どうもです。山好き&山に憧れ~な読者さんが結構多く、ご感想もたくさんいただけたので、今回は前回の
「山の日スペシャル。山登りする方もしない方にも…どうでもいい山岳記」
に続き、昔行った富士山弾丸ツアーについて綴ろうと思います…
ええ、ええ、あれは、、社会人になりたての2004年6月…
毎日の生活に何か物足りなさを感じていた、まだ占い師の「う」の字もなかった新入社員いけのり。
3年程続いていた背の君ともサヨウナリ〜の運びとなり、何か、一区切り付けたい…と思っていた。
そして、、、
そうだ、。富士山行こう。
(そうだ京都行こう的なソレ)
唐突ですが、誕生日(7/16)のご来光を富士山の頂上から眺めたい…と思うようになる。(いつだって唐突な人)
で、7月のカレンダーを見たところ、、
7/15(金)
7/16(土)
となっていた…
「ふむ、15日仕事が終わった後、登山口まで移動すて、そのまま徹夜で登山したらちょうどいいな。ラッキ~」
(ちょうどいいって言うのかソレ)
というわけで、その日からロッキーばりのトレーニングはなかったものの、、、一カ月半もの間、エレベータ、エスカレータ、動く歩道(そんなにない)を一切使わず、全て階段を使って足腰を鍛えてみました。(ストイックですね)
ええ、ええ、登山って、、体力がナスな状態だと、登ってる間つらいだけ。
疲れてクタクタになって、そりゃもう~つまんない気持ちになるので、登山を楽しむためにはある程度の体力があるのが必須条件なのです!
登山しようかなぁ~という皆様!ぜひぜひ日々のトレーニングを!
イチッニッサンッ!!(マック赤坂?)
ちなみに当時、我が通っていたソンポ会社は永田町にありました。
…永田町って、ホームから地上までの高低差パねぇッ&我のオフィスフロアは8階にあったため、
毎日朝から結構な運動量をこなしデスクへ。到着する頃には、はぁはぁ…今日も一日終わったな、、という感じでしたね。(ダメじゃん)
で、ランチかなんかでその話をすたところ、会社の先輩の姫君も一緒に登りたい!ということで、二人で弾丸ツアーをすることになった。
昔取った杵柄!な感じで行動計画(○合目には○時○分到着、休憩○分等タイムテーブル詳細)、装備(持ち物ですね)を整える山オンナいけのり。
あ、装備についはコチラのサイトわかりやすかです。
ええ、ええ、富士山って、真夏でも頂上は1度とか2度とかだったり、上は真冬状態。侮れない。
装備品は防寒具を特にきっちり揃えねば…という感じです。
ええ、ええ、下手すると、こんなことになります。
「手ぶら思いつき」で富士登山、「助けて」(7月3日読売新聞)」
このバカちんめぇがぁ〜と一喝すたい記事ですね。
ちなみに夜通し登る弾丸ツアーでなくても、迷って時間がずれて暗くなった時のために、ヘッドライトは必須です。
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あと、食料にはドライいちじくがオススメです。食べた感があり、元気度倍増〜。仙豆です。
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↑これは安い。意味なく今買ってすまった。ムフフ。
ちなみにその時は、新宿から20時発~富士山五合目22:30着くらいの上級者向け富士山バスツアーがあったので、それを利用。
往復切符で、復路には無料の温泉タイムが付いて7,000円くらいのリーズナブルチケットでした。
ええ、ええ、ツアーって言っても、、搭乗員さんもおらず、案内すてくれる人もおらず、、五合目に着いたら、勝手に出発すて、勝手に登って、翌日昼間の集合時間までに勝手に降りてくる感じですね。
ちなみに、富士山が世界遺産になった影響で、登山ツアーも諸々増えたようですが、、弾丸ツアーが何年か前に問題になったこともあり(さっきの記事みたいな人が結構いた)、
各社(ツアー会社)、上記のような勝手にすてくれ上級者向けツアーは現在、取り扱いがほぼない状態のよう…
