長明やる気出ないよ~ん

【名言】手の奴、足の乗り物 BY鴨長明

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いけのりの人生相談と言えば、鴨長明

鴨長明と言えば、いけのりの人生相談

ですが、、(えッ、そうですかね…)

今日は一体何の日かご存知でしたか?

良い夫婦の日?あ、ハイ、それ正解、

アースデー?ええ、まあそれも正解、

カントの誕生日?アナタ何者ですか!

ええ、ええ、それも正解なんですが

そろそろ独り芝居疲れてきたので

決着つけますと、な、なんと本日は

 

「おはヨーグルト!
 鴨長明が方丈記を書き上げた日だそうです!
 zipで桝太一が言ってました!」

 

だそうです。我の大好きな鴨長明氏の…

ファンの姫君様から「おはヨーグルト」

という伝説の冷え冷え茶魔語付きで

朝から有益情報をいただきました。

「ありがとうぅッ!」(谷村新司風)

小学校か中学校か、忘れますたが

日本人なら国語で学ぶ「方丈記」。

  ゆく川の流れは絶えずして

  しかももとの水にあらず。

  淀みに浮ぶうたかたは

  かつ消え、かつ結びて

  久しく留まるためしなし。

  世の中にある人とすみかと

  またかくの如し。…

「平家物語」冒頭の破壊力(?)

はないため、皆さん最初の一文は

ギリギリ覚えているカモ鴨長明…

といった感じではないしょうか。

そもそも最初は、推量を示す助動詞、

「かも」のシャレで使っていた鴨長明。

(最初は、、って今は違うんですか)

断定が好物でない曖昧な日本のわたし

占い師いけのり…基本生き方そのものが

推量形のため(それ大丈夫ですかね)

文内に鴨長明が頻出することとなる。

 

こうして、毎日のように「鴨長明」の

三文字を見ていると、シャレとはいえ

何やら気になる存在になってきました。

そんなこんなで今日はせっかくなので

鴨長明について書こうと思います。

皆様も一緒に「やまとごころ」と並ぶ

日本精神の深淵、「もののあはれ」の

祖である鴨長明について正々堂々(?)

ドヤ顔で語れるようになりませんか。

では、はじまりはじまり~

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日本時たま偉人伝シリーズ①「鴨長明」
――――――――――――――――――

最初に…鴨長明と吉田兼好の区別が

ついていない日本人は結構多い。

(いけのりさん、そこからですか!?)

鴨長明が『方丈記』の著者で、

吉田兼好は『徒然草』の著者ナリ。

そして鴨長明について調査開始後、

続々と驚愕の事実が明らかになる。

まず第一に占い師にソックリだった。

(アンタそれどうでもいいし失礼だよ)

千年近くも前の大昔にこんなにも

思想がクリソツな人がいたとは。

いい加減なところ、世の無常観、

組み立て式でどこでも移動できる

方丈庵に篭っているところまで…

(占い師の場合は温熱BOXですが)

鴨長明は京都の賀茂御祖神社の、

通称下鴨神社の禰宜を継ぐ直前で

権力闘争に敗れ、その後琵琶やら

歌やら随筆やらで開眼をすた自由人。

冒頭の肖像画からも伝わるように

半分、世捨て人の様相呈してます。

なんでこんな変な肖像画しか残って

ないのか、ミステリアス度高まります。

 

で、この下鴨神社についてひとつ

ちょっとすたエピソードがありんす。

10年程前、母おふさと父ピロシキ、

占い師とでお正月に京都旅行をした際

みぞれの降りしきる激しく寒い中、

震えながら何故か訪れた記憶が…。

母おふさに電話し、なんでわざわざ

下鴨神社だったのか確認すてみた占い師。

「あんな天気のイマイチな中、何で
 わざわざ下鴨神社だったんだっけ?」

「のっちゃんが行きたい行きたいって
 言うから行ったんじゃないの」

うむ。まったく覚えていない。。

(ここにも健忘症の余波が。。。)

本当になぜそこまで行きたがったのか

微塵も覚えていないんです。不思議。

そう、あの時既に鴨長明にお呼ばれ

していたもようです。(そうかね)

そして、、、この境地に至る…。

 

「そうだ、方丈記読もう」

(「そうだ、京都行こう」的なソレ)

 

 

(えッ、まだ読んでなかったんですか)

というわけで、方丈記を買ってみた。

尼村のKindleの青空文庫版の方丈記

0円で手に入ります。いい時代ナリ~。

ダウンロードすて開いてみたものの

「うむ、まったくわからんな。」

古語って、南海バッファローズです。

というわけで、尼村のリコメンドで

出てきた水木しげる氏が描いた漫画

買ってみたナリ~届くの楽しみ~。

 

「漫画で読む方丈記」

 

尼村のリコメンドやっぱり凄いですね。

同じ道を辿った人がいたんでしょうか…

その人を紹介するリコメンド機能が

あったらいいですね。(出会い系か!)

そんなこんなで、占い師は思った。

鴨長明が方丈記で世に伝えたかった

「この世の無常観」を我的な文章で

適当に伝承していきたい。新世代、、

ニューエイジ鴨長明子を目指して

日々是精進、変態文書き続けよう。

 

「方丈箱には篭らないんですか」

 

ええ、ええ、御籠り生活も悪く那須与一

がしかし、世捨て人的にインに篭るのは

ちょっとまだ気が早いカモ鴨長明なので

もうちょっと俗世でフラフラさせてクリ。

さっ、決意表明も済んだので今日は

このくらいで〆ますがよかですかね。

「あの、結局今日鴨長明の情報が
 全然得られてないんですが。。。」

うむ。…鴨長明は言ってました。

 

 

 

「手の奴、足の乗り物」

 

【意味】
 自分の手を召使いとし、
 足を乗り物にする意から
 何事も他人の力を借りずに
 自分の力で行うということ。

 

 

ええ、ええ、これ以上のことはぜひ

自分で調べてチョ。(なんていい加減な…)

…手の奴、足の乗り物。。。

何でもかんでも頼んでくる人がいたら

小声ででも言ってあげてください。

 

 

ちなみに週刊文春WEBでも無料漫画が

 

「マンガ方丈記」

 

何やら長明がイケメンです(肖像画より…)