本 | 「外資系の流儀」(佐藤智恵)今さらジローですが気持ちを切り替えたい時に。

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どうもです。紀伊国屋書店さんで気になる新書がなかったため、そのまま久々にブックオフに行ったところ、一昔前の新書本コーナーにておもすろそうな御本を発見すました。

外資系の流儀 [ 佐藤智恵 ]

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外資系の流儀[ 佐藤智恵 ]
価格:777円 (2017/6/1時点)

 

 

早速、内容はこちらです。

 

内容(Amazonより)

いまや憧れの就職先となった外資系企業。イメージ通りの過酷さの一方で、そこで働き続ける人も辞めた人も「外資系で働いてよかった」と口を揃える魅力があるという。NHKのディレクターからMBA取得を経て「ガイシ」の世界に飛び込んだ著者が、トップエグゼクティブからヘッドハンター、新卒者まで50余人にインタビュー。外資系企業で働くことの意味と職場の実態、生き残るための鉄則を徹底レポートする。
どういう人が成功し、どういう人が失敗するか?上司に逆らうとどうなるか?なぜ人もオフィスもオシャレなのか?MBA取得を機に「ガイシ」の世界に飛び込んだ著者が、自らの経験と豊富な取材で外資系企業の実態と仕事術を徹底分析。「初日からフル稼働を覚悟すべし」「デブは論外」「自分で育て」「会社の悪口は言うな」等、過酷かつ魅力的な環境を生き抜くトップエグゼクティブやヘッドハンターが語る“鉄則”とは。

もくじ

1 扉はどこにあるのか/2 こういう人が選ばれる/3 企業カルチャーに染まれ/4 生存するための戦術/5 トップダウンのマネジメント/6 エグゼクティブへの第一歩/7 成長なき者は辞めよ/8 成功のカギは「心技体」

 

どうですか。何だか外資系にいなくても、普段の仕事で役立つ術が書かれてそうではないですか。4とか8とか。で、何と言っても目を引かれたのは、著者の佐藤智恵氏の経歴。

 

著者略歴 
佐藤/智恵
1970(昭和45)年、兵庫県生まれ。東京大学教養学部卒。NHKのディレクターを経て、2001年米コロンビア大学経営大学院でMBA(経営学修士)取得。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局等に勤務の後、独立。

 

…東大、国営放送、コロンビア大MBAからのワクチンでない方のBCG〜外資系メディア、独立…

キラキラです。眩しいです。

彦摩呂風に言うと、かっこいい経歴の玉手箱的な感じですね。

普通じゃ入れないところに入っているの、ゴイスーと思います。ちなみに、BCG以外にもたくさん有名どころの外資系から内定をもらっていたそうです。ザクザクですね。

うむ、就職活動時、国内系の金融機関の新橋の支店で十数人に回された挙句(その言い方)、ポイ捨てされたり、

もうすぐ存在を消される、●ンコ踏んじゃった銀行(略すて●FJ)の行員にキツく当たられ泣かされたり、

最終面接後の健康診断で血まで抜かれたのに、御用新聞をあっけなく落とされたりすた占い師とは、ワケが違いますね…(別に自虐的にならなくたっていいんだよ)

 

泣ける占い師の就活話はコチラ⬇︎

 

佐藤氏、マブイわ。

で、本書はそんな眩しい感じのキラキラと、THE外資系という感じのギラギラとを入り混ぜつつ、外資系の様子がわかりやすく、リズム良く、時に生々しく痛々しく描いておられ、とってもオモスロかったでっす。

ええ、ええ、オモスロかったのですが、、アンド、占い師がここから外資系企業への就職なんてことはありえないのですが、

読後の結論を申し上げますと、、、わたすめはこの御本で紹介されているような類の外資系は性に合わナス〜という事が身に染みてわかった、そのような感じでございます。

あ、どの辺が合わないか、いくつか寒気がすたポイントを綴ってみましょうか。

 

・上司は部下からのメールの返信の速さで忠誠心の度合いをはかる

・上司からの電話は24時間対応、枕元にBlackBerry

・思ったことは何でもズケズケ言う

・恐ろしく弁が立つ、自己アピール上手

・極限状態で長時間働き続けられる

・上司の愚痴を言ったらクビ

 

最後のクビは、上司の耳に入ったらということですが、どういう形で愚痴悪口が漏れるかわからないので、(同僚の告げ口、足の引っ張り合い等)、

そう言ったことは決して口には出さず、メール文面などにも足をすくわれないよう、細心の注意を払うとのことです。

そんくらいでクビにされたらたまったもんじゃないと思ふものの、、まあ、愚痴悪口を言うくらいなら、その会社もう自分から辞めたらいいやん、、とも思ふ占い師です。

ええ、ええ、そこの会社にいるのを選択すているのは自分なので、働いている間は文句言いたくないですね。

あと、思ったことをズケズケ言っていたら、占い師は1日何度もSHINE!と言わないといけないですね。(腹の中真っ黒ですね)

極限状態で長時間働くのは、、もういいです。

ええ、ええ、と、こんな風に(どんな風やねん)、外資系にも色々ありますが、特にアグレッシブな外資系の例が多かったような感じのこちらの御本。

5年も前に出たものなので、状況は変わっているカモ鴨長明ですが、外資系企業に転職・就職お考えの方ぜひぜひ。きっと、そうなんかい!という新しい発見があると思います。

あ、外資系勤務(元含む)の読者の皆さま〜外資系オモシロネタ、いつでも受け付けております。

 

以上です。

 

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