見えてないものの方が多い

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「いけのりさん、ちょっと聞いてもらっていいですか」

「はいはい。なんでもどうぞ」

「この間お客さんの家に呼ばれて…」

「ほいほい」

「その人、俺と同い年で会社やってる人なんですけど」

「おうおう」

「行ってみたら世田谷の超デカい一軒家で・・・

車はアルファロメオとBMとベンツと・・・」

「なるほど、その車たちは節税対策ですかね」

「それはおいといて」

「すみません・・・」

「いえ、なんか、この差は・・・って情けなくなって」

「うむ。。。」

「比べてもしょうがないんすけど。同い年でこの差。。

俺って、このままでいいのかとか。。思っちゃって。

俺も大きなことやって成功したいんです!」

「ええ、ええ、わかりますよ。私なんて」

「私なんて??」

「壇蜜と同い年。しかも出身地も同じ秋田県。。。」

「うわ、・・・それ、、、、痛いっすね」

「・・・」

・・・わかりますよと同意はしてみてるものの

実はそんなに痛くも痒くもない、(強がり?)

我が道を行く適当占い師です。

ね、人と比べてもしょうがないと思います。

人間は皆違う個体。自らを鼓舞したり、

伸ばすための比較なら、どんどんしてくださいまし!

と思いますが、人と比較することで、何やら

悲しい、情けない、羨ましい気持ちになるのなら

比較しない方がいいんじゃないかなと思います。

あと、ご相談者様には見えていないものが

ありそうな予感です。大事なものが。。。

「その同い年の成功者の守護霊ですか?」

いえ、そんなことではなく、霊はおいらも見えん。

その成功者さん、若くしてそこまでいくのに

並大抵の苦労、努力、辛苦、汗水、鼻水

じゃなかったのでは・・・と思うのです。

…途中変なもの混じってますが。

完成形だけを見て、いいところだけを見て、

一喜一憂するのは惜しいなと思います。

その成功者さんだって、昔は今の裕福な

状態が約束されていたわけではなく、

とにかく身の回りの、その時にできること、

やらなければならぬことなど、小さなことを

ちょこちょこちょこちょこコツコツ積み上げて、

結果的にそうなれたんじゃないかなと

思う適当占い師です。なので、

「俺も大きなことやって成功したいっす」

野望は大事です!で、じゃあ今!何をやれるのか

何をやるべきなのか考えて、早速何か一つでも

小さなことから行動を起こしてほしいぜよー

そう思います。なんて~ムフフ偉そうな・・・

そう、偉そうに書くこと書いても自分もまだまだ

やれていないことがたくさんありんこです。

皆様!ぜひぜひ一緒に日々是精進・・・

そう、、やらなければならぬことがたくさん。。。

納品、入稿、色々遅れてます。許してください。

占い師日記書いてる場合じゃないぜよーー。 謝念