとめた。(もっと読んでみる>>)
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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