「いけのりさん聞いてください。」
「お顔が怖い~何かありますたね」
「先週上司の言った一言がどうしても許せなくて」
「うむ、、聞きましょう」
「人の顔見るなり、、、」
「ええ、ええ」
「なんか太ったね~!!!!」
「・・・」
「お前の方が全然太いくせに!って話です」
「ですです。自分より肥えてる人に肥えたと言われて何を気にする必要があるんです」
「ううう。でもくやしいいぃぃ」
他人からのささいな一言、不快になる一言、、、ええ、ええ、許せない!うぉーーーな気持ちわかります、でも気にしないいけのりです。皆、それぞれ好きなこと言いますからね。。いちいち反応してたらもちませんナリヨ~
ここで、占い師の好きなお話があります。「3種類の人間」というお話。
人を許せるか許せないかという観点から、人間は、3種類に分類できるという。。
1種類目は、岩に刻んだ文字のような人。怒りや憎しみを岩に刻んだ文字のように消えないで深く持ち続ける、そんな人です。お顔もきっと怖い悩ましいお顔でしょう。。
2種類目は、砂に書いた文字のような人。たまに一言が気に障って怒ったりしますが、砂に書いた文字というのはずっとは残らず時と共にササーッと消えてしまいます。そんな人です。怒っても憎んでも忘れる。そういえば、古き良き時代、占い師も浜辺に
「LOVE ○○」
(↑当時好きだった君)と書いて数十分後浜辺に戻ったら無残にも踏み消されていたことがあったナ…まあそれはどうでもいいとして、大事なのは、ええ、3種類目の人。
3種類目は水に書いた文字のような人。そもそも水にって文字書けないんですよ。(おや、ヘレンケラーは書いてましたって話はまた今度にしてください)
そう!何言われても何をされても気にせず、気に留めずすべて流しちゃう人!これです。占い師めもこちら目指して日々是精進中ナリ。だいぶ砂の文字の人から水の文字の人の境地に近づいている予感。気にしなくなってキテル~鈍感力ついてますね。
向上につながる他人からのありがたいお言葉は、どんどんいただきますが、不快な気持ちにさせるだけの邪悪な言葉は聞き流します。というか、最近はそんなこと言う人が全然周りにいないです。オアシスな感じ~。あ、いや昔もほとんどいなかったですが。(とかしとかないと、角が立ちますよ)
そんなわけで、あ自分岩文字人間じゃ。と思った人もまだまだ大丈夫ィ~!岩は砕いたら簡単に砂に変わるので、ぜひぜひ砂を目指してください。
「いけのりさん、砂って、、物理的に水に変化しませんが砂文字人間から水文字人間になるにはどうしたら・・・」
えッ、そうですねコレは、、ああ、錬金術みたいなのをイメージして砂も水に変わると思い込んでいたらきっときっと変わるはずです。きっと……変わってチョ。