茶の湯@青山占い部屋
「いけのりさん!」
「は、はい、、何でしたか」
「占い師川柳の更新はいんですが、、」
「ええ、ええ」
「昨日の『人生を変えた一言【1】』の」
「あったナリネ~そんなの」
「【2】ってもうないんですか、次いつ頃…」
「したためてあったナリヨ~。懐に」
「わお。ハーレクインとかどうでもいいので」
「うっ、それはしどい(泣)」
「ぜひそちらUPお願いします」
今日はお願いされてUPしてます。
一人芝居じゃないよ~いけのりです。
たまに占い師日記のやり取り、妄想か
一人芝居でしょ!って言われますが
ほぼそのまんま実写かちょい盛りです。
「ちょい盛りの ちょいの具合が 横綱級」
ああ、また一句詠んでしまった。。。
そして、懐にしたためていたのは
キーワードだけ。。(嘘ついてゴメンゴ)
君とサヨウナリ~後、執筆しました。
というわけで、『人生を変えた一言【2】』
はじまりはじまり~
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3年前のとある日曜日の午後
日曜なのに疲れ切っていた………
頭の中は、終わらない、いやたとえ終わっても
また新たにやってくる仕事のことでいっぱい丸。
休日だろうが何だろうが業務メールがくる。
PCを家に持ち帰ってまで会社の仕事に追われ
四六時中、仕事のことばかり考えていた。
身体は日曜で出社していなくても、
頭の中はいつだって平日状態さ~。
自分の意志で入った会社、充実はしていた。
ええ、いくらでも仕事ありましたナリ。
がしかし、何か違う、全然違うエブリデー。
(微妙に英語化の波に乗ってみました…)
「何か」が一体何なのかは説明できなかった。
色んなものの複合体であることは間違いない。
25歳で極楽天に飛び込んで、早5年が経過。
夏で30歳になり、このままこの会社で40歳、
50歳、定年までのコースなんてありえない。
(あ、私にはですよ。ほかの人は知らんナリ)
会社辞めちゃおうか。いや、待って。
ここ辞めて次の会社に転職したところで
また同じことを思うのだろう。コレも間違いナス。
嗚呼、終わっている。一体全体どうしたらよかか。
こうして、自分の会社員人生に半ば絶望し、
(オイオイ、絶望は言い過ぎのような)
巨大迷路に迷い込んでいた。(勝手にね)
とその時、、、、
「ピンポーン♪」
あ、きたきた。待ってましたナリ~
今日は月に一度のコンディショニングの日。
占い師、本当に心身ともにキテマスッ!な
状態(悪い方の意味でね)だった時、
「コンディショニング」と呼ばれる
体調や気や頭の状態を整える施術を
毎月一回お願いしていたのです。
施術は1時間半~2時間半程の工程。
コンデの君のパワーはすごくて、
本当に全身全霊で(?)スッキリする。
(あ、ストレッチ&若干スピ系です)
施術後はちょこちょこ世間話をする。
人生について、仕事について、、
「今いる所がベストと思えなくて」
「…」(うなずく君)
「でもだからって、できることも
特にやりたいこともないんです…」
「…」(うなずく君)
「毎日何か違うな~と思ってます」
ああ、せっかくスッキリしたのに
話し始め、また曇り出すモヤモヤ占い師。
コンデの君を玄関で送り出す時、
「来月もよろしくお願いします!!」
「はい。…いけのりさん」
「はい?」
「違和感があることは続きませんから」
「…は、はいッ」
「では来月に~」(ニコッ)
パタンッ
…君が帰ってからずっと、、
「違和感があることは続きませんから」
この一言が頭の中をぐるぐる回っていた。
触れちゃったナリヨ~占い師の琴線に。。。
そうナリ!どうせ長くは続かないだろう。
なら早くやめよう。若くて色々挑戦できるうちに。
たぶん、会社勤め自体に違和感があるナリネ。
(ええ、極楽天はいい会社でした。人もいいし)
がしかし!何をしたら…。見つけるんだいけのり!
ここから本格的に、会社という組織を離れて
この身ひとつで食べていくにはどうしたら…
ということを考える自分探しの旅が始まる。
この一言がなかったら、ピンときてなかったら、
今も石ちゃんのお志事なかったかも鴨長明。
「違和感」という直感。大事にしていきましょう。