【名言】万事を休す

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毎月、いつもお世話になっている

石ちゃんのお客様が経営すてます

某フェイシャルサロンに行く占い師。

この日も顔のツブツブくんを取って

もらうため田園都市線の某駅にいた。

少しばかり駅に早く着いてしまい

時間稼ぎにちょっと遠回りしようと

いつもは通らない道路を一人で

テクテクと歩いておったところ

道端にカッチリした紙袋へ入れられ

これから古紙回収される運命にある

大量の文庫本とマンガ本を発見す。

「ああっ、なんて骨体ッ…」(古いよ)

占い師めが中学の時から大々ッ好きな

山岸凉子氏の文庫本漫画が一番上に。

コレ、捨てるなんて罰当たりダヨ~

積まれた本をジッと眺めていたところ、

側で掃き掃除をしていた人の良さそな

おじいちゃんが突然、声をかけてきた。

「欲しいのあったら持ってってよ」

「ええええっ、いんですか?」

(どんだけ物欲しい面をしていたのか)

そして、、まったく何の遠慮もなく、

羞恥心の欠片なんぞも微塵もなく、

文庫本とマンガをいただいてきた

歩くBOOKOFFって呼んでください

買取価格はスマイル0円(ヒドいネ)

翌日は凄い肩凝りだったいけのりです。

手塚治虫とかいいマンガがいっぱいで

リュックに積めるだけ詰め込んだのさ~

重みで肩がやられました。自業自得。

以前、欲張らない貪らないという意味が

込められた「貪・瞋・痴」という言葉を

取り上げたことがありますたが、ええ、

笑わせますね、全然実行できて那須与一。

あ、でもでも、いつもはサロンと駅間

往復1時間かけて歩いているのにィ~

この日はなんと車で来ていたお客様が

駅まで送ってくれたというミラクル…

御神が味方すてくれたので貪りOKです。

(相変わらず、神様の存在軽いネ!)

で、最近、仏教を禅をもっと知りたい…

と思う出来事が多々ありますて、、

(長くなるので出来事は今度別立てで)

『禅の名言100』

といふ本を尼村で購入すてみた占い師。。

取っ付きやすそうなタイトルに見えたのさ。

わりに、、悲しいかな、聞いたことのない

難しい言葉と概念がテンコ森鴎外であり、

よく理解できずにちんたらなスピードで

読む羽目になっています。(情けないネ)

自らの勉強不足を思い知る毎日ですね。

そんな中、普段から耳にする言葉は

不思議とスッと頭に入ってきます。

「万事休す」

こちら、ギリギリの状況に追い込まれる

ニッチもサッチもどうにもブルドッグ~

な状況を指すのみと思っておったナリガ、

(通常の意味は、「万策尽きる」で

ここでの「休」は終わるの意味です)

禅ではそうではなく字面の通りに読む、、

「万事を休息す」即ち「全てやめて休む」

の意で用いておるそうでっす。ほぉ~。

ええ、もう少し噛み砕いていいますと、

身の回りの自身を忙殺に陥れている

細々した事を一旦ぜーんぶやめてみて

あらゆる煩雑なものへの執着や環境を

エイっと断ち切る。…するとですね、

物事にとらわれない、惑わされない

自己が見えてくるはずカモ鴨長明。

そんな意味が込められているという。

追い詰められたら、全部やめて休め…

占い師めも極楽天勤務で倒れて幽体離脱後、

担当の仕事をメンバーに全部割り振って

有休使ってでトンズラしていた…まさに

「万事休す」で、万事休すしたという。

あの2週間のお休み期間中に占いとか

色々なことが降ってきたのだった。。

(当時の極楽天メンバーさんすみません)

…ええ、夜逃げとまではいかなくても

何かあったら、そう、思い切って手放す

やめてみる、捨ててみる、サヨウナリ~

という勇気(というか諦めの気持ち?)

がちょっと大事カモ鴨長明ですね。

…その場合、多少、、他人に迷惑を

かけることもあるカモ鴨長明ですが、、

もうですね、「困った時はお互い様」

の精神で開き直るしか那須与一ですね。

そうそう、開き直らないと全部捨てて

占い師なんてできまへんナリ。ムフフ。

そんなこんなでまとめますと、、

万事休すの時こそ、万事休すで。