ミナミ青山石ちゃん館@昼
「いけのりさんこの間の結婚相手選択の話」
「ええ、ええ」
「条件がすっごい揃ってる人と結婚して幸せ満喫してる人も」
「ええ、ええ」
「いると思うんです。運がいいとしか思えないような…」
「な～る。確かに何不自由なさそうな姫様もたくさんいますね。…ただ、傍目から見ているのと内情は違ったりするナリよ。実はそれなりに我慢も多かったりするかもしれぬナリ。」
「そういうもんでしょうか」
「そうそう。そういうもんカモ鴨長明」
目下独身貴族を謳歌中、いつまで続くかこの自由なピーターパン症候群生活、ツチノコ占い師いけのりです。今の所いつまでも続きそうな予感ナリ〜ムフフ。
で、条件がよくて、大好きで、何不自由も不満もないお相手。。ええ、ええ。いたらそれにそれにこしたことないでっす。がしかし、そんな都合のいい話は…というわけで、今日は占い師の好きな寓話を一つ。
はじまりはじまり～
「イケップ寓話-二人の娘-」
あるマンションに大変美しい姫君が訪ねてきました。びっくりしたその部屋の住人の男が
「こんなかわうぃぃ方がうちに何の用ナリカ〜！！」（占い師？）
と聞いたところ、
「私は人に福を与える福の神でございま～す」（サザエさん？）
と答えた。それを聞いた男はウホウホと喜んでその美女をうちに招き入れた。
「せ、狭い部屋ですが。今、お茶を！！」
と、その美女の後に続き、汚い身なりをした一般的にあんまりかわいくない感じの娘も勝手に部屋に入ろうとした。
「ちょっと、ちょっとアンタ誰 ナリカ～！お呼びでないナリ。」
ちょいちょい微妙な娘が部屋に入ってくるのを制止しようとした男に向かってその娘は、
「うちはさっきの福の神の妹の貧乏神だっちゃ。（ラムですか？）うちら姉妹はセットだから、うちを追い出すってことは、お姉ちゃんもサヨウナリ〜ってことと一緒だっちゃ～」
そう言い放ち去って行った。なんだアイツは…そして振り返れば、おや、、部屋にいたはずの美人の福の神も何処かに消えていたという。。。。めでたしめでたし。（そうですか？）
どうでしょうか。(あの、正直なんだかよくわかりませんでしたが…)そう、いいとこ取りはできないと思うナリ。ええ、ええ。これは占い師自身への戒めでもある。
「陰と陽、苦あれば楽あり、山あり谷あり、正負の法則」。。。いくらでも出てくるナリ、これ系の言葉。ええ、ええ。いいとこ取りせず、バランスよく生きていきましょう。
いいところ
取り過ぎたナと思ったら
進んで泥飲む
そんな覚悟よ
今日はこの辺で～。川柳の意味がわかりませんが…
