【社会】「親がやらせたいこと」に潰される子どもたち…がすかす親心からですよねよね

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どうもです。子育て世代、これから子育て世代の方々には、ちょっと気になるカモ鴨長明な記事を発見すますたので、共有です。

 

 

「親がやらせたいこと」に潰される子どもたち   嫌々やり続けると自己実現できない人になる

自分がやりたくないことを、嫌々やらせられている子どもがたくさんいます。いまだに「子どものためになるなら本人が嫌がってもやらせるべき」と考える親が多いからです。そして、子どもが嫌々ながらでもやっている姿を見て大いに満足します。

でも、このとき子どもは大して伸びていません。それどころか、もっと大いに伸びることができたはずの時間とエネルギーを無駄遣いしているのです。なぜなら、子どもがいちばん伸びるのは、自分がやりたいことや好きなことに熱中しているときだからです。たとえそれが親から見ると価値の低いことであってもです。今回は3つの実例を紹介します。(全文はコチラから)

 

 

3つの実例、ちょいと長いものの各自読んでいただきたいのですが、全文読むのが面倒な方のために簡単にまとめると(至れり尽くせり占い師)、

絵でも手芸でも、歴史漫画でも虫でも何でも、子どもが興味を持ったことを否定せずに応援した結果、皆いい感じになったという話です。

ええ、子どもの才能が開花するだけでなく、人間関係がうまく構築できるようになるなど、よか話がいっぱい。こういう夢のある話、好きです。

 

がすかす、現実はそうもいかない気がする占い師です。

 

まず懸念されるのは、お受験との兼ね合い。

わたすの周りの幼稚園児〜小学6年生の子持ちの友人知人たちは、お受験に向けて日々格闘しており、受験勉強が最優先事項。

一日の時間は24時間と限られているので、受験勉強+お稽古事などで忙しく、子どもたちに好きなことを伸び伸びとさせている暇などないようです。

あ、ハイ、中には好きなことがお稽古事で、受験勉強とバランスよくこなしているお子さんたちももちろんいますが、お稽古事は無理やりなケースが多く、稀です。

小さい子どもへのお受験勉強強要は将来のためではあるものの、どうなんだろう…と疑問に思ってしまう占い師です。

 

ゴムが伸び切ってしまわないんだろうか。

 

我は田舎出身で幼少時のお受験がなく、小中高は好き勝手やってました。極論、大学受験1回だけ頑張ればよかったので(高校受験も頑張りますたが)、これはとてもよかったなぁと思ってます。

ええ、ええ、もう17年も前になりますが、占い師が大学生の時にアルバイトで中学受験のための個別指導の塾講師をすることになった際、

うぅ、都会の子どもたちは大変だ。こんな小さい時から学校名(偏差値)で優劣を付けられて、型にハメられてしまうのか…しかも自分でそうしたくてしているのだと思い込んでいる…もっと自由に遊びたいだろうに。。。

と教える側ながら切なくなった記憶があります。

いや、なるべくいい学校に入った方が、そりゃ安心なのはわかります(自分もそれで大学受験を頑張った)。

学歴優位説はなかなか揺るがない社会全体の傾向ですし(徐々に崩れてきていると言われていますが)、まあ、そもそも自分の子どもでも親戚でもないので、どうでもよかったのですが…

それにしても大変だな、、、と思ったものです。

 

また、お受験との兼ね合い以上に問題なのが、子どもが夢中になったものが、スポーツとか電車とか昆虫とか、子供らしい「いい感じのもの」ならいいのですが、「微妙なもの」だった時、どこまで応援すたらいいのか…ということ。

 

TV番組(例:チョメチョメシーンもあるトレンディドラマ、お笑い番組)とか、宝島系の本とか、消費者金融とか、ビックリマンシールとか、少女漫画とか…

あ、ハイ、、気付かれますたか。全て幼少期の占い師が夢中になったものです。

トレンディドラマはフジテレビ系列のものを幼稚園の時から高校まで大好物としており(W浅野以前)、今でもタイトルを聞くだけで出演していた俳優陣や主題歌を歌えたりします。

宝島社系でハマっていたのはVOW。街中のおかしなもの(看板とか)やチラシの誤植・妙な表現などの投稿本です。

こういうの。

 

消費者金融は言わずと知れた「ナニワ金融道」「ミナミの帝王」。

ビックリマンシールは何百枚とコレクションし(チョコウェハースも捨てずに食べる)、凝り過ぎて、現実と天聖界の境が曖昧になる始末でした。

ヘッドロココに会いたい…みたいな。ええ、ええ、イッチャッテますたね。

また、少女漫画はりぼん、なかよし、少コミ、ちゃお、花とゆめ、フレンドなど複数冊を毎度愛読すてますた…母おふさにシレッと領収書を持っていけば、OK浴場。

ちなみに、少女漫画は大丈夫だったのですが、「明星」は何故かNG。ある時「明星」を買ってきた姉ミャーコはこっぴどく叱られ、窓から投げ捨てられていますた…

 

そして、親が忙し過ぎて、干渉できなかった(目が届かなかった)ことから、何でも自由にさせた結果できたのが占い師のような社会、いや、会社不適合社者という物体。

好きなようにできないと極度のストレスがかかってしまい、使い物にならなくなる物体。…果たしてこれが正解だったのかは謎です。

 

ええ、ええ、やはり、モノの分別のつかない子どもに、好き勝手にさせるのはリスクも伴うので、親がやりたいように誘導していくのもアリですよね。…子育てって難しいですね。

以上です。

1件のコメント

  1. 御コメントたくさんいただいております!

    ●今の最重要関心です。田舎育ちの私自身が息子に対して葛藤しております…

    ●この記事前読んだことあったけど、今の最大関心事だったから親野先生の本をさっそくポチり。いけっちありがとう~

    ●私も田舎で気楽に育ったから色々考えるわ~
    あ、上の方とかぶった!(笑)

    ●同じく!やりたい事が出来ないと使い物にならない私です。
    子供も1人の自我をもった人間だもの。
    親だからといって、全てを思い通りにするのはどうなんダロウと、奴隷のような生活を強いられてした私は思ってしまうのじぇす!

    ●都会で、受験もさせず公立で放牧させて育ててるですけど、学力も能力も平凡で穏やかなふつうの子にしかならなくて悩んでます。
    一人ぐらい占い師さんみたいな子に育てたいです。

    ●ちょっとサッカーやってましたくらいで「プロ級」、ちょっと学校の大掃除に参加したくらいで「ボランティア命」って盛り盛りまくりの欧米人に比べ、なんて謙虚な我が民族。大人になれば、偏差値もなーんも測定されません。だから、できるか否かは問題ではなくて、「おぬし、できるな!」風に見せることが大事。てなこと言ってるわしは、ムスコ6歳の模擬試験待機中@スタバ。周りは濃紺ワンピのお母様方。「子供の個性を大切に」って言うけど、なんともマトリックスなスタバです。

    ●私に似ないで素直な子供に育って欲しい…
    その絵に子供が欲しい…笑

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