なので、、、ガイドとかはいらん!勝手にやりたいのだ!スタート地点までただただ運んでくれ!というわたすと同じ気質の方は、
↓こちらのバスを使って行くのがよさそうです。(至れり尽くせり占い師)
富士山五合目~新宿線
すんずくから富士山の登山口まで運んでくれます。
で、、、登山当日(&翌日)。
お天気は、梅雨真っ只中の7月上旬であったにも関わらず、これ以上ない晴天であった。(神様ありがとう)
気合を入れ、出社時から既に山登りっぽい恰好&リュックサックで会社に登場。
上司には特に何も注意されず、生きて帰って来てくれとだけ言ってました。(ゆるい感じですね)
就業後、速攻新宿へ異動。駅地下でメーランを食べ、バスに乗り込む。
2時間半程揺られ五合目に到着。人はまばら、、ストレッチを10分位行い、出発〜。
暗い夜道を二人テクテク歩く。
登山工程は、往復で11時間程。徹夜という事もあり、体力配分と栄養・水分補給の配分を考えて登らないと後でバテる…ことを熟知せよ!(唐突過ぎるマタヨシ口調)
ええ、ええ、熟知していた占い師は、省エネモードで登山開始。呼吸も荒くしない、歩調もノソノソ。(←足裏はなるべく上げずに地面にフィットすて歩く。上げるとカロリーの無駄使い)
そして、喋りもソコソコに…
していたのですが、一緒していた先輩の姫君が喋りまくっていた。
占い師には見えていた…(こういう時だけ占い師気取り)
先輩、絶対早めにバテるな…
ええ、ええ、見えていたのですが、先輩に「バテるから喋んない方がいいですよ」って言えます?
「そんなことォ〜言えないぃ〜」(©️kiroro)
ソコソコ省エネモードでお喋りの返事をしつつ進む。
富士山は、最初はなだらかな感じ。地上の様子(夜景)を眺めつつ進む。
あ、で、途中、「おお、、コレは…」となったのが、地上に雷雲が点々とすていて、雷がいっぱい落ちている様子が見られたこと。キレイでした。
そのまま進んで行くと、どんどん斜度がきつくなり、、そして、岩場がやってくる。
もう〜ゴツゴツですよ。落石もありますし、舐めてかかると結構危険な山だ…
がすかす、岩場が大好物のわたす(槍ヶ岳とかたまらない)、、
ええ、ええ、これは天性のものだと思うのですが、どこ(どの岩に)どう足を引っ掛けて進んだらいいのか、、瞬時に目に飛び込んで来るんです。
あ、あと3点支持と言って、両手両足のうち、3点は地面・岩にフィットさせておく技術があるのですが、これもバッチリ取得すている…
ええ、ええ、危険なことにならないためのバランス感覚が大事な感じですね。
そんなこんなで、仙人のようにひょいひょい登って行く占い師。
途中、某有名企業の社会人ラグビーのゴツゴツとすた選手団御一行様がいたのですが、ガタイの割にノタノタと邪魔だったので、華麗に追い越すて行く。
うむ、山登りには重た過ぎる筋肉を抱え、負担大きそうだな彼等は…ムフフ。(何となく上から目線)
という感じで、おもすろい位ひょいひょいと進んでいたのですが、予測通り、途中から(七合目であったか)パイセン※の姫君がややバテて来てすまった。(アンタに合わせてらんないよ)
※パイセン=先輩
ええ、ええ、こういう時、山登りビギナーに合わせるのが当然の振る舞いです。というわけで、パイセンのスピードに合わせていたのですが、、パイセン、、とっても優しい姫君で、
わたすの「ああ、早く進みたいわ〜」というそわそわ感を察知すてくださり、(ソレ察知されたらダメなやつだよ)
「いけのりちゃん、先に進んで。頂上で会いましょう」
と、言ってくれた。
故に…占い師だけ先にスイスイ登ることにすました。(アンタダメだよソレ。人でなしって感じですね)
で、、ここまでで3,000文字、ちょっと疲れて来たので後半に続きます。(勝手だね)
萩の月のパクリっぽい…
富士山の上にそっと積もったふわふわの白い雪のような
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